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このストーリーはDiceNO.6の病み物語です。 自傷行為も入る可能性があります。 苦手な方は🔙お願い致します。
ウソツキ
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俺は水と睡眠薬を求め、コンビニに行ってきた。今その帰りだ。
早く帰って、早く寝たい。そして
全て忘れてしまいたい。
家に着いた。やっと寝れる。 そう思い俺は睡眠薬を2錠、口に含んだ。
しかし、寝れない。 そして俺は諦めがつき、薬を6錠。手に出して一気に飲んだ。
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あ、よかった、やっと寝れる、
そうやって俺は睡眠薬複数接種のお陰で寝ることが出来た。 明日、グループでの会議があることも知らずに―。
in ないこハウス
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ドタドタドタドタ
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プルルルル プルルルル…
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プツン
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みんな感じてることは同じだろう、 あれはいつものあにきではない。
ピンポーン
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明らかに早いインターホンの音に俺は驚きを隠せなかった。
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このインターホンの正体は彼なのだろうか。 彼でないであって欲しい。 そう思い胸を苦しめながら玄関へ向かった。
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ガチャ
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玄関を開けるとそこにいた、珍しく寝坊をした彼。 走ってきたのか、息が荒い彼。 そして何よりもその彼の見た目。 目の下には濃い隈、ボサボサの髪、急いででたのか部屋着のまま。 俺は全てにおいて信じられなく、放心状態だった。
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ほら、まろも戸惑っている。 それくらいいつもの君からは想像のつかない見た目なんだよ。
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理由はわかっている。 俺の見た目からだ。 自分でもこの状態は異常だと思う。 しかも運悪く感の鋭い2人にバレてしまった。 もう笑って誤魔化すしかない。
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ないこが震えた手で俺の隈を指す。 やっぱりバレていたようだ。
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無理な言い訳だ。 だがこれしか思いつかなかった。 ないこなら合わせてくれるだろう。 青色の彼はわからないが。
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ほら、合わせてくれた。 でもやっぱり青色の彼、まろは険しい顔をしてこっちを見ている。 まだ疑っているのだろう。
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そんな視線を遮るように、俺らはリビングへと向かった。
ガチャ
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下2人の戸惑い具合。 想像通りの反応で少し胸が痛い。 短時間だけだったが沈黙が続いた。 その沈黙を遮ったのは白黒組の名称での相方、初兎だった。
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また、ウソをつく。
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ウソがバレてしまったら、 誤魔化しきれなかったら、 ただの、
ただのウソツキだよ。
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あの言葉が気になって暫く寝れてないとは言えない。 もう考えるのも面倒くさくなってしまい、俺は黙り込んだ。
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嘘、
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これも嘘、
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全部嘘。
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そんな嘘吐かんで。
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うるさい、嘘なんかいらない。
嘘つき、
嘘吐き
ウソツキ…
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ぁ、やっちゃった、、 みんなに迷惑かけてもうた、 こんな俺、
要らんよな。
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俺はりうらの言葉を無視し、『ばいばい』と伝え、ないこの家を出た。
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