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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

リヴァイ

実はな...

○○

ドキドキ

リヴァイ

...

リヴァイ

教えねぇよ、アホ

○○

え"ぇ!?

リヴァイ

お前みたいなガキに
教えるわけねぇだろ

○○

そ、そんなぁ

こんなに勇気出したのに!?

○○

本当に教えてくれないんですか

リヴァイ

そうだが?

○○

えぇっ.......

○○

くっっ..ぅ...なんで

酷いぃぃ

嫌いになりそう‼️

○○

もういいです

リヴァイ

なんだよ

リヴァイ

お前がガキだからだぞ

○○

なんですかガキって!
いっつもいっつもぉ!

リヴァイ

ガキじゃねぇか

○○

😠😠😠😠

○○

な、ならこれだけ聞きます

○○

付き合うなら年上ですか

リヴァイ

...まぁ

リヴァイ

別に歳は気にしねぇな

○○

え、本当に!?

リヴァイ

あ、あぁ

リヴァイ

急にバカでかい声出すな

○○

あ、すみません

歳は関係ないのか...

だったら私....も

私でも... 付き合えちゃうのかな

もう、いないことに賭けて アタックするしかないよね

○○

教えてくれたって
いいじゃないですか

○○

はぁ、もう

リヴァイ

そう怒るな

○○

怒りますよ

○○

😠

リヴァイ

勝手にしろ

○○

...

でもなんで教えてくれないんだろ

知りたいなぁ

□□

えぇ?!

□□

教えてくれなかったの?

○○

うん...

□□

まじかぁ

□□

絶対何か隠してるよ

○○

な、何!隠すって

□□

えぇ、まぁやっぱり
彼女いるんじゃない?

○○

そんなのやだぁあ

□□

分かんないけどね

○○

....はぁ

時は過ぎ、12月に入った

先生にアタックし続ける日々

勉強に集中したくて今日からは 朝7:30の電車に乗ることにした

家じゃ集中出来ないからね

単語帳を見ているとある人が目に入った

○○

!!

リヴァイ先生がいた

隣にはペトラ先生

そっか、朝一緒に行ってる って言ってたな

楽しそうだし

見てないふりと...

駅に着くと私はさっさと降りて 学校に早歩きで行った

もやもやするよぉ

昼休憩も教室にいることにした

先生といると 話しかけちゃうし顔見ちゃうし

この時間も無駄にできない

□□

○○?

○○

ん?

□□

先生呼んでるよ笑

○○

ん、?!

○○

せ、先生!?

リヴァイ

....

○○

どうしたんですか?

リヴァイ

いや、なんで来なかった

○○

え?

リヴァイ

○○、朝の電車
には乗ってたのに

リヴァイ

昼休憩来てくれねぇから
何かあったのかと

○○

朝気づいてたの!?

リヴァイ

まぁなんか
目に入ってな

○○

はぁ...

○○

あの、昼休憩はもう
行かないですよ

○○

先生といると
集中できないから

リヴァイ

俺といると?

○○

うん

リヴァイ

そうか...

こころなしか先生の顔が 悲しそうに見えた

○○

...

リヴァイ

大変なんだな

○○

はい、

リヴァイ

がんばれよ

○○

頑張ります

そう言って先生は去って行った

その背中を見つめていると

わたしの中でプツンと何かが切れた気がした

教室に戻った

もっとちゃんと理由 説明した方が良かったかな

先生といるとって、先生が悪い みたいになっちゃうもんね...

あー集中出来ない

単語帳を見ているようで 先生のこと考えてる

悪いこと言っちゃったな

謝りたい

キーンコーンカーンコーン

○○

えっ!?

□□

授業始まるよ〜

○○

やばい教科書準備してない

帰り道

私全然ダメだな

授業がほとんど集中できない

謝りたい...

翌日

朝図書室に行った帰り

階段で先生とばったり会った

○○

あ...

リヴァイ

おはよう

○○

おはようございます

リヴァイ

○○、本当に今日も
来ないのか...?

リヴァイ

いつでも来ていいんだぞ?

○○

...はい
大丈夫です

リヴァイ

そうか...分かった

○○

あ、あの!
昨日言ったこと全然違うくて

○○

ただ...

リヴァイ

大丈夫だ

リヴァイ

頑張ってるんだよな

○○

え...?は、はい

リヴァイ

なら俺は、いいから

リヴァイ

じゃあな

○○

はい........

リヴァイ

....あ

リヴァイ

○○

○○

はい、?

リヴァイ

お前、寝れてねぇだろ

リヴァイ

受験生は勉強も大事だが、
睡眠も大事だ

リヴァイ

しっかり寝ろよ

○○

はい...

後で鏡を確認したら 私の目の下はくまが酷かった

優しいなぁ

後で謝りに行こう

昼休憩 先生の職員室の前

なんだか緊張するな

ノックしようとした瞬間

部屋の奥からペトラさんの声が 聞こえてきた

○○

...

なんだ

やっぱり私以外にも 相手いるじゃん

無理に私を誘わなくても ペトラさんがいるのに

なんで...なんで

付き合ってるなら言ってよ...

教室に戻った

□□

あれ?○○

□□

泣いてるの?

○○

うん...

○○

つら...

□□

何かあった?

○○

いや、大丈夫

□□

そう、?分かった

放課後

今日はシガンシナ駅で降りた

いつも降りてる1個前の駅

今ホームのベンチに座っている

○○

...

まだかな...

私が待っているのは、

リヴァイ先生

ペトラさんと 帰ってるかもしれないけど...

どうしても、今日 謝らないと気が済まない

○○

もう19:00か

ずっと待ってるけど来ないなぁ

先生って大変なんだなぁきっと

リヴァイ

○○、!?

○○

ぁ...

○○

!!

寝ちゃってた...!

リヴァイ

な、なんでいんだ...

○○

...

○○

謝りたくて

リヴァイ

なんのことだ?

リヴァイ

何もしてないぞお前は

リヴァイ

てか...寒かっただろ

手を握られた

あったかい

リヴァイ

つめてぇな...

リヴァイ

本当、バカみてぇなこと
しやがって

○○

なにがですか?

リヴァイ

なにがって...

○○

謝りたいんです

○○

先生といると
集中できないって、
言っちゃって
ごめんなさい

リヴァイ

あぁ....

○○

本当は、そんなことない
先生ひとつも悪くないです

○○

でも先生といると
話しちゃうから
ダメなんです

○○

知ってるでしょ?

リヴァイ

まぁ、そうだな

リヴァイ

特にお前は
おしゃべりだもんな

○○

....

リヴァイ

俺は全然気にしてない

リヴァイ

お前がバカみてぇに
語彙力がないのなんて
承知の上だ

○○

ちょっと、!笑

リヴァイ

本当のことだろ、笑

○○

うん...

○○

私、最近本当にダメ

○○

なにもかも、ダメなんです

○○

勉強もはかどらない、
時間ないのに

○○

授業も考え事ばっかだし

まぁ、先生のことばっかだけど

○○

ダメだよね...

リヴァイ

頼むから、

リヴァイ

そんなふうに
言うなよ

リヴァイ

○○がどれだけ努力してるかなんて、俺がお前より知ってるし

リヴァイ

朝来る時間も早くして、
電車に乗ってる時も勉強して

リヴァイ

十分立派だ

○○

そっか

嬉しい...

ぽんぽん

○○

頭を撫でてくれた

心臓持たんて...

リヴァイ

親御さんも心配してるだろ

リヴァイ

そろそろ帰れ

○○

はい

リヴァイ

トロスト駅まで俺も乗って行く

○○

え?いいですよ!

○○

トロスト駅まで行ったところで
先生また戻らなきゃだし

○○

もう帰っちゃってください

リヴァイ

いいんだ

リヴァイ

お前もかなり
待っただろ

○○

まぁ...

○○

でも1人で帰れます

リヴァイ

いや行く

○○

笑笑

○○

じゃあお願いします

リヴァイ

よし、行くぞ

何だか、勉強がはかどりそうな気がした

続く

清掃員に恋をした

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