入学式から2ヶ月俺はそれなりに高校生活をおくっている
予想は3年間ぼっちで終わると思っていたけれど
ur
今ではurや他にも話せるやつが何人かいる
俺には充分すぎる生活
だからこそ、嫌な予感がしていたんだ
そして今まさに俺の予感は的中した
et
ur
ur
yan
ur
yan
何でetさんが…?
そう頭の中で何度も尋ねる
正直会いたく無かった
いや怖かった
君は今の俺をどう思うんだろう
絶対に恨んでるよね
yan
et
ur
yan
ur
yan
ur
yan
ur
yan
ごめん、怖いんだよ
もしこの事をurに知られたらきっと離れていってしまう
yan
et
yan
机に顔を伏せていた俺は目の前の人物に驚いた
yan
et
終わった
絶対何か言われる
yan
et
et
et
yan
et
et
ur
yan
yan
ur
yan
ur
ur
yan
yan
安心する、どこにも行かないと言ってくれて
多分今の俺にはurという親友の存在が
俺の精神安定剤なんだ
yan
時間が経つのは早い
気づけばもう放課後
俺は今屋上までの階段を登りきったところだ
yan
そう深呼吸をして屋上への扉に手をかけた
ギィ…
yan
俺から数メートル先にはオレンジ髪をなびかせる少女がいる
et
yan
スタスタと歩みよる彼女
そして夕日で照らされた彼女の表情が見えた瞬間
パァァンッ
屋上に大きな音が鳴り響いた
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え、え、え、え、何事!?