冷たい君

時が経ち,

私たちは1つ学年が上がった.

私は3年..

チョン先輩は高校を卒業した..

私はあの保健室を出たあとからも

先輩からイジメを受け続けた.

どうやら...

イ先輩はチョン先輩が暴力を振るった女の人の友達でありグルであったらしく,

かっこよくて多彩なチョン先輩に

違う性別でありながらも 嫉妬していたらしい.

そんなチョン先輩と

私は付き合うことになった.

経緯は...

あの保健室のあと...

私は家に帰ってすぐ,

チョン先輩から貰ったカトクの番号を 打ち、早速メッセージを送った.

ま、また"ん"って...

やばい...まずい...

実は今週の土日にイ先輩に 呼ばれていて

来ないと退学させると言われた.

こっちは退学させられる 危機が迫ってるっていうのに...

あいつ...

どうせまたパシリだのなんだの されるだけだろうし...

私は断ろうとした

けどチョン先輩...意外と心強いし、...

だから...

分かりました、と連絡を入れた.

そう、今日は

イ先輩に呼ばれた日.

チョン先輩と待ち合わせ してから行く予定...

チョン先輩と仲良くなったものは いいものの...

一生イ先輩に恨まれそう、...

私は色々支度をして、外へ出た.

ここで待ち合わせだったよね...

私...先に着いちゃった...ㅎㅎ

そろそろ来るはず...

なんで笑ってんだあいつ...

酷いことされてる自覚ねえのかよ、

手が震えてるのが自分でも分かる.

やっぱり怖い...

あのイ先輩でもチョン先輩 には勝てないんだ...

‪ そういぅてまたこのまま 帰るんだろうな...

あぁ...もう体がボロボロ...、

するとチョン先輩が...

こいつと言って私を指さしてきた.

こんなに強く言えるのって チョン先輩くらい...か、かっこいい...

って何言ってるの私、

チョン先輩は怒ると声が低くなる.

私のために怒ってるのかなぁって... 考えちゃったり...、ㅎ

きゅ、急な名前呼び...、？

...ど、どゆこと、 (〇〇ちゃん困惑中です)

といってイ先輩は帰っていってしまった.

結構可愛い顔してこの暴言...怖いな、

や、優しい...とは言わないけど

最初の印象とだいぶ変わった気がする...

私はそのまま手首を掴まれて...

道に出た.

チョン先輩の家...！？

しかも男だよ...！？

うぅ...しょうがない、か

私はそのまま家に連れてかれた.

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