TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

○○

中也~

○○

今日飲も~

中原中也

おーいいぜ

中原中也

どこで飲む?

○○

うーん

○○

中也を家まで送るのはめんどいから僕の家はどう?

○○

全然泊まってオッケーだし

中原中也

解った

中原中也

だけどお前の家知らねぇからちゃんと連れてけよ?

○○

ん~

○○

たっだいま~

中原中也

お邪魔します

○○

さーて中也

○○

早速だけど何飲みたい?

○○

勿論見て選んでもらっても構わないよ

中原中也

じゃあとりあえず見てみるわ

○○

おっけ~

○○

お酒はここに置いてあるからご自由にどうぞ

○○

遠慮なく選んじゃって

中原中也

ありがとう

中原中也

って…

中原中也

多くないか?

○○

そお?

中原中也

バーかよ此処は…

○○

家だわ

中原中也

しかも高いやつばっかじゃねぇか

○○

はいはい早く選ぼーねー

○○

どれがいい?

中原中也

あーじゃあこれいいか?

○○

全然いいよ

○○

早く飲も

中原中也

おう

数十分後

中原中也

聞いてくれよ

中原中也

昨日首領がこんな事言いやがったんだよ

○○

(始まった…)

森鴎外

『太宰くん組織に戻って来ないかな?』

森鴎外

『君もそう思うだろう?』

森鴎外

『元相棒の中原中也くん』

中原中也

だとよ

中原中也

現五大幹部じゃ不満だって言いてェのか⁉

○○

はは

○○

まぁ戻りはしないと思うよ

中原中也

ああ糞

中原中也

太宰の野郎一言文句云ってやらんと気がすまねェ

○○

(いや繋がらないだろ…)

プルルルル

中原中也

チッ出ねェし!

○○

貸してみて

プルルルル ピッ

太宰治

『もしもし』

○○

やあ太宰

○○

少々無用心ではないかね

○○

番号は変えた方が良いと思うが

太宰治

『わぁ○○』

太宰治

『あ、これ前の携帯なので』

中原中也

おい何で○○がかけた途端出ンだよ

中原中也

エスパーかよ

中原中也

貸せよ‼

中原中也

おいだざ

中原中也

ッて切れてやがる畜生‼

○○

水どうぞ

中原中也

ZZZ

○○

酔いの程度を確かめただけだけどちょっと悪いことしちゃったかな

○○

まぁきっと覚えてないか

○○

そうだ、1番強いやつ飲も

○○

中也が起きていたから飲めなかったが今なら飲めるだろう

○○

そろそろ中也をベッドに運んだほうがいいかな

○○

もう1つの部屋はよく太宰が来るから使えないし僕の部屋でいいか

○○

よしこれでいいか

○○

まだこんな時間か

○○

本でも読んでいよう

※朝です

中原中也

ふぁ…

中原中也

頭いてぇ…

中原中也

ん?

中原中也

って○○椅子で寝てたのかよ…

中原中也

今日は休みだしまだ寝かせておくか

中原中也

とりあえずベッドに移動させよう

中原中也

よっし

中原中也

朝ご飯は適当に食ってもいいって言ってたしせっかくだから食わせてもらうか

中原中也

とりあえずリビング行くか

中原中也

ん?

中原中也

机に何かあるな

中原中也

「朝ご飯は冷蔵庫に入ってるから良かったらどうぞ」

中原中也

はぁ

中原中也

彼奴朝ご飯まで用意してたのかよ

中原中也

まぁ食べないわけにも行かないし食うか

中原中也

うっわ何これ美味

中原中也

店出せるんじゃねぇか?

○○

ん…

○○

あれ?ベッド?

○○

中也かな…

○○

彼奴はまだ1階にいるか

○○

僕も何か食べよう

○○

食べないとまた怒られてしまう…

○○

おはよう

中原中也

あぁおはよう

○○

って…

○○

食器を洗っているのか?

中原中也

嗚呼

○○

僕がやるのに…

中原中也

泊めてくれたし飯だって用意してくれたんだからな

中原中也

このくらいさせてくれ

○○

スパダリだ…(ボソッ

中原中也

何か言ったか?

○○

何も

○○

僕も手伝うよ

中原中也

いや大丈夫だ

中原中也

そういや○○って全然酔わないよな

○○

え?うん

中原中也

1回酔ったとこ見てみてぇ

○○

何で?

中原中也

そりゃ俺ばっかり酔ってるとこ見られてんのは厭だろ

中原中也

だからお前が酔ってるとこも見てみたいってだけだよ

○○

ん~

○○

異能で弱くすればいけるか…?

中原中也

真逆まじでやろうとしてる?

○○

中也の願いだったら

中原中也

まじかよ

中原中也

じゃあ青鯖野郎に自慢してやろうかな

○○

じゃあ今日の夜試してみるか?

中原中也

おう、ありがとな

○○

じゃあ僕は少し出かけてくる

○○

中也は好きにしていてくれていい

○○

もし出かけるならまた夜戻ってきてくれ

中原中也

解った

○○

えっと…

○○

酔えばいいのだな…?

中原中也

嗚呼

中原中也

だけどいいのか?

○○

???

○○

うん

○○

1度くらい酔ってみたいしな

中原中也

なら今日も飲むか

○○

中也も飲むのか?

中原中也

○○が酔ってるとこ見てからな

中原中也

今日は手前が飲みたいのを選べ

中原中也

だが軽めのやつにしとけよ?

中原中也

いつもみたいに強いやつ飲むのはダメだ

○○

解った

○○

ではこれはどうだ?

○○

あまり強くはないと思うのだが

中原中也

まぁそんくらいならいいんじゃねぇか?

○○

あ、1人だけ飲むのもあれだし少しくらい一緒に飲まないか…?

○○

勿論中也だけもっと軽いやつにしてもらっても構わない

中原中也

じゃあそうするよ

○○

ありがとう

○○

では飲むとするか

中原中也

嗚呼

○○

……

○○

中也はいつもこんな感じなのか…

○○

酒は水とほぼ変わらず飲んでいたが全然違うんだな

中原中也

水と同じくらいって…

中原中也

酒飲む意味あんのかよ

○○

味が違うだろ

中原中也

まぁそうだけどさ

○○

ワインなどは他では出せない味だ

○○

だから意味が無いことはない

中原中也

ま、そうだな

中原中也

ほら、まだ全然飲んでねぇだろ

中原中也

せっかくなんだからもっと飲め

○○

嗚呼

数十分後

○○

……

中原中也

お前って酔うと静かになるタイプなんだな

○○

タイプがあるのか…?

中原中也

嗚呼

中原中也

俺はいつも手前が見てるときみたいになる

中原中也

逆に手前みたいに静かになるやつもいる

中原中也

よく喋るようになったり静かになったり普段と変わらなかったり色々あるんだ

○○

なるほど

○○

しかし体が少し暑いな

○○

これは普通なのか…?

中原中也

よくあることだ

中原中也

血行が良くなって顔が赤くなったりする

○○

そうなのか

○○

はぁ

○○

変な気分だ

○○

酔うというのは慣れないな

中原中也

普段から酔ってればいつかは慣れるかもな

○○

だが酒は沢山飲みたい

○○

酔えばあまり飲めなくなってしまう

中原中也

まぁ沢山飲みたいよな

中原中也

俺だって1回でもいいから強いやつ飲んでみたいぜ…

○○

じゃあ今度飲めるようにしてやろう

○○

今はそんな気力がないが

中原中也

ありがとな

中原中也

○○まだ飲むか?

○○

飲む

中原中也

食い気味だな…

中原中也

ほらよ

○○

ありがとう

○○

………

中原中也

大丈夫かぁ?

○○

だいじょーぶだ

中原中也

ほんとに大丈夫かよ

中原中也

そろそろ飲むのやめたらどうだ?

○○

うぅ…

○○

酒が沢山飲めないのがこんなにも辛いとは…

中原中也

手前はいつも飲みすぎだ

○○

あれが僕にとって普通だ…

中原中也

手前にとって普通でも多すぎんだよ

中原中也

飲む量もうちょっと減らせ

○○

うぅ…

○○

安吾みたいなこと言いやがって…

中原中也

あの眼鏡か?

○○

眼鏡と呼んでいるのか…?

中原中也

おう

中原中也

眼鏡だな

○○

安吾も悪いやつじゃないんだし名前で呼んだらどうだ

中原中也

はぁ?

中原中也

彼奴はスパイだぜ?

中原中也

悪いやつじゃないわけねぇだろ

○○

スパイだがいいやつだ

○○

いつも強い酒飲むのをとめてきたのは厭だが

中原中也

どこ厭がってんだよ

○○

だって酒頼んでも織田作に渡すのだよ?

○○

飲みたいものが全然飲めないではないか

中原中也

彼奴がいたときって結構前だろ?

中原中也

お前未成年なんだから当たり前だろ

○○

い、いいではないか未成年でも…

中原中也

莫迦か手前が捕まらなくても店の人が捕まるわ

○○

むぅ…

○○

てかさっきから思っていたのだが何を撮っているんだ…?

中原中也

○○が初めて酔ったから記念に

○○

記念にする必要あるか?

中原中也

なかったとしても太宰の野郎には自慢できる

○○

自慢?

中原中也

彼奴と仲のいい○○が酔っているところを見れたっていうな

○○

そんなことで自慢になるのか…?

中原中也

おう

○○

僕には解らないな

中原中也

って手前まだ飲むのかよ

○○

当たり前だ

中原中也

当たり前って…

○○

あ、少しお手洗いに行ってくる

中原中也

解った

ヨロッ(○○がよろける)

中原中也

っと大丈夫か?

○○

嗚呼問題ない

中原中也

肩貸すぞ

○○

いや、すぐそこだ

○○

1人で大丈夫だ

中原中也

足元むっちゃよろけてるだろ

中原中也

遠慮すんな

○○

すまんな…

○○

(やはり中也はスパダリだな)

○○

(何故彼女ができないのだ?)

○○

(マフィアだからか…?)

○○

(まぁいいか)

中原中也

(そういえばいつも○○にはからかわれていたな)

中原中也

(酔っているうちに仕返しでもしてみるか)

中原中也

○○~

○○

ん~?

中原中也

俺のこと好きか?

○○

めっちゃ好き♥︎

中原中也

!??/////

中原中也

(やべぇからかうつもりが俺がやられた…)

○○

???

○○

顔が赤いぞ?

○○

中也も酔ったのか?

中原中也

ああそうかもな…

○○

んん…

中原中也

眠いのか?

○○

ぅゅ…

中原中也

ベッドまで連れてってやるよ

○○

ありがと

中原中也

ほら、眠いなら早く寝ろ

○○

中也、一緒に寝ないか…?

中原中也

は!?

○○

厭だったか…?

中原中也

ウグッ

中原中也

厭ってわけじゃねーけど…

○○

じゃあ一緒に寝てくれるか…?

中原中也

あー…

○○

やっぱり厭なのか?

中原中也

あ~もう解ったからそんな顔すんな!

中原中也

一緒に寝ればいいんだろ!

○○

ありがとう

○○

スピー

中原中也

ってもう寝てる…

中原中也

あ、そういや朝寝顔撮るの忘れてたな

中原中也

よっし今のうちに撮っとこ

○○

んん中也ぁ

中原中也

あ?

○○

大好き…

中原中也

っ…/////

中原中也

はぁ

中原中也

どんな夢見てんだよ…

中原中也

そんなんじゃいつか襲われんぞ?

太宰治

ちょっと○○中也と飲んで酔ってる姿見せたってどういうこと⁉

○○

あ、何かいけなかったか…?

太宰治

ダメに決まってるじゃないか!

太宰治

私より先に酔っているところ見せるなんて!

○○

あ、すまん…

太宰治

ああ嘘だからそんな顔しないでェ

○○

本当に申し訳ない…

太宰治

もう謝らないで私が悪いからァ

○○

いや、酔っているところを見せてはいけなかったのだろう…?

○○

だから僕が悪い…

○○

せめて何かさせてくれ

太宰治

はぁ

太宰治

じゃあ私にも酔っているところを見せてくれるかい?

○○

そんなことでいいのなら

真夜中に寝そうになりながら書いたんで意味不ですよねごめんなさい ほとんどの話は夜中に書いてるからそこら辺は許してください

文豪ストレイドッグス 短編集

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

129

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚