どれだけ人が自分より優れてても
人の才能のせいにしてはダメ
才能とかじゃなくて
その人は、きっとすごく努力したから優れてるんだ
だから、もっと努力すれば
きっと上手くなれるよ
私がうまいんじゃなくて
私がちっちゃい時から練習したからできるんだよ
だからレインも練習すれば…
わかってる
そんなことわかってるよ
私が言ってるのはそのことじゃない
確かに私はほかの人よりもすごく劣っているけど
別に、その人の賢さのことを“才能“って言ってるわけじゃない
私が言ってる“才能“は…
“努力“の才能だ
レイン
(・・・)
授業中、mの言った言葉ばかり考えていた
“レインもできるでしょ“
・・・できない
ないから
私は努力できないから
努力の才能がないから
例えしなきゃって思っても
例え後で大変になるってわかっていても
私には“努力“ができない
レイン
(大抵の人はやればできるっていうけれど)
レイン
(何回も失敗してきた)
レイン
(成功したことなんて)
レイン
(一回もない)
ああ、私に才能なんて
きっとなかったんだろうな…
ないなら奪っちゃえば?
…え?
だから、ないなら奪っちゃえばいいじゃん
そうすれば、あなたにも
才能ができるよ?
レイン
(奪うか…)
・・・
どっちにする?
奪うか、それ以外か
レイン
(どうせ私に才能がないなら…)
どうせないなら、奪えばいい!
ネオン(ネオン・クリエイト)
うえい!
ネオン(ネオン・クリエイト)
一応ここまでね
ネオン(ネオン・クリエイト)
この小説は
ネオン(ネオン・クリエイト)
結構自分でも描きたいなと思っているから
ネオン(ネオン・クリエイト)
ベンガル夢日記とか鳥使いの花とかが終わったら描こうかな?
ネオン(ネオン・クリエイト)
それじゃ!