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半分おまけみたいなものなので短いです!すいません!!
ー玄関ー
えと
そう言ってえとさんが差し出したのは、 可愛らしいラッピングに包まれたクッキーだった。
ヒロ
えと
のあ
のあ
ヒロ
ヒロ
えと
えと
えと
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
のあ
のあ
えと
えと
えと
うり
ヒロ
ヒロ
のあ
当の本人はというと、貰った包みを大事そうに抱えて、少し照れくさそうに頬を緩めている。
うり
うり
うり
のあ
のあ
えと
ぱち、とハイタッチの音が響く。
のあさんもえとさんも笑っていて、こっちまで心が澄んでゆく気がした。
えと
のあ
のあ
えと
えと
えと
のあ
のあ
ヒロ
うり
えと
のあ
えと
のあ
うり
ヒロ
ヒロ
談笑しながら帰路を辿り始めるえとさん達を見送ってから、やっと先程の女子生徒の事を思い出す。
ヒロ
ヒロ
ヒロ
うり
ヒロ
ヒロ
うり
うり
ヒロ
うり
うり
うり
ヒロ
ヒロ
ヒロ
うり
うり
ヒロ
ーロッカー室ー
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
いいなぁ…
***
『これ、灰宮先輩に渡してきてよ』
『良いじゃん、どうせ勉強しかやること無いんでしょ?』
***
自分のものですら無い、高級チョコレートをきゅっと握りしめる。
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
先刻目の当たりにした友情は、今の私とクラスメイトとの間にある縁とは縁遠い。
きっとあれが、『本物』の親友なんだろう。
女子生徒
女子生徒
バサッ…
無機質な音を立てて、チョコレートの箱がゴミ袋の中へ滑り落ちる。
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
女子生徒
くるりと踵を返して、ロッカー室を出る。
女子生徒
女子生徒
重い鞄を背負っている筈の背中は、いつもよりも軽く感じた。
-to be continued-