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別れた

あの日から

どれほどの月日が

流れたのだろう

戦争は

無常にも

酷くなって行く

ばかり

それでも

彼との

約束を今でも信じ

続けてる

だって後もうちょっとで

また会えるのだから

約束の日

しぇいど

(おかしい)

しぇいど

待ち合わせは

しぇいど

2時間前

ここに1人

それが答えな事ぐらい

わかっていた

そんな中でも

爆発の音が聞こえているのは

戦争が終わらない

「証拠」

さぁーもん

しぇいどさん?

しぇいど

さもさん!?

しぇいど

どうして、、?

さぁーもん

俺は見回りですけど、、

さぁーもん

大丈夫ですか?

しぇいど

はい、、

さぁーもん

別に強要はしないですけど、

さぁーもん

うたいさんとおどろくさんに顔見せたら喜ぶと思いますよ

しぇいど

けど、私、、

しぇいど

約束があるので、、

さぁーもん

そうですか

さぁーもん

じゃあ俺はもう少し遠く行きますね

しぇいど

はい

しぇいど

それじゃあ

あくる日も

あくる日も

私はここで

彼を待ち続けた

もうここに立ち尽くして何日目だろう

そういえば、、

ドレディアはどうなったのだろう

少しだけ、

少しだけ

探そう

しぇいど

確か、、

しぇいど

ドレディアってこの場所が

しぇいど

好きだったのよね、、

爆発によって

崩れてしまった

彼の家

探すのもひと苦労だ

しぇいど

あっ!

しぇいど

見つけた、、

しぇいど

ドレディア!!

久しぶりに見た

その子(ドレディア)

何とか

息をしていた

これで、

これで

いいんだ

けど

彼が、

彼だけが

ここにいないことだけが

「許せなかった」

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