そこからというもの
しばらく平和で
特に変わるものもなく
気楽に過ごしていた
そんなある日のこと
律
(相変わらずいい雰囲気だ)
呑気に散歩をしていたとき
律
あれ、なんか人が走ってくるぞ
✘
やばいやばい!
✘
だ、だれかー!!
✘
助けてくれ!
数十人、数百人程度の人達が一気に押し寄せてくる
父
律、
律
父さん?
律
これはなに?
父
あ、あれはな、…
陸
律、やばいよ
律
り、陸兄まで?
母
これは、非常にまずいわね
律
なんなの、?何が起きてるの?
父
今からちょうど100年前
満月の夜、事件が起きたんだ
突然大きな怪獣のようなものが
街にやってきて
人々を襲っては
殺めてきたんだ。
そして、そのとにの1番強い魔力を持った者が
そいつを倒したんだ。
そしてそのまま
魔術師によって封印された
そこから平和だったんだけど
今日、現れたんだ
律
つまり、これは、
律
僕たちが倒さなきゃいけないの!?
父
ん…
父
無理はさせたくないんだが
陸
(たち、ってまさか…?)
父
2人とも、頑張ってくれるか?
陸
え、俺!?
陸
俺、普通だよ!?魔力!?
母
そうね。
母
でも貴方は
母
遺伝子として、魔術師が継がれているの
母
だから、2人で頑張ってくれないかしら?
律
わ、わかったよ
父
本当にありがとう
父
頼むぞ
陸
はーい
怪獣
グァァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"
陸
くそっ
陸
いけるか!?
律
任せて!
律
(…ゴクリ)
陸
いけ!
律
魔法陣!
・ ・ ・
陸
ぷっ笑
律
え、出ないんだけど
陸
りーつー
陸
ほら、これ
律
あ、これ!
律
宮殿の剣だ!
陸
そうそう!
陸
これでやってくれ!
律
わかった!
怪獣
#/&_?W(…」…=[-4…!?
律
やばい、何か仕掛けてきそうだ
陸
刺せ!
律
わかったー!
シュパ
怪獣
グッ
陸
お、いいぞ!
律
でも、まだまだだ
怪獣
ウッ
陸
弱ってる!今だ!!!
律
おりゃぁぁあ
グサッツ
怪獣
ゥ"、ゥゥゥゥ
怪獣
バタッ(
陸
お、やったか!
律
いや。まって
律
様子がおかしい
律
やばい、立ち上がってくる!
怪物(?)
はぁ、はぁ
怪物(?)
やりやがったな
陸
!?
律
!?
怪物(?)
これからが本番だよ"
陸
まずい、
陸
第二形態に入ったようだ
律
そうみたいだね
律
、ど、どうする?
陸
これは、あれを使うしかない
陸
俺の言うタイミングで切ってくれ!
律
そ、そんな無茶な!
怪物(?)
グァァァァァァァ
陸
今だ!
律
う、うん!
律
バタッ
律
あれ、?
律
なんだ、か、目眩が、
怪物(?)
フフフ、所詮そこまでか
陸
こ、攻撃が早くて見えない、
怪物(?)
次はお前だぞ
陸
くそっ、まずい!
陸
俺は戦えるほどの魔力を持っていない!
陸
律!!!
✘
待たせてすまなかった
陸
!?
✘
ほら
律
あっ、
律
えっと、?
陸
何が起きてるかわからない、
律
みるみる回復していく
怪物(?)
き、貴様はッ!?
?
100年ぶりだね
怪物(?)
これは!まずい!?
陸
な、何が何だかだけど
律
勝てそうな気がする!
?
シュピ
怪物(?)
グアッ
律
トドメだ!
律
グサッ
陸
封印!
怪物(?)
クァァア、
律
(だんだん体が消えていく)
陸
た、倒したのか?
陸
あれ、さっきの人は!?
律
あ、いなくなってる!
父
あぁ、ありがとう!ありがとう!
母
うぅ、嬉しいわ
陸
えへへー
律
あのことは黙っとこうか
陸
うん笑
神様
さあさあ
神様
陸さん、律さん
律
はい!
陸
なんですか!
神様
今回のことについて
神様
表彰致します
陸
お!
律
やったねー
父
2人とも、宮殿にたくさん市民からの感謝状が来ているぞ
陸
まじ!
律
やったねー
母
本当にありがとうね
父
英雄だな!
律
そうかなー?笑
陸
そうだよ!
陸
w
父
?
父
まあまあ
父
無事でよかった
母
そうね
母
じゃあ今日はパーティーだね
律
やったー!!
陸
Foooo!!!
あの人、誰だったんだろう
?
🔚