テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
1日の中で唯一 御前と会える時間
月と太陽が交わる明け方
そのたった数時間 。
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公園のベンチで つまんない顔して 教科書を眺める御前を俺はずっと見てた。
反社と学生なんて絶対に交わらない立場
だったはずなのに ――
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竜胆
竜胆
狛
竜胆
狛
狛
竜胆
狛
竜胆
狛
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
狛
狛
竜胆
狛
狛
竜胆
狛
決して訪れることのない夢の世界に
御前と二人で逃亡したい
なんて。
叶うことのない夢を描きながら
夜空を照らす太陽の明かりを眺める。
明けない夜はないと 残酷な現実をつきつけてくるのに
美しくて愛おしい
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