「ねぇねぇ、境夜神社って知ってる?」
「何それ?」
「ほら、隣町に行くための唯一の道だよ」
「あ〜、なんか聞いた事あるかも」
「そこを通らないと隣町に行けないんだけど」
「夜は絶対に入っちゃ駄目なんだよね」
「なんで?」
「夜は時空の歪みが生じて別の世へ繋がってしまうから」
「そして夜、そこに行った人達は“神隠し”でもあったかの様に行方不明になったり」
「運良く帰って来られた人も皆、記憶喪失や声が出ないみたいな感じで体に異常を訴えているんだって」
「そして、皆口揃えて言うんだ」
『何が起きたか覚えていないけど、彼処だけは近付くな』
「って!」
「へぇ〜、そんな処が有るんだ…」
「此処は…何処?」
満月の夜
鈴の音と共に
桃色の瞳を持つ者が幽世へとやって来る
その者は幽世へ幸福を齎し
そして、刻を動かすだろう
チリンチリーン♪
「?!」
「今の、聴こえた?」
「聴こえた聴こえた」
「まさか、“当たり”?」 行きはよいよい 帰りは怖い
怖いながらも
通りゃんせ 通りゃんせ___♪
【今宵は、歪む幽世へ】始まり____
⚠注意事項⚠
ᡣ𐭩この小説は、ご本人様には一切の関係もございません
ᡣ𐭩誤字脱字や口調呼び名迷子が日常茶飯事です
ᡣ𐭩kzさん愛されです
ᡣ𐭩話の飛躍が緩やかだったり、激しかったりします
ᡣ𐭩設定がごちゃつく場合がございます
ᡣ𐭩それでも良いと仰る方のみこの先を…“幽世”へとお進みくださいませ……
コメント
7件
めっちゃいいやばいすき!! kzさん愛されって言葉みただけでにこにこ…🥹🥹🥹
めちゃめちゃいい…! かざねさん愛され良き良き!!! ((↑かざねさん愛され好きな人
もうそれで良いので僕も連れってください(もう設定から神ってる!続き待ってる!)