桃赤
愛おしい彼女
こたつほのぼのリクエストです
そっと
勉強している手を止めて
斜め横にいる彼女を盗み見る
赤の家で
今日は冬休みの課題に取り組んでいた
1年ほど前
元々仲が良かった俺達は
ようやく付き合う事ができ、
恋人になれた
真剣な顔で
萌え袖の肘をつきながら
シャーペンを動かす彼女は
世界一可愛い
暖房でほんのり赤くなった頬っぺ
ピンクの小さな唇
瞬きで揺れる大きな目に付いたまつ毛
こたつに入っているから
上半身しか見えないけど
.......
.......
なんかエロい....
桃
思わず息を飲んでじっと見つめていると
チラッと顔を上げた赤と目が合う
赤
赤
桃
赤
体だって何度も重ねているし
可愛いなんて星の数ほど言ってきたのに
俺の一言で赤くなって目を逸らす
彼女がとてつもなく愛おしい
桃
赤
桃
ジリジリと近づく俺を避けるように
赤はこたつの端に慌てて移動する
桃
赤
桃
赤
俺の泣き真似に容赦ない彼女
さすが、よく分かっていらっしゃる
でも、
桃
桃
赤
赤は俺のお願いに
凄く弱いの知ってるから
桃
赤は俺の事大好きだもんね?
赤
桃
赤は顔を真っ赤にしながら
俺に顔を向ける
赤
桃
正直顔が見たかったけど
赤がしてくれなくなると思い
仕方なく目を閉じた
すると数秒後
頬に柔らかいものが触れて
ゆっくりと離れていった
桃
俺はたまらずガックリと項垂れる
桃
赤
桃
赤
赤は満足気な顔をして
俺から視線を外し
シャーペンを持った
桃
頬のせいで
逆にムラムラしだした俺は
こたつの中に手を入れて
赤の太ももを
いやらしく撫でながら
手を置いた
赤
真冬だというのに
部屋着だからと言って
短パンを履く彼女は
確信犯なのだろうか
赤
そのまま赤に近づき
後ろからカプっと
耳を口に含んだ
赤の持っていた桃色のシャーペンが
呆気なく落ちていく
赤
桃
不意に顔が見たくなって
ビクビクと感じてしまっている赤を
自分の方に向かせる
すると彼は
涙目で必死に声を出さないように
両手で口を抑えていた
桃
桃
赤
ゆっくり押し倒し
片手で赤の上の服に手を入れると
口を抑えている両手が
もう片方の手で簡単に離す事がてきた
そのまま、
優しく、触れるだけのキスをする
角度を変えながら
音を立ててキスをしたら
ギュッと閉じられた唇を
ペロリと舌で舐める
これはノックで
赤はゆっくり唇を開いてくれる
赤
彼の小さな口に舌を入れると
彼の閉じられた瞳のまつ毛が
ピクピクと動いた
舌をくちゅくちゅと絡めれば
喘ぎ声が大きくなる
赤とのキスは
辞められない麻薬のようで
脳まで溶けてしまいそうだ
桃
荒く息をする赤の唇を離し
耳元で囁く
赤
赤
あぁ、マジで可愛すぎる
潤んだ瞳が
宝石のよう
桃
赤
赤
真っ赤な顔をして
必死に好きだと言ってくれる赤に
たまらず何度も何度もキスを落とす
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
唇が離れた一瞬をついて
赤は涙をポロポロ零しながら
自身の手の甲で
唇を抑える
赤
桃
あぁもう
理性が
愛おしさと一緒になって爆発する
床が痛いかなと思い
小さな体を抱き上げると
ベッドに放り投げて
赤に勢いよく覆いかぶさった
赤
桃
赤
白い首元に噛み跡をつけると
俺は優しく微笑んだ
桃
赤
赤
桃
俺達は
雪が降り続く中
暖かくて甘い部屋の中で
お互いに溺れた
はい。以上です。 アリガトウゴザイマシタ うーん、 仮定はかけるんだけどなぁ...((言い訳 コレこたつ関係なくね.....
コメント
26件
ブクマ失礼します*_ _)
最高すぎる..✨ ブクマ失礼します(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
神作発見👀👀ぶくしつですっ!!