コメント
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いやー可愛い(/ω\)♡♡尊い…!!
開いていただきありがとうございます! この作品は、保護者組(桃×黒)の 恋愛物語となっております! 本人様には全く関係なく、 全てフィクションのお話です。 また、少しキャラ崩壊が含まれます。 ご理解いただける方のみ続きをご覧ください。 ご理解いただけない場合は、 通報などをせず、速やかに ブラウザバックをしていただけると嬉しいです。
荒らしや、 その他迷惑行為になる行動を 固く禁止します。
ないこ
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ないこ
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ないこ
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会社に着くと、 何人かの社員さんが既に座っていた。 一人一人に軽く会釈しながら 自分の席に座る。 すぐさまスマホを開いて、 メッセージが来ていないか確認した。
新規メッセージが一件
ないこ
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ないこ
否定しながらすぐさまメッセージを開く。 案の定あにきからだった。
「会議頑張ってな、待っとく」
ないこ
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ないこ
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ないこ
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ないこ
そう。俺とあにきが付き合ってるのは、 リスナーさん含め周知の事実。 俺が配信で惚気まくる度に あにきが顔真っ赤にしてる。 それがかわいすぎて惚気配信がやめられないのだ。 ないふぁみの中には嫉妬する子もいるけど、 最近はもう吹っ切れたって子がいっぱい。 ありがたい限りだ。
「爆速で終わらせて帰るから待ってて!」
「転ばんと帰ってこいよ」
「りょーかいっ!」
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ないこ
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ないこ
慌ててスマホをしまい、 爆速で終わらせようと テキパキ進行を開始した。
ー1時間半後ー
ないこ
??
ないこ
会議はスムーズに進み、 90分で終わらせることができた。 社員さんが席を立ち始める中、 俺は早々とスマホを取り出す。
「会議終わったよ!これから帰るねー!」
それを送って3秒後、 即座に既読がついた。 俺からの連絡を 心待ちにしてたのかな、とか考えて 胸の中から"可愛い"がこんこんと湧き出る。
「お疲れさん、気をつけてな」
「はーい!」
ないこ
あにきが待ってる!! 俺は即座に立ち上がり、 鞄を持って会社を出た。
ないこ
家の中にクソデカボイスで呼びかける。 あにきが迎えてくれるはずだ。 そう思いながら靴を脱いでいると、 案の定、パタパタという足音が聞こえた。
悠佑
ないこ
ねえ今の聞いた!?!? いつもよりテンション高め! デレにきだよデレにき!!
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
いつもだったら、 「なんでやねん!言わんわ!w」 ってなるのに!! 今日どしたの!やっぱ寂しかったのかな?
悠佑
ないこ
悠佑
照れたように笑いながら言うあにきに 好きが止まりません。 俺は靴を完全に脱ぎ終えて、 廊下に上がってあにきに抱きついた。
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
口では反論しながらも ぎゅうっと抱きしめ返してくるあにき。 俺はもっと強く抱きしめる。
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
俺を抱きしめる力が強くなる。 ただハグしてるだけなのに なぜか力勝負になってるんですけど。
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
やっと体を離す。 二時間分のハグはしたかも。
…あ、でも一個やってないな。
ないこ
悠佑
ないこ
リビングに行こうとしていた あにきが振り返った。 俺はにこっと笑って顔を近づける。
そして、唇を重ねた。
悠佑
あにきがぎゅっと目を瞑る。 可愛いなあ、もう。
ないこ
悠佑
触れた唇が温かくて柔らかい。 俺はあにきの頬を優しく包んで、 そっと目を閉じる。 もうこんなん永遠にやってたいんだけど、 流石に長すぎは良くないから 唇をそっと離した。
ないこ
悠佑
俺はまだあにきの頬を包んだままだから、 あにきは目だけすっと逸らした。 頬と耳は真っ赤で、 ずっと付き合ってるのに キスだけで照れちゃうのが可愛い。
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
あにきの頬から手を離す。 すぐ顔を逸らすかと思ったら、 あにきは意外にもこちらを見ていた。
悠佑
ないこ
逆にこれ以上の癒しある!? とか思いながら、俺は勢いよく頷く。
悠佑
ないこ
嬉しそうに口元を緩ませるあにき。 なんだその顔!!!
俺の癒しになれるのが 嬉しい……ってことだよね!!
ないこ
悠佑
ないこ
悠佑
あにきは顔をふっと逸らす。 そして、小声で呟いた。
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
これだから会議頑張れるんだよなぁ……
ほんとに、俺の癒しです。