/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ちゃばしら.
皆様おはこんばんにちは！ちゃばしら.です。
ちゃばしら.
……と言うかお久しぶりです。長らく投稿出来ず、申し訳御座いませんでした。
ちゃばしら.
これから投稿を再開しますので、お暇な際にでも見てくれたら嬉しいです。
ちゃばしら.
……デジャヴ？
ちゃばしら.
……さて、前回は台詞について説明させて頂きました！
ちゃばしら.
ですので、今回は「通常の」風景編です。
ちゃばしら.
では、どうぞ！
ちゃばしら.
まずはさらっと前回の復習を。
ちゃばしら.
・絵文字の多用(使用)は控えるべし！
・「」の前に人物名はいれない！
・読点は丁度よく入れるべし！
・「」の前に人物名はいれない！
・読点は丁度よく入れるべし！
ちゃばしら.
……です！
ちゃばしら.
「読点は丁度よく入れるべし」
に関しては、今度詳しく説明した方が良いですね。
に関しては、今度詳しく説明した方が良いですね。
ちゃばしら.
では本題に参ります！
ちゃばしら.
そもそも「風景(ふうけい)」とは、自然だけでなく、街並みや建物などの人工物に対して使われる言葉です。
ちゃばしら.
似た言葉で「光景(こうけい)」「情景(じょうけい)」「景色(けしき)」がありますが…
ちゃばしら.
「風景」は通学風景など、心地よい眺めや様子に対して使われます。
ちゃばしら.
「子供が遊ぶ風景は何とも好ましい。」
…とかかな？
…とかかな？
ちゃばしら.
「光景」は心地よい眺め以外にも、心地悪い眺めにも使われます。
ちゃばしら.
更に言うと、「目に入ってくる眺め」限定です。
ちゃばしら.
「殺人現場の光景を目の当たりにした僕は、震えが止まらなかった。」
みたいな文章、よく見かけませんか？
みたいな文章、よく見かけませんか？
ちゃばしら.
「情景」は光景と同じ意味ですが、こちらは「強い心の揺さぶりがあるような眺め」に対して使われます。
ちゃばしら.
「富士山の情景は到底言葉に出来ぬ美しさだ。」
的な感じですね。
的な感じですね。
ちゃばしら.
「景色」は自然限定に対して使われます。
ちゃばしら.
「この海の景色は素晴らしい。」
とか。
とか。
ちゃばしら.
さて、まあここまでは余談として……。
ちゃばしら.
「風景」は小説において最も重要な要素の一つです。
ちゃばしら.
なぜかって？
ちゃばしら.
それは、登場人物が今どこにいるか明確にするためです！
ちゃばしら.
例えば、AとBと言う二人のキャラクターがこんな会話をしてたとします。
A
……この花、綺麗だね。
B
本当だね。Aさんはこの花が好きなの？
A
うーん……。私の知らない花だったから、興味を持ったって感じかな？
B
Aさんに知らない花が……じゃあ、この花は？
A
キンギョソウ。
B
即答だね……。
ちゃばしら.
私の創作たちに拍手を！
ちゃばしら.
さて、ここで皆さんに一つお聞きしたいことがあります。
ちゃばしら.
今、彼らが話している場所はどこでしょう？
ちゃばしら.
「花」と言っているからには庭園でしょうか。それとも花園？
ちゃばしら.
もしかしたら、道端にひっそりと咲く花を見て発した言葉かもしれません。
ちゃばしら.
……とまあ、このように！
ちゃばしら.
風景の説明が無いと、「ここはどこ？」と読者の方が混乱してしまう恐れがあるのです。
ちゃばしら.
(テラーの場合は何となく後ろの背景で伝わるかもしれませんが。)
ちゃばしら.
で、まあ混乱してしまうのは問題なんですが…これにより更なる問題が発生してしまいます。
ちゃばしら.
例えば先ほどの二人。仮に花園にいたと仮定します。
ちゃばしら.
花園……ですから、お洒落なアーチや小さな噴水なんかがあるかもしれません。
ちゃばしら.
ですが、読者の皆様はそこが花園とは知らないわけです。
ちゃばしら.
そんな状態でいきなり
「アーチをくぐった。」
「噴水が見えた。」
などを書いてしまったら、更なる混乱が生まれてしまいます！
「アーチをくぐった。」
「噴水が見えた。」
などを書いてしまったら、更なる混乱が生まれてしまいます！
ちゃばしら.
それで何となーく「あ、もしかして……？」と場所を想像出来る可能性も大きいですが
ちゃばしら.
そもそも最初の時点で、読者の皆様の頭の中に風景が思い浮かんでいないのは
ちゃばしら.
うーん……と、言葉に出来ない何かがあります。
ちゃばしら.
小説は漫画とは違い、基本的に「文章だけ」で表現します。
ちゃばしら.
もちろん、そこには周りの風景も含まれます。
ちゃばしら.
少しでも良いので、登場人物がどこにいるかは書く様にすると
ちゃばしら.
より良い小説になると思います！
ちゃばしら.
じゃあどうやって書くねんって話ですが
ちゃばしら.
頭の中で想像した風景をそのまま文章に出来たら最高なんですが、まあそれはめっちゃ難しいので…
ちゃばしら.
まずは実際の風景を見て書いたり、写真なんかを見て書いてみるのが良いと思います！
ちゃばしら.
ちょっとスマホやタブレットから目を上げてみて、辺りを見渡してみてください。
ちゃばしら.
貴方の目の前には、今何がありますか？
ちゃばしら.
テーブル、椅子、テレビ……などなど、色々な物がありませんか？
ちゃばしら.
そして今、貴方がいる場所はどこでしょうか。
ちゃばしら.
リビング、自室、電車の中……人によって様々ですよね。
ちゃばしら.
「私はリビングにいる。目の前には机と椅子があって、その上にはマグカップが置かれている。」
ちゃばしら.
これだけでも十分風景になります！
ちゃばしら.
あとは「写真」と言いましたが…
ちゃばしら.
実際、ファンタジーなんかを書く時に、それっぽい場所に行けと言われても簡単には行けませんよね。
ちゃばしら.
だから写真を使うんです！
ちゃばしら.
写真に映し出されたレンガ造りの家やお城。それを見ながら、写真の通りに書く…
ちゃばしら.
その行為だけで風景は完成しますよ！
ちゃばしら.
だからって丸パクりは良くないので、上手いことアレンジを加えると尚良しです！
ちゃばしら.
(あと実際する住所なんかは書かないように！)
ちゃばしら.
さて。
ちゃばしら.
今回は「普通の」風景についてでした！
ちゃばしら.
「普通の」……ですから、当然普通ではない表現をする風景もあるわけです。
ちゃばしら.
それはまた今度。
ちゃばしら.
では、おつちゃば〜
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
