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はじめまして、真壁 澄人です。
俺は今
痴漢にあっています…!
澄人
澄人
そう、これは初めてじゃない
過去に同じようなことが何回かあった
だから、もう言っちゃえば慣れっこかな
澄人
ガシッ!
?
澄人
これは初めてのパターンだ。 今まで、見て見ぬふりされてきたのに…
おじさん
?
おじさん
澄人
?
プシュー…(ドアが開く
?
おじさん
タッタッタッ…!
?
澄人
澄人
?
?
澄人
追いかけた方がいいべき…?
でも、後々面倒くさくなりそうだし……
いや…
ここで見過ごしたら、絶対後悔する!
澄人
待って…!
?
?
叫んだ瞬間、色んな人から冷たい視線が送られてきたけど
彼が気付いてくれたのが… 俺の声が届いたのが
なにより嬉しかった
澄人
澄人
?
?
澄人
あれ…そんなに根に持ってくれてたのか…?
意外といい人……?
?
彼がジャケットを脱いだ瞬間
見覚えのある校章が目に入った
あっ
?
澄人
澄人
?
澄人
澄人が自分の校章を指さす
?
澄人
あれ、なんか会話できてる…!
澄人
電車が参ります…
?
澄人
竜也
澄人
ちょっとテンション上がりすぎたかもな…
1-B
澄人
澄人
?
澄人
?
澄人
?
澄人
近くで見るとすごい顔整ってるんだな…
竜也
澄人
やば、そんな見てた…?
?
澄人
?
澄人
?
澄人
自分の前の席を見る
澄人
竜也
澄人
竜也
澄人
竜也
竜也
澄人
意外と照れ屋なのかな
耳、赤くなってた…
先生
先生
きた…
澄人
俺は中学校時代、なにもできずに終わってしまった
その反省を活かして高校生活は挑戦するって決めたんだ!
先生
澄人
澄人
はい
澄人
クラスがざわつく
先生
澄人
どうしよ… なんかすごい言い出しづらい雰囲気になってしまった…
竜也
竜也
先生
竜也
コソコソ…
先生
先生
真壁
澄人
先生
澄人
なんで急に俺?偶然かな…
でも、なんとか学級委員なれてよかった
先生
先生
竜也
澄人
竜也
竜也
澄人
澄人
竜也
あ、また耳赤くなった
澄人
竜也
澄人
竜也
竜也
澄人
澄人
竜也
竜也
澄人
最悪…また調子乗った…
竜也
竜也
竜也
澄人
よかった…迷惑ではなかったぽい
澄人
竜也
澄人
友達になれたんだ
やばい、めっちゃ嬉しい…
お昼休み
澄人
澄人
そこには真剣な顔でなにかしている竜也がいた
澄人
澄人が覗き込む
澄人
意外すぎる一面に俺は
澄人
つい声に出してしまった
竜也
竜也が振り返る
澄人
竜也
澄人
すると、竜也が手招きしてきた
澄人
俺は自分の席に座って耳を傾けた
すると
澄人
せやろ?
澄人
急に耳元で囁かれたため、不覚にもドキッとしてしまった
竜也
澄人
そこで、竜也の机にお弁当が置かれていないことに気付いた
澄人
竜也
竜也
そう言って竜也が席を立った瞬間
澄人
なぜか俺は、竜也の手を握っていた