長編物語

私は本当に愛されてるん ですか？

先輩と付き合ったのは、入学してから 5週間後

私が猛アプローチして 付き合う事になった

角名先輩の幼なじみの 相原 琴音さん

美人で、皆の人気者

そこまで、言います？

先輩だって、琴音先輩に…ｯ

これしか言えない自分、 情けない

なんですか、それ

私は治先輩に全部話した

治先輩は、黙って聞いてくれた

既読

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既読

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公園に着いて、月が輝く方に 歩いていく

そこに、君がいた

姫華からそんな言葉がでるなんて 思ってなかった

無理して笑う自分が嫌い

先輩、何も言わない

やっぱ、別れて正解だったんだ

何、急に…

倫太郎から話しかけてくれた！！

いつもは私からなのに！！

いつもいつも姫華姫華

ほんと…ウザイ

放課後

私は琴音先輩に呼び出された

ﾄﾞｶｯ!!

ﾎﾞｺｯﾄﾞｶｯ

あれから私は、2時間くらい 殴られて蹴られた

身体中傷だらけ、

痛い

ﾄﾞｶｯ

ﾄﾞｶｯ

ﾌﾟﾙﾙﾙｯ

何となく、彼女に電話をかけた

ただ、姫華の声が聞きたかった だけ

ただ、それだけ。

5コールしてから、彼女は電話に でた

彼女の声はいつもと違って 何かに耐えてる声に思えた

「ｹﾎｯ」

彼女が心配だ

何か…痛みに耐えてる？

ﾌﾞﾁｯ

ﾄﾞｸﾝｯ

心臓が嫌な音を立てた

昨日殴られた傷、痛い

今日起きるのも、立ち上がるのも、 座るのも苦労した

昨日先輩からきた電話だって、 上手く喋れなかった

侑先輩は、妙に勘がいい

治先輩が、私の恋人だったら 良かったのに

琴音

角名の幼なじみらしい

ツムは嫌っとるがな

……ん？

何で琴音がこんなびっくり しとるん？

ｷﾞｭｯ