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kanna
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無口な女の子
モブ子
モブ美
私のクラスには無口な子がいる
レイという子でいかにもおとなしそうな子だ
彼女は友達も少ないらしく、クラスメイトのルナからよくいじめを受けていた
私はいじめなどが許せないタイプなので
アンナ(主人公)
などと言ったら
彼女へのいじめはしだいになくなっていった
アンナ(主人公)
彼女はゆっくり口を開きこう言った
レイ
それ以来、私は彼女とよく話すようになった
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
レイ
彼女は私と話すときもよく言葉につまるときが多い
というより、なにか考えながら言葉を選んでるようにも見えた
アンナ(主人公)
レイ
レイ
アンナ(主人公)
レイ
レイ
レイ
レイ
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
すると、レイちゃんは紙になにかを書き始めた
[そうなんだ〜]といおうとしたんだけど怖くて…
アンナ(主人公)
彼女はまたなにかを書き出した
ううん、多分だけど迷子になるっていう意味の[そうなん]にもなっちゃうと思うの
アンナ(主人公)
レイちゃんの話では、意味が違っても音がおなじ音は危ないらしい
お花に[早く咲いて!]と言ったら、真っ二つになったこともあるそうだ
[咲いて]と[裂いて]という意味になってしまったみたい
アンナ(主人公)
でも私たちはそれからもずっと仲良くしている
キーンコーンカーンコーン(学校のかね)
アンナ(主人公)
レイ
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
レイ
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
アンナ(主人公)
レイ
それを、聞いて私はとても嬉しくなった…
kanna
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kanna
kanna
kanna
kanna
kanna