これ以上苦しいことはないと思ったけど、 まだあったんだ。 それは、 記憶の消えたりのひょんと過ごすこと。
りの
すんみん
りの
すんみん
宿舎のなかで自由にさせていれば すぐに外へ逃げ出してしまうから しょうがなく部屋に閉じ込めている。 本当に監禁状態で僕もこんなこと できればしたくない。 だけど、りのひょんがどこかへ行ってしまったら困るから、 本当に誘拐されちゃうかもしれないし。 毎日こんなりのひょんを見ていたら気が狂いそう そっと自分の部屋に戻って寝ようとした時 2人でつくったブレスレットが目に入った 2人の最後の記憶。 最後の思い出。
すんみん
りのひょんにブレスレットを手渡すと しばらくブレスレットを見つめて
りの
ブチッ
すんみん
次の瞬間、りのひょんはブレスレットを思い切り引きちぎった。
りの
すんみん
おどろきとショックで声が出なかった 2人で作った思い出のものが 壊れてしまったし、ダサいと言われたのが ショックだった もしかしたらこれがりのひょんの本当の気持ちだったりして…? 本当はダサいって思ってたけど 僕が悲しむと思ってあんな反応をしたの? あーあ、 リノヒョンからの好きも 僕の名前を呼んでくれることも もう一生ないのかな…?
コメント
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続き気なるやつだ!!