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第十八話 最悪の再会
無限城のどこか
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
わたしは、曲がり角を左に曲がった
すると
瑠璃
瑠璃
隊士C
隊士D
そこにいた隊士は、わたしだけではなかった
ざっと、十六、七人くらいはいた
そして、見つけた無惨を見て、半ば混乱状態に陥っていた
隊士E
隊士E
一人の隊士が、待機命令を無視し、
巨大な肉片に飛びかかろうとした
その時
瑠璃
無惨が現れた
髪は白く、気色の悪い赤黒いものを纏った、
以前とは全く違う姿で
わたしは、無惨が現れた瞬間に
その場から飛び出した
瑠璃
強風劣化
無惨
隊士E
瑠璃
わたしにできたのは、
せいぜい飛び出した隊士を守ること
無惨にはかすり傷一つつけられなかった
まぁ、防御しながらってこともあったけど
瑠璃
隊士E
瑠璃
瑠璃
隊士E
無惨
星の呼吸 一ノ流 電光石火
無惨
瑠璃
無惨
無惨
無惨がそう言った瞬間、
わたしの視界は血まみれになった
瑠璃
瑠璃
次に目を開けられた時、
わたしの周りは血の海だった
無惨
無惨
無惨
無惨
無惨
無惨
無惨
瑠璃
珠世さんも、わたしが動く前に
やられてしまった
瑠璃
わたしが無惨に近づこうとしたその時、
また襖に呑み込まれた
瑠璃
わたしが飛ばされたところには、
炭治郎と冨岡さんもいた
そして、無惨も
瑠璃
最悪だ
こんなところで再会するだなんて
炭治郎
ギリギリギリギリ
炭治郎の、刀を握りしめる音が、
より一層大きくなる
その度に、冨岡さんが、
「落ち着け」「落ち着け」と、
自身さえも感情が荒ぶっているのに、
必死にそう言っていた
わたしも、その言葉を自分にかけられていると思って、
刀を強く握りしめた
そんなわたしたちを見て、無惨が一言
無惨
瑠璃
無惨
無惨
無惨
こいつは、何を言っているの?
無惨
無惨
無惨
瑠璃
無惨
無惨
無惨
こいつは…本当に、何を言っているの?
炭治郎
わたしと同感だったのか、炭治郎も言った
無惨
瑠璃
無惨
無惨
無惨
無惨
無惨の言葉は、全く理解ができなかった
こいつは、何を言ってるの?
それしか、浮かび上がってこなかった
瑠璃
瑠璃
瑠璃
お前だろ!鬼舞辻!!
瑠璃
瑠璃
瑠璃
瑠璃
気がつくと、わたしは全てを吐き出していた
これまで溜まっていた思い
全てをぶつけて
わたしは、呼吸を整え、涙を必死に拭いた
炭治郎
炭治郎
炭治郎がそう言い、
より一層空気がざわついた
次の瞬間からは、息をする間もなかった
第十八話 最悪の再会 END