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これは
私たち
櫻木 琴花
清水 清哉
2人の
不思議な物語
櫻木 琴花（ことは）
私は
櫻木 琴花（ことは）
中学
櫻木 琴花（ことは）
高校
櫻木 琴花（ことは）
どこへ行っても
櫻木 琴花（ことは）
誰とも喋らなかった
櫻木 琴花（ことは）
いや、
櫻木 琴花（ことは）
喋れなかった
学校ではいつも
生徒
お前っていっつも
下向いて地味で
下向いて地味で
生徒
気持ち悪いよなー
生徒
だよなーw
櫻木 琴花（ことは）
,,,,,,
私は何も言えなかった
ただ黙って心の中で 「やめて！」 と、叫んでいた
そんな生活が 何年も続き 私はついに こんな生活が耐えきれなくなった
櫻木 琴花（ことは）
もお、逃げ出していいかな,,,
清水 清哉（せいや）
俺はいつも
清水 清哉（せいや）
冷静で無表情で親からも
見捨てられた生きる価値もない
男子だった。
見捨てられた生きる価値もない
男子だった。
生徒
なあなあー
清水 清哉（せいや）
,,,,
生徒
この動画面白くねー！
清水 清哉（せいや）
あぁ、そうだな
生徒
なんだよー
生徒
その感想ー
生徒
おーい
生徒
ちょっとこっちこーい
生徒
ごめん
生徒
呼ばれてるから行くな
清水 清哉（せいや）
,,,,,
親（清哉）
いっつもなんでそんなに無表情なの！？
親（清哉）
人前に出すのが恥ずかしいわ！
清水 清哉（せいや）
ごめんなさい
清水 清哉（せいや）
俺は生きる価値などないのでは？
清水 清哉（せいや）
え、、、
親が死んだ,,,,
俺はすごくショックだった
この頃からだった、
幽霊が見えるようになったのは,,,,
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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