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阿形吸血鬼 × 彼女 彼女視点
今日から同棲生活で私の荷物を運び込んでいる
阿形
段ボールを運びながらにこにこあぎょたんが話してる
〇〇
私も段ボールを運びながら答える
阿形
〇〇
〇〇
私はカッターでガムテープを切っていく
〇〇
阿形
阿形
カッターで切ってしまった
結構血が出てくる…
〇〇
阿形
〇〇
阿形
阿形
なんかいつもと雰囲気が違う
切れた手をあぎょたんは口に運ぶ
阿形
〇〇
阿形
あぎょたんに抵抗しようとしたのを止められた
〇〇
あぎょたんは血が止まると口を離した
阿形
阿形
阿形
〇〇
阿形
怖いかぁ…
〇〇
〇〇
阿形
なんかちょっと誤解してそうだから補足しとこ…
〇〇
〇〇
私はあぎょたんを抱き寄せる
あぎょたんが私を抱く力を強める
阿形
〇〇
阿形
阿形
阿形
いつもの調子に戻ったみたいで良かった
阿形吸血鬼 × 彼女 阿形視点
今日から〇〇ちゃんと同棲！
阿形
重い段ボールなんて余裕で持てるくらい嬉しい
〇〇
〇〇ちゃんも嬉しそう
阿形
〇〇
〇〇
〇〇ちゃんはテープをカッターで切っていく
俺もハサミでテープ切ろうと
〇〇
阿形
阿形
カッターで切ったみたい
血の甘い匂いが部屋に広がる
〇〇
血…吸いたい…
でもまだ伝えてないし…
でも…でも…
〇〇
阿形
阿形
やっぱり我慢できない
俺は〇〇ちゃんの傷に口をつける
阿形
〇〇
戸惑うよね…
阿形
〇〇ちゃんの血はケーキみたいに甘い
〇〇
俺は血が止まるまで堪能した
阿形
阿形
阿形
〇〇
あっさりした回答が返ってくる
阿形
〇〇
〇〇
阿形
あんまり興味なかったかな
実は俺のことも意外とどうでもいいのかな
〇〇
〇〇
〇〇ちゃんは俺を抱き寄せながら言う
その言葉が今の俺には充分すぎるものだった
阿形
〇〇
…嬉しい
阿形
阿形
阿形
否定されなくて良かった…
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