必読！…必読？

ネッ友こと垢BANを何故か運営からされた咲羅こと天神乱漫ちゃんがこのようなことを供述しておりますので作っちゃう☆

これから鬱先生に関するものは
#鬱先生クラスタ限界オタク
つけましょ♡

あとこれも！！咲羅作ったぜ

(utせんせが宇宙人設定
死ネタあり)
⿴⿻⿸
▷ ut
「暇やなぁ〜…」
ぷかぷかと煙をふかせながらそう思う。僕がシッマだけに宇宙人ってCOしてこの星を出て丸二年。完全に暇人になってしまって、ほわほわと星を宇宙船で散策する。
「…地球行くか」
自分から出てったのにまた戻るのか。でも、シッマや他の皆はどうなってるか気になる。記憶消したけど、見れただけでいいし。
【三秒後 地球 に 転送 します。】
ぴーっと機械音が聞こえた後、目の前が真っ白になる。

𓂃◌𓈒𓐍

「…っと」
地面に着陸し、目の前を見ると、そこは城も何もかも綺麗さっぱり無くなり、かわりに燃え殻だけが残っていた。
「なん、？」
驚愕していると、下には土に混じって何かノートみたいなのがあった。空色で、僕は必死になってページを捲った。それは、大雑把だけど何処か懐かしい字が書いてあって。

[お前は一体誰なんやろ。ずっとモヤモヤするから夜も眠れんわ。]

[ちょっと思い出してきた。うつ、て名前。やけど外見はマジでわからん。ほんまに誰なん？]

[夢におまえが出てきた。へらーって胡散臭いかおしやがって。]

[どうせやから渾名付けたるわ。もう一人の俺な！]

[やばい、同盟国が裏切ってせめてきた。もうしばらく書けんかも。]

[遺書書いとこ。 もう一人の俺へ …書けんわ。やめた。]

[ゾムの部隊がやられた。ミサイルも飛んできとるし、いよいよ死ぬ。]

[シャオロンの部隊もやられた。俺が駆り出されたから、倒せたら明日書くわ。待っててな。]

そこから、ページを捲っても捲っても何も書かれていない。最初に思ったのは、なんでシッマだけ覚えとるんやって事。捲る内に不穏になってくる。
ぺらぺらと捲り、最後のページに何か書かれていた。

[どうも、コネシマさんの後輩のショッピです。最期にコネシマさんが書いた紙をここに貼り付けておきます。どうか、名前も知らない先輩様に届きますように。]





[だいせんせい おまえが、おれのあいぼうでよかった。
らいせでも いっしょにさけのもうな、うつ]

「…っく、うぅ…ｯ」
気付けば涙が出ていた。たったの丸二年で、この国は無くなってしまって、宇宙人な自分を恨んだ。僕のせいで、この国が。
ぽたぽたとノートに染みを作る。と、何か文字が浮かぶ。

『お ま え の せ い や な い』

「…っく、あ、うあああああ、」
堪えていた涙が溢れ出て止まらない。シッマは、皆はここにいないっていう現実が襲ってきて、身を縮こませる。
嗚呼、なんてことだ。最期までイケメンになりやがって。
荒れ果てた瓦礫の上で、一人の宇宙人は空色のノートを抱き締めていた。

["お"前は一体誰なんやろ]
[ほん"ま"に誰なん？]
[おま"え"が出てきた]
[もう一人"の"俺]
[裏切って"せ"めてきた]
[遺書書"い"とこ]
[ゾムの部隊が"や"られた]
[待ってて"な"]


[だいせんせ"い"]

咲羅のセンスにより私は死亡