ルル
さてさて、アクアは何を企んでいるんでしょうね
ウォルア(オオカミ)
本当に困ったぼっちゃまですよ
ルル
続きが気になります!さっさと行きましょう
ウォルア(オオカミ)
そうですね
ルル
それではどうぞ
19時45分
キィ…ガチャ
アクア(オオカミ)
よし、誰もいねぇーな
アクア(オオカミ)
さ、夜は俺らオオカミの時間だぜ
スタスタ
アクア(オオカミ)
ここ、ずいぶん田舎だな〜
アクア(オオカミ)
ま、つっても都会なんか行きたくねぇーけど
ゆりあ(人間)
はぁ〜疲れたぁ遅くなっちゃったし急いで帰らないと
アクア(オオカミ)
!!
アクア(オオカミ)
(んで、人間がこんな夜遅くにいんだよ)
サッ(隠れた
ゆりあ(人間)
…?何かいたような…
ゆりあ(人間)
猫かな?
アクア(オオカミ)
(これバレてるくねぇか??)
ゆりあ(人間)
おーい、猫ちゃーんおいで
アクア(オオカミ)
俺は猫じゃねぇー!!
!!ヤバ
アクア(オオカミ)
あっ……
ゆりあ(人間)
えっ…もしかしてオオカミ?
アクア(オオカミ)
(いろいろ終わった…
アクア(オオカミ)
(!でも、耳と尻尾はしまってあるしこいつの勘違いか…疲れる
アクアの家にて
ウォルア(オオカミ)
ぼっちゃまがいない?!
執事A(オオカミ)
はい、見回りに行った際ぼっちゃまの部屋のドアが開いていたので…
ウォルア(オオカミ)
クッソ…探せ!
執事A(オオカミ)
かしこまりました
ゆりあ(人間)
あなた、大丈夫?
なんでこんなところに?
なんでこんなところに?
アクア(オオカミ)
……
ゆりあ(人間)
ねぇ、聞こえてるの?
アクア(オオカミ)
……いや、大丈夫だ
ゆりあ(人間)
そう、ならいいけど
アクア(オオカミ)
……!!
!バッ…
ゆりあ(人間)
?どうしたの急に振り返ったりして
アクア(オオカミ)
(これは、マズイ)
アクア(オオカミ)
っ!お前早く帰ったほうがいいぞ
ゆりあ(人間)
なんで?
アクア(オオカミ)
いいから今は帰れ
アクア(オオカミ)
襲われるぞ
ゆりあ(人間)
なにに?
アクア(オオカミ)
あいつだよ
オオカミA
?気づかれたか…まぁ、いい
うまそうな人間だ
うまそうな人間だ
ゆりあ(人間)
えっ、オオ…カミ
ゆりあ(人間)
私食べられるの?!死ぬの?!
アクア(オオカミ)
お、落ち着け
アクア(オオカミ)
(チッめんどくせぇ…いっそのことオオカミに…いやだめだな、どうすれば)
ガルルル‼︎
ゆりあ(人間)
きゃあ!
アクア(オオカミ)
あぁぁ!もう、くそ
タッタッタッタ(ゆりあを抱えひたすら走った)
再びアクアの家にて
ウォルア(オオカミ)
どこに行ったんだ!家のどこにもいない…
執事A(オオカミ)
ウォルア様!やはり家のどこにもおりません。
ッ申し上げにくいのですが…おそらく外に行ったのかと
ッ申し上げにくいのですが…おそらく外に行ったのかと
ウォルア(オオカミ)
ッチ…夜は出歩くなとあれほど言ったのに!
執事A(オオカミ)
ウォルア様、私がぼっちゃまを連れてまいります。
ウォルア(オオカミ)
……いや、いいお前たちはここで留守番をしててくれ
執事A(オオカミ)
ですが…
ギロ…
執事A(オオカミ)
!わかりました。お気を付けください
タッタッタッタ
ウォルア(オオカミ)
あれ?ルル様
ウォルア(オオカミ)
彼女もどこかに行ってしまいましたね
ルル…チラ(チョンチョン
ウォルア(オオカミ)
ま、彼女は探さないでおきましょうか、どうせどこかにいますからね
ウォルア(オオカミ)
それでは、次回もお楽しみください
ルル
あ、ちょっとーーーー
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