好きを伝える10秒前

……はぁ

（うああああああああん）

（お互い酷いことは言ったけど……）

（やっぱり辛いよ）

（大切な友達が傍にいないなんて）

あっ

（そうだ）

そう……ですか

へぇ、かえさん 桜子さんと喧嘩を……

……

……

うぼばばばばばばばびびばばば

ごめんなさい…
少しくしゃみが、、

（くっ……！
かえ様が私のことを必要としているのが嬉しすぎて心臓が爆発しそうになったぜー！！！！
え？なんでこんなに嬉しそうなのかって？
当たり前だろう？
かえ様の為なら命も惜しくないってんda）

…そんな事より、、
どうして喧嘩を？

嫉妬……？

（私はかえ様に嫉妬してますよ
何にって？
かえ様のその美顔
その美顔に見とれている他の奴らに嫉妬しています（？）
別にかえ様が美顔なのはいいんです
だけど、その美顔に嫉妬してる奴らに嫉妬してしまいます
だってそれってかえ様の美顔が羨ましいってことでしょ？
羨ましいなんて思っちゃダメなのよ馬鹿
かえ様の美顔は唯一無二なの
その唯一無二を唯一無二じゃなくしたらそれはもう唯一無二じゃないのよ（？））

……

年下の分際で何を言ってるんだと思うかもしれませんが、

私は……

桜子さんと笑顔で話してるかえさんが好きです

……ほら、
笑顔って自然に出来るものじゃないですか

だから、
かえさんも自然でいてください

桜子さんの気持ちも分かるけど……、
これはかえさんの人生でもあるし、、、

そのっ

とにかく！！

桜子さんも、かえさんも

お互い自由で居ればいいと思うんですよ

私の兄を取り合いしてくれて、
嬉しいですけど…

それでトラブルが起きるのは
嫌なので

……！！！

ぐあっ……！！！！（やばい！！！）

（部長からのファンサもやばかったけれど、、
今回のかえ様の「スマイル＆ありがとう」は死ぬぅ！！！！！！！）

死ぬぅ！！！！！

……

もう、、

ダメだっ……、、