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いきなりのお父さんの言葉に何かが刺さった
ゆみ
お父さん
そう笑顔で言う
お父さん
ゆみ
私は笑った目から何かが出てきそうだけど無視して 笑った 笑い続けてやった
お父さん
ゆみ
お父さん
ゆみ
お父さん
その言葉に驚いた そこから震えるお父さんが繋げる言葉一つ一つが[嬉しく][悲しかった] お父さんは巫女さんのところにいっていたらしい そして 自分が不器用なこと 私にこんなことをしたことを聞かされた紛れもない [お父さん]に
ゆみ
お父さん
お父さんの声がどんどん小さくなりしわがれて行くガラガラになっていく
ゆみ
お父さん
お父さん
ゆみ
お父さん
ゆみ
ゆみ
お父さん
お父さん
最後の声は聞こえなかったでも、私は 笑った笑いまくった声は震え目から何かが出そうなことなんて気にせず
ゆみ
お父さんが笑っていたあの金庫を開けたそこには
ゆみ
そこに入っていたのは
ゆみ
私とお父さんの昔の写真 私がお父さんに作った折り紙 幼稚園の絵 全ての思い出が書かれていた
ゆみ
私はお父さんの倒れている部屋のドアを勢いよく明けた
ゆみ
私は思いっきり泣いた泣きまくったプライドなんてどうでもいい
ゆみ
お父さん
ゆみ
優
優
不器用なんだから