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ヌッシ☆

第三話です

暁山瑞希

今回はボクたちが初登場するよ〜♪

東雲絵名

思ったより早かったわね

ヌッシ☆

一刻も早く絡ませたかったので☆

朝比奈まふゆ

…陰キャの癖に無駄にテンション上げるとスベるよ

ヌッシ☆

オネガイマフユチャンインキャッテバラサナイデ

宵崎奏

…なんて…?

神代類

「お願いまふゆちゃん陰キャってバラさないで」と言っているね

宵崎奏

あ。ありがとう。主のすっごい読みづらかったから助かったよ

東雲絵名

ちょっと主?(圧)

ヌッシ☆

誠に申し訳ありません!!!!!!!!!!!!

暁山瑞希

wwwwww

神代類

絵名くん(彰人くんと紛らわしいのでこう呼ばせます。公式は知らん)と主の主従関係が成立した瞬間だね

宵崎奏

主なのに主従の「従」なんだね…

朝比奈まふゆ

…そろそろ始めなよ。主

ヌッシ☆

かしこまりましたまふゆ様!!!!!!

宵崎奏

こっちはこっちで主従関係が…

暁山瑞希

主はボクらプロセカキャラにめっちゃ弱いからね〜w

ヌッシ☆

というわけで注意事項!

宵崎奏

・このお話は文章力0の駄作者が作った駄文だよ
・キャラの口調が違うかも
・神代さん(公式ではこう呼びそうっていう主の勝手な予想です)が病んでる
・神代さんが可哀想
・アンチと誹謗中傷、通報はやめてあげてね

ヌッシ☆

ここではできる限り公式に忠実な呼び方をしてもらっていますが、お話ではもっと親しい呼び方かも

暁山瑞希

以上が許せる心の広い人達はレッツゴー!!

神代類

始まるよ

神代類

(昨日は結局、一睡も出来なかったな)

草薙寧々

あ、類

神代類

おや、寧々かい?おはよう

草薙寧々

おはよう。てか類、隈凄いけど大丈夫?

神代類

ああ、別に何ともないよ

草薙寧々

…そう?

草薙寧々

(昨日は顔色悪かったのに…)

神代類

今日は委員会の仕事があるから急がないといけないんだ。またね、寧々

草薙寧々

あ、うん

草薙寧々

(…って何やってるのわたし!!類に事情聞かないとだったのに!)

草薙寧々

類…ホント、どうしちゃったの…?

神代類

…花壇の手入れはこれくらいでいいかな

天馬司

おお!類ではないか!!

神代類

あ、司くん、おはよう

天馬司

おはよう!!こんな朝早くからご苦労だな!!

神代類

まあ、緑化委員だからね

天馬司

でも、確か今日お前の当番じゃなくないか?

神代類

そうだけど…何故知ってるんだい?

天馬司

学級委員として、生徒総会に出ているからな!だが、何故当番でもないのにやっているんだ?

神代類

今日当番の子が来れないらしくてね、代わりにやっていたんだ

天馬司

そうか、大変だな

神代類

そんなことないよ。花は好きだからね

神代類

(…正確には、好き"だった"だけど)

天馬司

ふむ、それならいいが…

天馬司

無理はするなよ

神代類

ああ、分かってるさ

天馬司

それで、ワンダショの演出家にならないか!?

神代類

唐突だねぇ。申し訳ないけどならないよ

天馬司

そうか!また誘うぞ!

神代類

あ、うん

神代類

(…嵐のような人だな)

天馬司

ではまたな!

神代類

うん、また

神代類

…今日だけで18回誘われるとは…

神代類

ハア…ん?

神代類

…なんだろう

神代

R.K.

どうしたの、母さん

神代

今日は職場の人達が来るの。だから帰ってこないでね

R.K.

え…

R.K.

応答なし

応答なし

R.K.

応答なし

応答なし

神代類

ここまで酷いのは、初めてだ…

神代類

昨日は機嫌が悪かったからな

神代類

そんなタイミングであんなテスト見せて、挙句吐いたりしたからか…

神代類

(…仕方ない。僕が悪いんだから文句を言う資格もないし)

神代類

夜は冷え込みそうだけど…もう寒いとかも分からないしいいか

神代類

…暗くなってきたな

ポツ…

神代類

…え

ザアアアアア…

神代類

…こんな日に限って雨か…

神代類

まあ、いいか…

神代類

何処か屋根のある場所…

神代類

…いや、見つかりやすいところだと補導されて、母さんに迷惑をかけてしまうな…

神代類

じゃあ、もう此処でいいか…

路地裏に座り込む

???

ちょ、類!?

神代類

…瑞希?

暁山瑞希

うん、ボクだよ!

暁山瑞希

…ってそんなのどうでもいいよ!!どうしたの!?こんなところで傘も差さず座り込んで…!

神代類

…傘、持ってないから…

暁山瑞希

じゃあ雨宿りできる所探せばいいじゃん!てか早く帰ろうよ!もうこんな暗いし…

神代類

暁山瑞希

…類?

神代類

…それはできないかな

暁山瑞希

え…ちょっなんで!?帰れないって…

神代類

母さんに、帰ってくるなと言われてるから…

暁山瑞希

…は?

暁山瑞希

なに、それ…

神代類

(…ああ)

神代類

(嫌われたな)

神代類

(こんな僕、いくら優しい瑞希でも嫌だよね)

神代類

…ごめんね、此処にいられるのが嫌だったらどこか別のところに…

暁山瑞希

そういうことが言いたいんじゃない!!ねえ、せめて屋根のあるところ行こう?ここだと濡れちゃうよ!

神代類

…屋根のあるようなところは目立つだろう?補導されたら、母さんに迷惑をかけてしまう

暁山瑞希

…ッ

暁山瑞希

自分を追い出すような母親の心配より、自分の心配をしなよ…

神代類

追い出されるのは仕方がないさ。僕が悪いんだから

神代類

それに、僕は大丈夫だから。

神代類

瑞希も早く帰ったほうがいいよ

暁山瑞希

…大丈夫なわけないでしょ

暁山瑞希

だって、類びしょ濡れだよ!絶対寒いじゃん。風邪ひいちゃうよ

神代類

…寒くないよ

暁山瑞希

ッえ…

暁山瑞希

(目から…光が消えた…?)

暁山瑞希

嘘、類…まさか…

神代類

…風邪ひいたら、勉強に影響が出てしまうかな。まあ睡眠時間を減らして遅れを取り戻せば…

暁山瑞希

…ッとりあえずボクの家に行こう!類!風邪ひきたくないんでしょ!今家族海外に行ってるから大丈夫!

神代類

…え?でも、瑞希に迷惑が…

暁山瑞希

ボクの心配はいいよ!!それに、全然迷惑なんかじゃないし!

神代類

でも…

暁山瑞希

あーもう!!いいからいくよ!(類の手をとる

神代類

わっちょ…引っ張らないでくれ

暁山瑞希

こうでもしないと類来ないでしょ!

神代類

…(諦めた)

暁山瑞希

(…にしても、類の腕、細すぎない?ポッキリ折れちゃいそう…)

暁山瑞希

(…一体)

どんな生活を送ってきたんだろう

暁山瑞希

ただいま〜!誰もいないけど!

神代類

お邪魔します。広くて綺麗な家だね

暁山瑞希

まあね!

暁山瑞希

とりあえずお風呂入ってきなよ!

神代類

えっでも…

暁山瑞希

問答無用!(風呂場に押し込む

神代類

わ!?

神代類

…ええ…

神代類

…あがったよ

暁山瑞希

あ、類!お父さんの服もピッタリ!良かった〜

神代類

…服まで用意してもらって、すまないね

暁山瑞希

類〜?こういうときは「ごめん」じゃなくて「ありがとう」でいいの!

神代類

…うん、瑞希、ありがとう

暁山瑞希

ど~いたしまして!

暁山瑞希

じゃ、ご飯食べよっか!

神代類

…うん

神代類

神代類

(味しないな…)

神代類

(きっと、おいしいものなんだろう。本当に、申し訳ないな…せっかく用意してもらったのに…)

暁山瑞希

どう?類、おいしい?

神代類

…うん、とてもおいしいよ。(ニコッ

暁山瑞希

…ねえ類

神代類

なんだい瑞希

暁山瑞希

本当は

味、分からないんじゃないの?

神代類

…え

神代類

そ…んなこと、ないよ

神代類

とても、とてもおいしいよ

暁山瑞希

類、正直に言って

神代類

ッ!!!

神代類

暁山瑞希

…類?

暁山瑞希

(もしかして…また変なこと考えてるんじゃ

神代類

ごめん、なさい

暁山瑞希

(ッやっぱり)

暁山瑞希

ねえ、類ー

神代類

せっかく用意してくれたのに、ちゃんと感想を言うことすらできないような人間、迷惑だよね

神代類

ごめんね瑞希。僕のせいで。すぐ出て行くから

神代類

嫌いになったよね。こんな僕

神代類

本当にごめんね

神代類

ッそれじゃあ…

暁山瑞希

類!!

神代類

ッ!!!

暁山瑞希

お願い、ボクの話聞いて

神代類

暁山瑞希

まず、ボクは類を嫌いになってなんかいないよ

神代類

え…

神代類

で、でも…

暁山瑞希

類は、何も悪いことなんかしてないよ

暁山瑞希

自分のせいだなんて、悲しいこと言わないでよ

暁山瑞希

迷惑だなんて、1ミリも思ってない

神代類

瑞希…

暁山瑞希

それに、食べてもらう前から何となく分かってたから

神代類

え…

暁山瑞希

ボクの知り合いにね、似たような子がいるんだ。だから、類が「寒くないよ」って言ったとき、類もそうなんじゃないかなって思ったんだ

暁山瑞希

試すようなことしてごめん

神代類

(…そんなに前から…)

暁山瑞希

ねえ、類、何があったのか、話せる?

暁山瑞希

中学の頃、虐められてたけど、それだけじゃないよね

暁山瑞希

追い出されてることとか、類が話せるなら話してほしい

神代類

でも…

暁山瑞希

迷惑でもないし、類を嫌うなんて、絶対ありえないよ

暁山瑞希

ボクは、類の力になりたいんだ

神代類

…ッ

神代類

瑞希…話してもいいかい…?

暁山瑞希

…うん、もちろん

神代類

ッあのね…

神代類

…全部話し終わったよ

暁山瑞希

神代類

…瑞希…?

神代類

(やっぱり、僕のこと…)

暁山瑞希

類…

神代類

ッなんだい…?

神代類

(嫌だ…聞きたくない…)

ギュッ

神代類

…!!

暁山瑞希

辛かったよね…気づいてあげられなくてごめんね…

神代類

…ッ違う。瑞希は悪くない…

暁山瑞希

でも、ボクは中学の頃、1番近くで類のことを見てきた

暁山瑞希

なのに、自分が類に救われるばっかりで、類の苦しみに気づいてあげられなかった

神代類

…違う!僕は瑞希に沢山救われた!

暁山瑞希

!!

神代類

中学の頃は、先生も、クラスメートも、親も、何処にも味方がいなかった

神代類

苦しくて、何度も消えたいと思ったよ

神代類

でも、瑞希は僕を嫌わなかった

神代類

瑞希という味方がいるうちは、まだ生きていたい、そう思った

神代類

消えたいと思ったとき、それを止めてくれたのは君の存在だったんだ

神代類

それに、今だってそうだ

神代類

僕は全てがどうでも良かった。でも、君のおかげで少し心が戻ってきたんだ

神代類

ありがとう。瑞希

暁山瑞希

類…うん!

暁山瑞希

あっ!もう25時になっちゃう

神代類

?何か予定があるのかい?

暁山瑞希

サークル活動があるんだ!!…あ!そうだ!

暁山瑞希

よかったら類も参加しない?

神代類

えっ…

暁山瑞希

訳アリの子達が集まってるんだ。さっき言った類みたいな知り合いの子もいるよ

神代類

…じゃあ、ちょっと参加してみようかな(ニコッ

暁山瑞希

うん!っと、その前に

神代類

?

暁山瑞希

類、笑顔作らなくて大丈夫だよ?

神代類

…ああ、それか。こっちの方が落ち着くからこうしてたいんだ。

暁山瑞希

…そっか!ならいいや!

暁山瑞希

じゃあ、参加するよ

神代類

…うん

暁山瑞希

みんなー!もう集まってる?

えななん

『Amia、遅い!』

『もうとっくにみんな集まってるよ』

K

『Amiaが遅れるなんて珍しいね。何かあったの?』

暁山瑞希

さっすがK!察しがいいね〜

暁山瑞希

今日は、ボクの知り合いに来てもらいました~!

神代類

こんばんは、神代類です

神代類

あ…これ、本名は言わないほうがよかったのかな?

暁山瑞希

大丈夫!ボクらリアルでも会ってるから!

神代類

そうなんだね

暁山瑞希

類とは中学の頃出会ったんだ~!3人と同い年!ちなみに神高通ってるよ〜!

暁山瑞希

あと雪は素でよろしく!類も知ってるから!

『…わかった』

神代類

(この子が、さっき話してた子か…)

K

『こんばんは、作曲担当のKです。』

えななん

『イラスト担当のえななんです♪よろしくね』

神代類

はい、よろしくお願いします

えななん

『あ、タメで大丈夫だよ。同い年なんでしょ?』

神代類

フフ、じゃあお言葉に甘えて。よろしくね

『…』

K

『雪?どうしたの?』

『ねえ、あなた』

消えたいの?

神代類

暁山瑞希

…類、話してもいい?

神代類

…いや、僕から話すよ

暁山瑞希

…無理はしないでね

神代類

ああ、わかってる

神代類

実はねー。

K

『…そんなことが…』

えななん

『何よその親!一発殴ってもいいんじゃない!?』

神代類

ありがとう、えななんさん。でも、僕が悪いんだから、しょうがないさ

えななん

『…類は悪くないでしょ』

神代類

…ありがとう

『…私の親より、酷いね』

『私の親は、期待は重いけど、それでも一応愛してはくれているから』

神代類

K

『神代さん…』

神代類

…僕の話はもういいよ。サークル活動の方はしなくていいのかい?

暁山瑞希

じゃ、じゃあ、始めよっか

K

『…うん』

ニーゴ

神代類

(…僕のせいで、嫌な雰囲気になってしまった)

神代類

(…やっぱり、僕は、…)

暁山瑞希

どうしたの類…って隈凄いじゃん!

神代類

え?

暁山瑞希

ほら、もう寝て寝て!好きなベッド使っていいから!

神代類

あ、ああ。じゃあお言葉に甘えて…

暁山瑞希

うん!おやすみ!

K

『おやすみなさい。神代さん』

『おやすみ』

えななん

『おやすみ〜』

神代類

うん。それじゃあ

神代類

…はあ

神代類

やっぱりあんな話、しなければよかったのかな

神代類

僕が人を笑顔に、なんて、無理な話なんだろうか

チカッ

神代類

…ん?スマホが光って…

シャララララ…

神代類

…!?

東雲絵名

…ねえ、主

ヌッシ☆

…はい、なんでしょうか

東雲絵名

私たち、殆ど出てなくない?

ヌッシ☆

えーっと…それはそのですね…

朝比奈まふゆ

…言い訳なんて見苦しい

ヌッシ☆

ウ"ッッ

暁山瑞希

なんかダメージ受けてる主は置いといて締めよっか

宵崎奏

う、うん

東雲絵名

それじゃあ、また次回!

『完璧』を求めるマリオネット

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