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ルアル
ルアル
リューエル
リューエル
アウベル
やっぱり、嘘付きだな。
ルアル
ルアル
アウベル
ルアル
アウベル
ルアル
リューエル
アウベル
リューエル
ルアル
アウベル
リューエル
リューエル
リューエルはルアル先輩を誂うつもりでわざとらしく笑う。
アウベル
ルアル
リューエル
アウベル
ルアル先輩は帰っていき、 高校生寮のリビングには俺とアウベルだけになった。
アウベル
リューエル
アウベル
リューエル
何時ものヘラヘラ顔で言う俺にアウベルは溜息をつく。
リューエル
アウベル
リューエル
とはいえ、計画と言えばある。 ただ言わないだけだ。
リューエル
アウベル
椅子と机、それだけが置かれた部屋。 だけど外へ出ようと思ってもその先は真っ黒。
椅子に座って君達を見ている人が一人。
君達はこう思ってるかもね、此処は何処なのか。君達の前に居る人…。ボクは誰なのか。
本当はこんな感じで干渉するのは止められてるけど、一度だけで良いから会ってみたくてね。
あぁ…心配しているのであれば、大丈夫だよ。
ちゃんと物語の続きは見れるし、君達も元の場所に戻れるから。
ところで、未だに自分自身に話し掛けられてないって思ってる人は居るだろうか。
これはただの小説。登場人物が此方に話し掛ける事は出来ない。なんて思ってる人。
…まぁ、言わないでおこう。
全てを言うと、面白くないからね。
そうだ、簡単な自己紹介だけしよう思ってたんだった。
とは言っても、名乗るわけじゃないけど。
ボクの事は、ちょっとした凄い事が出来る魔術師(マジシャン)とでも覚えておいておくれ。
さてと…このまま君達がこの物語を見ているのを止めるのは少々宜しくないし、
今回は此処までにしとくよ。
また今度、会ったらだね。 それじゃあ、この物語を楽しんで。
…彼らの結末を見届けよう。