TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

〜デビルズパレス〜

ベリアン

紅茶でございます、是非ストレートでどうぞ

主様

ありがとう、ベリアン!

ベリアン

いえいえ……

とてつもなく疲れた私は急遽デビルズパレスにいくことにした

なんならここの方が安心出来るし、心地よく眠れる

みんなに相談も出来る…そう

恋の相談も

???

主様…来たぞ

主様

あ、ボスキ…その、ごめんね?

ボスキ

いや大丈夫だ……相談事をしてくれるだけでも嬉しいからな。

主様

あ、これ紅茶…ベリアンが用意してくれたの

ボスキ

ベリアンさんが?そうか…悪い事をしたな

そうボスキは一息つき紅茶を飲む

ボスキ

それで…相談事ってなんだ?

主様

……。

主様

えっと………

ボスキ

無理しなくていいぞ、今話せないなら少し時間を置いて…

主様

わ、分かった!話すよ

主様

…恋愛相談なんだけどね。

ボスキ

ボスキ

恋愛相談?

主様

…恋愛相談なんだけどね。

ボスキ

ボスキ

恋愛相談?

一瞬耳を疑った

主様に恋焦がれる相手がいるとは

主様

あ、さ、流石に悪かったかな…

遠慮気味に此方を見つめる瞳に視線を逸らしながらも首を振る

ボスキ

いや…大丈夫だ。

ボスキ

主様も好きな人が居るんだな

主様

そ、そう!だから色々と教えて貰いたくて…

主様

どうやったら振り向いてもらえるのかなって……

ボスキ

……。

ボスキ

いいぜ、色々教えてやるよ…ちゃんと聞くんだぞ?

主様の照れた顔に目を細めながらも頷く

主様

うん!

頬を染めながらも満面の笑みで頷く主様を見ながら考える

主様に好きな人が居たのはいいとして、その笑顔が誰かに向けられた笑顔だと思うと心底嫌な気持ちになる。

主様の相談事は「好きな人に振り向いてもらえる方法」

……そうだ。

ボスキ

(逆に振られる方法を教えれば俺の所に……)

主様

ん?何か思いついた表情してるね…!何か思いついた?

ボスキ

…!?

ボスキ

あ…いや、まだ考えてる途中だ。

主様

そっか、私も考えるけど何か思いついたら言って貰えると嬉しいなっ

それからというもの、俺と主様は色々考えて幾つか案をだした

主様は非常に満足した様子だったが……そういえばあの事を聞き忘れていた

ボスキ

主様、好きな人って誰なんだ?

主様

え!?

主様

い、今…今聞く!?

ボスキ

気になるじゃないか…主様を虜にする人って事だろ?

主様

う…怒らないでね?

そう言って実は俺ってパターンも…いや、ないな。

ボスキ

怒るわけないだろ?教えてくれると嬉しい、それによって案の変更点も出てくるだろうからな。

主様

……。

主様

あ…

ボスキ

……?

主様

アモンが好き、なの…

ボスキ

一瞬時間が止まったような感じがした

ボスキ

悪い、俺の聞き間違いだったら悪いが…

ボスキ

ボスキ

アモンが好きなのか?

主様

そう。

そう顔を真っ赤にしながら主様は頷く

今日1番驚いた事はこれで確定だろう、それくらい衝撃が強かった

ボスキ

…………。

主様

あっ!ご、ごめんっ!!!やっぱり相談するの悪かったよね

主様

主様

…もしかして嫉妬してる?

俺が明らかに暗い表情をしてたのか、そう申し訳なさそうに話しかけてくる

ボスキ

嫉妬?

ボスキ

してるに決まってるだろ……

ドンッ…

主様

っえ……ボスキ?

まさかアモンとは思わなかったし、それに嫉妬してる俺も俺だが…流石に抑えきれなくなったのかいわゆる壁ドンというのをしていた

ボスキ

主様は俺よりアモンの方がいいのか?

ボスキ

正直主様を思う気持ちは俺の方が上だと思うが…

主様

え、だ、だって…好きなんだもん

そう視線を逸らす主様をじっと見つめながら俺は言葉を続ける

ボスキ

ん、そうか…

ボスキ

なぁ、主様

主様

な、何……?

ボスキ

それでも俺が諦めないって言ったらどうする?

主様

!?

目を軽く見開きながらも俺の方を咄嗟に見る

やっぱり主様の顔は正面から見た方が綺麗だ

主様

ど、どうって

主様

どう、しよう…

ボスキ

迷うなら大人しく俺に惚れた方がマシじゃないか?

ボスキ

まぁ…強制はしない

ボスキ

主様の恋は自由だと思うが…

ボスキ

だが、これだけは覚えておいてくれ

頬を赤らめている主様に耳元でこう囁いた

"他の執事に目移りすんなよ"

"主様"

この作品はいかがでしたか?

223

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚