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半妖

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半妖

17 - 半妖 17話

♥

2

2020年08月12日

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、、、

ねぇさん。凛のことを思い出しているの?

あぁ、、、

後悔してもしきれない、、、

(もう、、、お願いだから悲しまないで。あの時僕が起きていて、凛の盾になっていればこんなことには、、、)

(だからやめて、、、ねぇさん。ねぇさんが自分を攻める度に僕はねぇさん以上に後悔してしまう)

私達は凛のためにもあいつらから逃げ切らなければならない、、、

うん、、、

家へ帰ろう、、、

ただいま、、、

プルルルルル

ガチャ

はい。蓮です

はい、、、、、、はい、、、、、、

わかりました

ガチャ

父上?

あぁ、、、おそらく今日の事赤龍寺の下っ端が父上に教えたんでしょう、、、

さくら

お勤めご苦労様です。お嬢、若。

ただいま、、、さくらさん

赤龍寺修

来たか

、、、

ごめん、、、竜。少し席を外して貰える

ねぇ、、、さん?

大丈夫、、、

うん、、、

赤龍寺修

、、、お前たちの事は実は最初から知っていたのだ

赤龍寺修

お前達がいた所はな妖魔国では何人か知っていてな。潰しにかかろと計画をねっていた時ある情報を聴いた

赤龍寺修

何者かによって研究所が消し飛んだと

赤龍寺修

だから私は現場へ向かったがそこはもぬけのからだった。

赤龍寺修

死体ひとつなかった

!!

(私は、、、食べてない、、、)

赤龍寺修

だから現場から残る妖力を辿って消し飛ばした本人を探し始めたんだ

赤龍寺修

俺は探すと決めたら必ず見つけられる運命だからな

赤龍寺修。能力、、、因縁。赤龍寺家は代々龍の腕力、嗅覚などが使えさらに彼は自分の思い描いた想像を結果に結びつけることが出来る。ただし結果に必要なものが揃わないと能力は実現しない

、、、では私を見つけて本当は何をしようと思っていたんですか?

赤龍寺修

お前の妖力の欠片を見た時正直吐きそうになった

赤龍寺修

数百匹いや、、、数千匹もの血が混ざったような恐ろしいものだった

赤龍寺修

だが、吐きそうなのにどうしても本能で美味しそうと思ってしまった

赤龍寺修

変だろ?

赤龍寺修

でも、、、お前を見た時全てを察した

赤龍寺修

あの研究所で何をしてたのか

つまり私は監視対象だと?

、、、今日はそれを話すために呼んだのですか?

赤龍寺修

舐めるな、、、最初から監視するつもりもなかった。だが、他のやつに隠してでもお前を迎えたいと思った

、、、それを話すために呼んだのですか

赤龍寺修

これだけにしたいがすまんな、話を返させてもらう。我々もあの研究所の事は知っているとさっき言ったな?

赤龍寺修

彼らは、、、いや人間共は近々我々と戦争をする気だ

戦争、、、

赤龍寺修

あぁ。お前が狙われたのは破壊兵器として使うため

、、、

もし本当に戦争が起こった場合、我々はどうするのですか

赤龍寺修

案ずるな。お前ら高校生には参戦して貰うつもりはない

赤龍寺修

その代わり

赤龍寺修

お前が覚えている限りの研究所のデータを教えて欲しい。

つまり、実験体のデータということですか

赤龍寺修

悪いな

いえ、、、父上のお役に立てるならなんなりと

ギュッ

!?

ちちち父上え?

赤龍寺修

すまない。気持ち悪いか。

、、、暖かいです

(父上は本当に優しい)

(ねぇさんと父上は本当の親子だと毎回思う。)

(2人は能力がすごく似ているしすごく強いし、みんなを引っ張れるしそれに、何より)

(とても優しい、、、)

(でも僕は、、、)

ねぇさん。戦争って本当なの、、、

聴いてたんだね

途中から、、、

黒木家の調査が正しければね

、、、

僕達どうなるんだろうね、、、

まず第一優先に私達はあいつらに捕まらないようにしないといけない

、、、学校休む?

いや、、、本当は休んで身を顰めたいけど水戸部先輩が何か策があるようだから私は先輩を信じようと思う

竜はどうしたい?

行きたい、、、学校へ!

うん、、、

それとね、もう父上と別居は難しいの。だからあの家に今から荷物を取りに行くよ。

うん、、、わかった

さくら

準備はよろしいですか、お嬢、若

さくら

それでは行きます。

2853

すいません。任務に失敗しました。

それだけか?

2853

308の能力をとってきました。

2853

なので308の能力と私の能力をお譲り致します

おい

2853

私が今日から2835になる元3946です。

2853

久しぶりだな。じゃあさよならだ

バタン

調子はどうだ?

2853

順調です。

では、すぐにでもあいつらを連れて来い

2853

すみません。許可を頂きたいことが、、、

さくら

到着しました。

さくら

念の為家の周りにはうちの組の者がいます。

さくら

気分を害さないで下さい

大丈夫ですよ

!?

ねぇ、さくらさん。家の周りが急に静かになった。

おそらく誰かに倒された。

助けないと

さくら

お待ちください。ここから出ることは許可できません。

でも、、、組の人達が

さくら

私達は貴女方を守るために来ているのです。ですからあなたがたに何かあったら困ります

さくら

私と移動しましょう

ですが、5分たたないと同じ場所の半径50メートル地点に移動することは出来ないはずでは?

さくら

とりあえず屋敷に1番近い場所まで移動します。

さくら

行きますよ

さくら

ここは、公園です

さくら

とにかく応援を

291

わぁ当たりですね、2853

!?

さくら

うっ!

バタン

さくらさん!

お前は3946!?

2853

いえ、今日からは2853です

しかも291まで、、、

291

まだですよ?

私達を囲むように6人の実験体がゾロゾロ来た。

2853

さぁ来てもらいますよ、暴食姫

、、、

竜、、、お前だけでも

ドカン!

白石幸也

赤龍寺蓮!勝ち逃げする気か!?ゴラァ!!

水戸部幸一郎

予知通り間に合ったね。

白石と水戸部先輩!

水戸部幸一郎

チェックメイトだ

2853

たった4人で何ができると

バシッ

うっ!

黒木悟

あひゃひゃひゃ!

水戸部幸一郎

誰が4人だけだって?

田辺美紀

私達もいるっての

皆さん!

ねぇさん、まだ僕達は諦める時じゃないみたいだよ

、、、

いや、、、

もうやめよう。

!?

竜だけには手を出さないと約束して。

そうでないなら、

本気で殺りにいくよ

291

2853、流石に姫に暴れられると困りますよ

トンッ

ウッ!!

どういうつもりだ、、、白い、、、し

白石幸也

俺の攻撃も避けられない状態のお前でこいつらを殺れるわけねぇだろ

水戸部幸一郎

よし、全力で逃げろ

水戸部幸一郎

白石幸也!

白石幸也

おい!糞餓鬼行くぞ

あ、、、うん

2853

逃がしません

水戸部幸一郎

おっと、こっちも譲れないな

水戸部幸一郎

美紀、黒木、鯉田

水戸部幸一郎

白石幸也の援護をするぞ

鯉田雫

はいっす!

黒木悟

わかりました

田辺美紀

了解

タッタッタッ

白石幸也

流石に50メートル以上離れてると餓鬼2人はきついな

僕の事は構いません!ねぇさんを

白石幸也

馬鹿かてめぇ。

白石幸也

やっぱり姉弟揃って馬鹿だな

白石幸也

お前が捕まったら結局人質にされてこいつが出ていくだろ

白石幸也

少しは考えろ

白石幸也

糞餓鬼姉弟が

、、、ごめん

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