臆病マフィアと謎多き幽霊

俺の名前は橘 玲人 都市一番のマフィアの一員だ

最近入ってそろそろ二年立つが... やっぱり慣れない

戦闘の腕を認められて幹部クラスまで上ったは良いものの やるべき仕事が多すぎる

しかもほぼ毎日命懸けの仕事 銃撃戦は当たり前 酷いときには１日４回ぐらい起こる

非合法な事を受けたりするから その分リスクと給料が跳ね上がるってワケ

......ん？

...普段はこういうのはスルーするんだけど... たまには話かけてみるか

よりにもよってこんなスラム街来ちゃったか ついてないな、この人

あ、散らかってる ...片付けときゃ良かったな

...助けて良かったかもしれないなぁ......

まだ出るまで時間あるし、テレビでも見よっと

次の瞬間俺の目に写ったのは 「さがしています」の文と一緒に乗っていた

......今俺の後ろに居る少年の顔写真

...は？？？ .........まさか、んなワケ

...え、マジかこの人...！？！？

（？）ほら、言ったでしょう

（颯）私があなたの中に入ってるんです

（颯）...このままなんでも出来ますけど？

（颯）僕が今嘘なんかついてどうするんですか

（颯）そりゃ、急に入ったらそうなりますよ

（颯）はいはい

...ホントにこいつを信頼していいのか...？？

もし騙されたりしたら...ｯ 無事じゃ済まないよなぁ...

....不審な行動取ったらすぐ切り捨てれば... よし、そうしよう......