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昭和初期
ある大工一家の5歳になる男の子が大工道具に興味を持ったので
父親が小さなノコギリの使い方を教えてみた。
いつも父親の姿を見ていたせいか、すぐに使い方を覚えた。その日のうちに木片を切るようになった。
もちろん目の届く範囲でしか触らせていないが偶に少し目を離した隙にイモリやカエルを切っていた。
まだ子供なので良し悪しが付かないのは仕方ないのでまだ刃物は早かったかとノコギリを取り上げ工具箱に閉まって鍵を掛け触らせないようにしていた。
その翌日、子供は野良猫の前脚で遊んでいた。
傍には、何処からか持ち出した鉄板を切るハサミと切り刻まれた猫の死体があった。
流石に父親はこの子に刃物は危なすぎるということで大事になる前に大工道具は全て鍵付きの道具箱に閉まい、包丁は錠前の付いた棚に閉まって保管することにした。
次の日にはその子供が首を切り落とされ、殺されていたのだ。
今回はすごく短かったですが、この上の意味がわかりましたか?
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