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そう笑顔で私に伝えるのは、大親友でもあり幼馴染の、私の初恋の人。
na
na
「なんで私じゃないんですか?」
et
「私が好きなのは貴女なのに」
na
「きっと私の方がその人よりも貴女を愛してますよ」
et
真っ黒な何かがドロドロ溢れ出てきて、胸の辺りが苦しい。
こんなはずしゃない。好きな人の幸せくらい祝いたい。そんな思いも虚しく、私の心は”嫉妬”で塗りつぶされていく。
et
na
嫌だなぁ
et
na
et
na
そう言って私は肩を回し、元気よく跳ねる。
na
et
そのまま沈黙が流れる。気まずいです
na
et
人の幸せを祝えない自分が
na