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のあ
なんでｯ…?
うり
嘘だろｯ…?
だってｯ…
たっつんさんはもうｯ…
のあ
たっつんｯ!!!!
たっつん
どなんしたんやろう?
ヒロ
さぁ?
たっつんさんｯ…
うり
ヒロ君ｯ…
うり
ヒロｯ!!!!!
のあ
うりさん…
うり
あぁ…
ヒロ
たっつ〜ん!
たっつん
わかったけん
幸せそう…
のあ
ふふっ…
うり
珍しいな…
のあ
そうですね…
のあ
珍しいです…
ずっと前の記憶が蘇るな…
のあ
おはようございます!
たっつん
おはようさん
うり
おはよ〜
ヒロ
おはよ!
たっつん
えっと…おはようさん…
ヒロ
あ…おはよ…
のあ
あんなに苦手あってたのに…
うり
今じゃヒロ君のほうが積極的だよな
のあ
本当です…
えと
よしよ〜し!
えとさん…
ゆあん
可愛いな〜!
ゆあんくん…
なおきり
あぁ!
なおきり
ぼくのポピー!
なおきりさん…
シヴァ
それは俺のパンツ!!!!!
シヴァさん…
じゃぱぱ
たっつん〜…
じゃぱぱ
おいで〜…?
じゃぱぱさん…
もふ
うっわ!
もふ
毛もふもふじゃん!
もふ
もふだけに?
もふ
www
もふくん…
どぬく
俺とおんなじだ〜!
どぬくさん…
うり
あ〜あ…
うり
こんな幸せがずっと続いてたはずなのにな…
のあ
そうですね…
でもその幸せはあの日終わった
あの日
たっつんさんを失った日に
ヒロさんを失った日に
私の生きる理由だったたっつんさんが いなくなった日に…
うりさんの生きる理由だったヒロさんが いなくなった日に…
私達の全ての幸せが終わった…
それで絶望したから
死のうとした日もあった
でもみんなから止められた
その時みんなに言われた
じゃぱぱ
『たっつんはそんな事望んでると思ってるのｯ!?』
ゆあん
『たっつんの分まで生きてよｯ…』
シヴァ
『なんで死のうとすんだよｯ!?』
どぬく
『たっつんを失って悲しいのはわかるけど…次はみんながのあさんを失って悲しむんだよ…?』
えと
『たっつんとヒロ君を失って悲しんでる私が今度はのあさんを失ったら私は誰を頼りにすればいいのｯ…?』
なおきり
『みんな…のあさんのことが大事なんですよ…?』
もふ
『死のうとするのを止める理由はね、たっつんとヒロ君を失って悲しみを隠せない時にのあさんを失ったら他のみんなが死んじゃうかもだからだよ?』
うり
『たっつんをを失って悲しむ気持ちは相当わかる』
うり
『でもたっつんが』
うり
『本当に…』
うり
『のあさんがこの世から居なくなって同じところへ来ることを本当に』
うり
『たっつんは願ってるのか…?』
みんなからこう言われて死ぬ理由を たっつんさんにできなかった
だから死ねなかった
みんながそう言うから
でもいま…たっつんさんが目の前にいる…
だから死ぬ理由なんてどこにもない
死のうとする意味なんてない
だって目の前にいるんだから
たっつん
どなんしたん?
のあ
ｯ…!
ｷﾞｭ
たっつん
えｯ!?
たっつん
な…なんやｯ!?
のあ
守ってあげられなくてｯ…
のあ
本当にｯ…
のあ
ごめんなさいｯ…
たっつん
えｯ…?
感じたことある感覚や…
でもいつ感じたか分からん…
なんでｯ…なんで忘れるんやｯ…
なんでやｯ…!!!!!
たっつん
なんで忘れるんか…その理由すらもわからん…
うり
ｯ…
ヒロ
何してんだろ?
ｷﾞｭ
ヒロ
え?
うり
ごめんな…
うり
俺がヒロ君を守らなきゃなのに…
うり
守れなくて…
うり
本当に…
うり
本当に…ごめんな…
ヒロ
ｯ…?
なんでかはわからないけどこの感覚… 覚えてるような気がする
懐かしい感覚な気がする…
ヒロ
この感覚わからない…
ヒロ
たっつんにも貰ったことがない感覚だ…
誰か…
この感覚を…
たっつん
教えてや…
ヒロ
教えて…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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