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BTS感動系

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BTS感動系

4 - いつかは良い思い出に…

♥

112

2022年06月24日

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テヒョン

ジミナ〜?

ジミン

何〜?

テヒョン

今日暇?

ジミン

うん!

テヒョン

じゃぁさ!カラオケ行こうよ!

ジミン

いいね!

ジミン

(あ、そうだ。今日、記念日だ)

ジミン

(でも、良いか)

テヒョン

ジミナ?

ジミン

ん?

テヒョン

どした?

ジミン

大丈夫大丈夫

テヒョン

そっ、

○○

よしっ!

○○

できた!!!

私とジミンは今日、

付き合って3年目の記念日だ。

だから、カップケーキを作った。

オッパに秘密で学校行って、

サプライズで渡そうと思ってる!

ジミン

ㅋㅋㅋㅋㅋ

ジミン

テヒョンバカか?

テヒョン

そうかもねㅋㅋㅋ

▲▲

テヒョン面白すぎㅋㅋㅋ

○○

あ!オッパ!!!

ジミン

ッ、

▲▲

誰?

▲▲

知り合い?

ジミン

うん。まぁ。そんな感じ。

○○

(え、彼女って言わないの…)

テヒョン

ジミナ、早く行こうぜ!

ジミン

ちょ、ゴメン。

ジミン

俺、こいつに話あるから、

ジミン

今日はパスします。

テヒョン

えー?ガチー?

ジミン

ほんとゴメン

ジミン

テヒョン達のせいじゃなくて、

ジミン

こいつのせいだから。

○○

えっ?(ボソッ

ジミン

じゃ

ジミン

ねぇ。

○○

ん?

ジミン

何考えてんの?

○○

えっ?

ジミン

急に学校来ないでよ。

○○

ッ、、、

○○

いや、その…

○○

喜んでくれるかと思って…

ジミン

(´Д`)ハァ…

ジミン

こっちにも予定があるの。

ジミン

だから、勝手に来られても迷惑だから。

○○

ごめん…

○○

ってかオッパさぁ、

ジミン

ぅん。

○○

私の事、彼女って言わないの?

ジミン

うん。

ジミン

別にそんな人に言うことでも無いし。

○○

そっ、か、

ジミン

うん。

○○

でもさ!

ジミン

はぁ…何?

○○

▲▲さんはオッパのこと好きそうだったよ?

ジミン

辞めて。そーゆーの。

ジミン

初めて見た人の事、よく言えるよな。

○○

私にはわかった気がするの。

ジミン

ありえないから。

ジミン

俺たちさぁ、合う度に喧嘩してるよね…

○○

うん…

ジミン

ちょっと、距離置こうよ…

○○

うん…分かったよ…

ジミン

じゃ、

○○

じゃぁ…ね…

気づいたら泣いている私。

確かにオッパの言う通りだ。

確かに合う度に喧嘩してるし…

ケーキも渡さないで終わって…

食べたくないや…

どうしよう…

私達って、このまま別れるのかな…

そんなことを思っているうちに

2ヶ月が経っていた…

そして…

また私はオッパの学校にいた。

ジミン

は…?

ジミン

何で居るの…?

○○

え…あ…

ジミン

いや、あのさぁ…

ジミン

え。って言いたいの、俺なんだけど。

ジミン

本当、マジで辞めて。

ジミン

もう来ないで。

ジミン

しばらく会いたくない。

ジミン

顔も見たくない。

ジミン

姿、見せないで…

○○

(泣)

▲▲

ジミナ〜って

▲▲

この間の

○○

▲▲さん…?

▲▲

はい?

○○

▲▲さんはオッパが好きですか?

ジミン

は?お前さぁ!

ジミン

ホントにふざけんな。

ジミン

意味分かんねぇよ。

ジミン

▲▲ごめん…行こう…

▲▲

うん…

○○

オッパはさぁ!!!

ジミン

!!!

○○

オッパは…

○○

私の事、何も分かってないんだね!!!(泣)

○○

あの日だって、記念日で、

○○

もう3年経ったんだよ。早いね。

○○

って話したかったのに!(泣)

○○

オッパのために、部活も休んで

○○

頑張ってケーキ作ったのに!(泣)

○○

何も知らないオッパは!(泣)

○○

友達を優先してさぁ…(泣)

○○

彼女はどうでも良いんだね!(泣)

○○

ごめん…なさい…

○○

今までごめんね…

○○

迷惑掛けたよ…

○○

もう2度と会わないように。

○○

会えないようにするよ。

○○

ホントにごめん…(泣)

○○

こんな私でごめんね…(泣)

○○

じゃぁ…

▲▲

ジミナ…?

ジミン

ん?

▲▲

私、この際ハッキリ言うよ。

ジミン

うん。

▲▲

私、ジミナが好き。

▲▲

だからさぁ…

▲▲

付き合ってください!

ジミン

ごめん…

ジミン

俺、▲▲のこと恋愛対象で見てないし。

ジミン

何回喧嘩したとしても○○しか居ないと思ってるから。

▲▲

そっ、かぁ…

ジミン

うん。

ジミン

ごめん。

ジミン

じゃぁ

ジミン

○○どこに居るんだよ…

ジミン

なぁ…

ジミン

どこなんだよ…

もう探し始めて20分経つのに

一向に見つからない○○…

ジミン

あっ…

俺はふと思い出した。

まだ一箇所だけ行っていない所がある。

それは海だ。

海は俺たちが出会った大切な場所。

一か八かそこに行く

もう良いんだよ

どうにでもなったら良い。

オッパにも嫌われたし…

多分、これからは楽しいことないだろう…

そうだよ。1番良いんだよ。

私にできる選択は…

死ぬこと

なんだよ…

私は薬局で買った睡眠薬を

半分くらい飲み込んだ。

海って、冷たいんだね。

海って、寂しいんだね。

どんどん濡れる私の足元…

オッパ…ごめんね…(泣)

迷惑掛けたね…(泣)

私は今、重い目を海の中で閉じるところ…

ジミン

○○!○○!

俺は懸命に人を探す。

走って、走って、走って…

ジミン

!!!

俺は見つけた。

海で倒れている○○を。

ジミン

バカっ

ジミン

何してんだよ。

○○の近くにはカバンもある。

その中に入っていたのは

睡眠薬

だった。

どれだけ飲んだのだろう…

明らかに半分以上は飲んでいる。

何でこんなことになったのか

○○がなぜこうなったのか

考える程、全ては俺のせいだった。

覚えていたのに、記念日も無視して…

せっかく会いに来てくれたのに

○○を責めて…

最後には

顔も見たくない

だとか

姿、見せないで

だとか

ひどい言葉を打ち続けた。

ジミン

お願い…起きて…(泣)

泣きながらそう言う事しか出来ない俺は

なんて最低な奴なんだろうか

これでもし、○○が起きなかったら

俺はどうなるんだろうか…

ふかふかのベッドに

優しくて温かい手。

私は重い瞳を開けてみる

そこには…

○○

オッ、パ…?

ジミン

○○!!!

ギュッ

ジミン

ごめん…(泣)

ジミン

ごめんね…(泣)

○○

ううん。

○○

私こそごめんね…(泣)

ジミン

あんなに酷いこと言って…

○○

ううん。大丈夫。

その後オッパは私の胸の中で

沢山沢山泣いた…

○○

大丈夫?

ジミン

うん…ごめん…

○○

大丈夫だよ、

ジミン

ももうしないから、許して?

○○

うん。

○○

でも、本当に、次はないよ?

ジミン

うん。

ギュッ

ジミン

今日は寝よ?

ジミン

泊まって行きな。

○○

ありがと…

私はあの瞬間が

凄く長く感じた…

でもさぁ…

こんなことも

いつかは良い思い出に…

この作品はいかがでしたか?

112

コメント

7

ユーザー

やばい涙止まらんwww

ユーザー

えなんかごめん泣いてた

ユーザー

さささささささささいいいいいいいここここここここうううううう

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