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総司
ねえ、はじめくん
斎藤一
何だ
総司
はじめくんったら返信遅いんだから。
斎藤一
すまない。隊務を済ませていた。
総司
隊務中は、スマホ見ないって、はじめくんらしいなあ笑
斎藤一
幹部として当たり前のことだ。
斎藤一
ところで、何か俺に用事があるのか。
総司
あ、そうだったそうだった
総司
はじめ君に手伝ってほしいことがあってさ
斎藤一
俺に何を手伝ってほしいんだ？
総司
何だと思う？笑笑
斎藤一
何か悪事でも企んでいるのか。
総司
嫌だなー笑
斎藤一
悪戯かなにかだろう。
斎藤一
副長を困らせるような企みに協力するつもりは全くと言って無いぞ。
総司
はじめ君笑、僕まだ何も言ってないけど？笑笑
斎藤一
あんたが考えてることくらい見当がつく。
総司
ま、外れてはないんだけどね笑
斎藤一
総司..！副長を困らせる事はよせとこの前話したはずだ。
総司
まあまあ、いいじゃん笑笑
斎藤一
いいわけなかろう！
総司
そんな怒んないでよはじめ君笑
斎藤一
俺はあんたの悪戯を手伝うつもりは無いからな。
総司
まあ、はじめ君そう言うけどさ
総司
忘れちゃった？
斎藤一
何をだ。
総司
あれ、本気で言ってるの？笑笑
斎藤一
何のことだ。
総司
はじめ君意外とわすれっぽいんだなー笑笑
斎藤一
何のことだと聞いている。
総司
本当におぼえてないんだね笑笑
斎藤一
身に覚えが無いのだが。
総司
まあ、もう2ヶ月くらい前のことか
斎藤一
二ヶ月前..か。
総司
借りがあるんだけどな？
斎藤一
.......。
斎藤一
確か...
総司
思い出した？笑
斎藤一
....うむ。
総司
あの借りを返す時が来たみたいだよはじめ君笑
斎藤一
ほんとにあんたってやつは..。
総司
そんな言い方しないでほしいなー
斎藤一
致し方ない。用件はなんだ。
総司
今さ、いいこと思いついちゃったんだよね。
斎藤一
？
総司
土方さんの部屋に、何個金平糖を置けるかって言う遊び
斎藤一
......,
総司
どう？笑
斎藤一
副長がどんな反応をされるか...。目に見える。
総司
面白そうじゃない？笑笑
斎藤一
そんなくだらないことはよしておけ。
総司
あー、面白そうなのに笑笑
斎藤一
...。
斎藤一
俺に一体何をしろと。
総司
そうそう、はじめ君にその金平糖を買ってきてもらいたいんだよね
斎藤一
何故俺が..
総司
あれ？もうわすれちゃったわけ？
斎藤一
いや...忘れてはいない。だがしかし。このような目的をわかっていて金平糖を買いに出向くのは..,
総司
僕と一緒にその遊びやれって言ってるわけじゃないんだから笑
総司
まだ優しい方でしょ？
斎藤一
それは命拾いしたものだが...,。
斎藤一
総司の悪事に協力することになることは、間違いない..。
総司
まあ、確かにそうなるけど笑
総司
あの秘密、バラしちゃうことになるかもね、笑
斎藤一
総司..！
総司
だって、あんな事知っちゃったら黙ってるこっちだって大変だよ？笑
斎藤一
.......よりによって何でこのような時に。
総司
隊務の後にあの子に甘味を奢ってたなんて、土方さんが知ったら大変だよ？
斎藤一
.,......,言うな。
総司
まさかはじめ君があの子に気があるなんて知ったらみんなどんな反応するのかな笑笑
斎藤一
総司..！俺はあいつに気など..
総司
ぶっちゃけ、あるんでしょ？笑
斎藤一
あれは、単なる礼のつもりだ..。
総司
ほんとかなー笑笑
斎藤一
何度行ったら分かるんだ！
斎藤一
本当だ、あいつを女として見るはずがなかろう。
総司
よく言うな〜、顔真っ赤だったのに笑笑
斎藤一
........。それは本当か。
総司
え？笑笑はじめ君って嘘つけない人じゃない？笑顔に出ちゃうって言うか
斎藤一
.......,。
斎藤一
ともかく、この事は皆に黙っていてほしい。あんたのように誤解されたら困るからな。
総司
誤解って笑笑、女の子に興味ないはじめ君が女の子と二人でいたら、誰もが僕と同じような考えになると思うんだけどなー笑笑
斎藤一
総司！
総司
わかったごめんって笑、
総司
で、どうする？
斎藤一
致し方ない。買うだけでいいのだな。
総司
そうそう
斎藤一
いいだろう。
斎藤一
ただし、あんたが副長に悪事をする事は認めてはないからな。
総司
うるさいなー笑笑
斎藤一
とりあえず、あんたに金平糖を買ってくればいいのだろう。
総司
そういうこと笑笑ついでにあの子にも何か買ってあげたら？
斎藤一
あいつに..か。
総司
ほら、女の子って甘いもの好きなんでしょ？笑
斎藤一
左之によるとな.。
総司
ま、早く行ってきてよ笑
斎藤一
承知した。
総司
あ、それと追加でさ、新しくできた店の水まんじゅう、僕に買ってきてよ
総司
あ、それから金鍔も食べたくなってきちゃったなー、そういえば西本願寺の近くに餡蜜屋さんもできたみたいだし、そこの餡蜜も..
斎藤一
....。
斎藤一
注文が増えている気がするのだが..
総司
土方さーん
斎藤一
総司..！
総司
んー？笑
斎藤一
承知した。
総司
ほー笑、買ってきてくれるんだね笑
斎藤一
あんたがそうさせているのだろう...。
総司
まぁ、ね笑笑
斎藤一
では、行ってくる。
総司
ほーい
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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