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⚠️注意⚠️ これはRobloxのDOORSというゲームに出てくるGuidingLightの過去です(二次創作) グロと擬人化が少々あります。 ほぼ捏造です。

in 19XX年

ある都市のホテルでの出来事

僕の名前は◯◯

この△◯ホテルで働いている

◯◯

今日は天気悪いなぁ…

ドーン!

◯◯

っわ!

◯◯

すっごい雷鳴だ。絶対どこかに落ちた!

先輩

やぁ◯◯!

◯◯

あっ、お疲れ様です!

先輩

相変わらずよく働くねぇ

◯◯

いえいえ、それほどでもないですよー

先輩

あとは俺がやるから◯◯は休んでな。一日中働いてるからたまには休憩するんだぞ

◯◯

え、いいんですか!?それじゃあお言葉に甘えて…

エレベーター内

◯◯

せめて部屋の掃除だけでもした方がいいよね…?

◯◯

確か100号室の辺りお客さんみんな帰ったと思うからー

◯◯

あれ、受付の人いないのかなぁ

◯◯

とりあえずいかなきゃ…

僕はなんだか嫌な予感がした。

その予感は見事に的中したのだ。

◯◯

え、なんでこのドア以外塞がれてるの?

◯◯

これじゃあ近道できないよ!

何故か一つのドア以外全て開けられなくなっていた。

◯◯

しょうがない、ここ通るしかないかぁ…

ガチャッ

今度は部屋に入った途端本棚が倒れてきた!

◯◯

えぇ?今度は部屋が荒れてるんだけど!?

◯◯

やっぱり他のドアは使えなくなってるし

◯◯

何かおかしい!

◯◯

そう言えば他の人も見つけてないな…みんな大丈夫かな…

◯◯

まずは道なりに進んでみよう…どこにつくかわからないが

なんの変哲もないホテルだったのに

「奴ら」は突然現れた。

◯◯

よし、なんとか道なりに進んで10番部屋まで来れた!

◯◯

そういやこのフロアに来てから人を見てない…変だなぁ

チカチカッ

◯◯

10部屋まで行ったら突然部屋の電気が点滅したんだ。

ゴーーーーッ

◯◯

な、なんの音。

ゴーーーーッ!

◯◯

明らかに嵐の音じゃないよな

向こうから壊れたラジオのような不気味な音が聞こえる

ゴーーーーッ!

◯◯

(変だ。機械音にも聞こえるが生き物の声にも…きてる…音が近づいてる!)

ギギギギギギッ!

◯◯

っ!

バタン

僕は咄嗟にクローゼットの中に隠れた。

黒いモヤを纏った化け物が部屋を横切っていったんだ。

モヤでよく見えなかったけど恐ろしい見た目をしていたと思う。

そいつはとても速く部屋の電気をあっという間に全て破壊した。

パタッ

◯◯

はぁ…はぁ…

◯◯

なんだ…今のやつ……

僕はパニックになってた。

ホテルが荒らされてるし、急に人は消えるし、変な化け物は現れるし

◯◯

もうここはやばい…エレベーターに戻らなきゃ…

とても暗かった。だから雷の光だけを頼りに戻った。

◯◯

え、そ、そんな…

◯◯

なんで…しまってるの…?

◯◯

こちら側から開けるドアノブは…?

◯◯

ない!

◯◯

うそだ…

5部屋ほど戻ったら来た道のドアが閉まっていた。

何故かこちら側から開けるドアノブもない。

もう引き返せなくなってしまったんだ。

◯◯

…行かなきゃ

◯◯

この部屋も暗いなぁ…

psst!

◯◯

へっ!?何?

突然背後から音がした。でも振り返った頃にはもう遅かった…。

うぎゃうッ!(グシャッ!)

◯◯

ぐあ゛っ!

◯◯

ぁ…

びちゃちゃっ

今度は別の何かに顔を噛まれたんだ。

僕は痛みのあまりしゃがみ込んでしまった。

耳鳴りと血の滴る音だけが聞こえる。

◯◯

ぅ…ぐぐ…

顔を抑えて悶えていたが数秒くらいで立ち上がった。

◯◯

…どうなってるんだ…

psst!

◯◯

っっ!!!(もう苦しむのは嫌だ!)

◯◯

見つけた!

プギャー!

◯◯

っ?どっか行った…

◯◯

また襲われる前に部屋を出よう…

その後も部屋を進むと灰色のうるさいやつや、暗闇に潜む小さいやつを何度か現れた

◯◯

まだ27部屋しか進んでない…

◯◯

もう疲れたよ…

◯◯

ここで死ぬのかな

ガチャッ

僕は独り言を呟きながらドアを開けた。次の瞬間だった

ブオ〜ン

◯◯

えっ紫の…ってぁあっ!?

紫の怪しい光と不気味な目の塊を見た瞬間全身に痛みが走った

◯◯

(こ、こいつは見ちゃダメなんだ…)

◯◯

(見たら死ぬ見たら死ぬ…)

ガチャッ

◯◯

はぁ…なんとか出れた…

◯◯

他にもあんなのがいるの…?まずなんで化け物たちがこのホテルに…?

ガチャッ

◯◯

あっ、大きい廊下に出た

◯◯

そういえばこんな場所もあったな…

ばちばちばちっ

◯◯

今度は何!?

◯◯

ひっ…壁に目がある…

ばちばちばちばち!

◯◯

増えた…

◯◯

なんだかすごく重い空気だ…

ばしゃっ!ずずず…

◯◯

◯◯

っ!!

インクの水溜りの中から黒い人型に一つ大きな目がついたような背の高い生き物が現れた。

◯◯

えっ…

ダッダッダッダッ

◯◯

まずい!追いかけてくるっ

本能が危険を感じたのでひたすら走った

ガチャッ

ばたばたばたっ

◯◯

家具に道を塞がれた…!

◯◯

あっここ通れる!

ガチャッ

◯◯

えっここのドア全部塞がって…はっ、一個だけいける!

こんな作業を2回ほど繰り返してようやく最後のところと思われる廊下に出た

◯◯

ここさえ走り抜ければ…!

ガッシャーン!

◯◯

っ!

落ちてきたシャンデリアは燃え広がり逃げ道を塞いだ…

◯◯

と、通れないよ…

ギエエエェエエエ!

悩んでるうちにバケモノは近づいてくる

◯◯

…あつっ!

無理やり通ろうとしたが熱くてダメだ

◯◯

ど、どうすれば!!

◯◯

あっ抜け道がある!

◯◯

あそこで終わり…?

僕は扉に向かって一目散に走った

バタンッ!

◯◯

はぁはぁ…

◯◯

逃げれた…?

◯◯

どこまで続くかわからないけれど、進まなきゃ…

バケモノたちには少しなれてきた

だからすぐに進むことができた

だがそれはドア50によって断ち切られた

◯◯

あぁ、そういえば50は図書館だったな

グルルルルル…

◯◯

今度は今までと違う感じの声が聞こえた

空気が重たい感じだ

グオオオオン!

◯◯

!?!?

さっき追いかけてきたやつの2、3倍くらい大きいのが現れた

ズドンズドンズドン!

◯◯

やばいっこっちくる…

しかも移動速度はなかなかの物

◯◯

(もうだめだ…)

僕は覚悟をして俯いた…しかし

◯◯

…あれ?

◯◯

ん、なんであんなところに

◯◯

僕に気付いてないのか?

◯◯

……まさか

僕は横にあった本を化け物の近くに投げた

グオオオオオ!ダッダッ

◯◯

やっぱり!目が見えないんだ!

◯◯

しゃがんで出口まで行こう

◯◯

え、鍵がかかってる…

僕は気付いてなかった

奴がすぐそこにいたのに

グオオオオ!

◯◯

あっ

ガシッ

◯◯

うッ、は、離せ!

だが相手の力が強すぎた

バキゴリュッ!

◯◯

っぁ…

頭に強い痛みが走ったと思ったら、感覚がなくなった。

ガイディングライト

ん…

ガイディングライト

っここは…!?僕は死んだはずじゃ…

ちょうどそばにあった鏡で自分の姿を確認し、驚愕した

ガイディングライト

髪の色も肌の色も変わってる…よく見たら目も…

ガイディングライト

幽霊になったってこと…?

何が何だかわからなくて僕はひたすら考えた。

部屋を引き返すと、ドア1だった

ガイディングライト

戻ってこれたの?

チーン

するとエレベーターから客と思われる人物が出てきた。

ガイディングライト

変わった服装の人が出てきた…

そういえばホテルの様子は一切変わってない、まさかこの人も…と思い

ガイディングライト

もう誰も僕と同じ目にあって欲しくない

ガイディングライト

この力を生かして人を助けなきゃ…

こうして光の案内人、ガイディングライトが生まれた。

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わあ、すごい

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