設定
〇〇ちゃん(ヒロイン)は 小5から マイキーと友達
〇〇ちゃんはマイキーのことが好き だけどその気持ちは伝えずに 友達として いつも隣にいる
東京卍會が幕を閉じた 翌日のこと…
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佐野万次郎/東卍 総長
別れよう
〇〇/東卍時代
…え?なんで?何か気に触る様なこと言っちゃった?
ごめんね 直すね
ごめんね 直すね
佐野万次郎/東卍 総長
あー!もう ウザいんだよ
お前
お前
〇〇/東卍時代
(ズキッ)
『お前』… もう私のこと 名前で呼んでもらえないんだね…
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現代
〇〇は一人暮らし
〇〇
よーし!
お掃除がんばるぞ〜!
(腕まくりしながら)
お掃除がんばるぞ〜!
(腕まくりしながら)
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〇〇
掃除機 重たくてしんどい!
〇〇
ケチんないでもっと良い掃除機 買えば良かったなぁ〜(掃除機をかけながら話す)
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〇〇
よし!
ひと休みしよ〜!
ひと休みしよ〜!
〇〇
テレビ楽しそうなのやってないかな〜(リモコン持ちチャンネルを回す)
テレビ/ニュース番組
アナウンサー/「H ✘ 組 織 梵天のメンバーを撮らえた映像があります 」
〇〇
また梵天のことやってる
〇〇
ッ!!
〇〇
あの首のタトゥー…
〇〇
黒川イザナのピアスの絵柄と同じだ!
映像を見ていたら その人が一瞬だけ 横を向いた
〇〇
ッ!!
〇〇
まん…じろー…?
そっか あの時 私を振ったのは
〇〇
万次郎…グスッ…(涙を流す)
〇〇
ばかっ…本っ当…ばか次郎だよ…グスッ…(涙ぐみ)
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廃墟のボーリング場
マイキーは 星空を眺めていた
佐野万次郎/梵天 首領
…(もぐもぐ とたい焼きを食べる)
佐野万次郎/梵天 首領
(心の声:〇〇 別れてくれてありがとな 〇〇には
この世界の色に 染まって欲しくなかった だから離れる選択をした)
この世界の色に 染まって欲しくなかった だから離れる選択をした)
佐野万次郎/梵天 首領
(心の声:許してくれなくて構わない 俺を憎んでくれて構わない )
佐野万次郎/梵天 首領
(心の声: 〇〇には絶対 幸せになって欲しいから)
佐野万次郎/梵天 首領
俺より幸せになれよ(ボソッ)
鶴蝶(カクチョー)/梵天
マイキー やっぱりそこに居たか 風邪引くぞ
佐野万次郎/梵天 首領
もう少しで中に入るよ
鶴蝶(カクチョー)/梵天
分かった
気をつけて降りてこいよ
気をつけて降りてこいよ
鶴蝶(カクチョー)/梵天
(その場を去る)
佐野万次郎/梵天 首領
…心配性だな
佐野万次郎/梵天 首領
…(再び星空を眺めて)
佐野万次郎/梵天 首領
(心の声:東京卍會創設メンバーのみんな 他のメンバーのみんな…)
佐野万次郎/梵天 首領
みんな
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佐野万次郎/梵天 首領
俺より幸せになれよ(ボソッ)
END