彼らは一週間しか休みを取ってないが仕事終わり毎日のようにお見舞いに来てくれて声をかけ続けてくれた
army側にはこの情報が回っていない為ニュースなどにならずに済みBG先輩たちはパクさんに呼び出され
事件があった当日にいじめに加わっていた全員クビとなった
〇〇
うぅ…

看護師
〇〇さん?

看護師
!?

看護師
今すぐ先生呼びますね!

〇〇
(あれ…私こんなとこでなにしてるんだろう…)

先生
目を覚まされましたか?

〇〇
はい

先生
まずお名前お答えください

〇〇
はい、〇〇です…

先生
なぜきみがここに運ばれか分かるかな?

〇〇
あの…それが思い出せなくて…

先生
どこまで覚えてる?

〇〇
友達と韓国に遊びに来たまで覚えてます…

先生
今まで何の仕事してきたかは分かる?

〇〇
分からないです…

先生
…まずいね

〇〇
え?

先生
頭を強く打ったせいか部分的記憶喪失となってます。

〇〇
え…

先生
あなたは防弾少年団というグループのBGのお仕事をしてます。

先生
メンバー1人のチョンジョングクさんを庇ってあなたは刺されここに運ばれてきました。

先生
その前にあなたはBGの先輩方達に呼び出され鉄パイプで頭を殴られています…その衝撃で記憶が飛んでます。

〇〇
防弾少年団…

先生
分かりますか?

〇〇
いえ、思い出せないです

先生
彼らは毎日のようにあなたのお見舞いに来ていましたよ?周りに沢山のお花があるでしょう。

〇〇
あ、本当だ…綺麗…

先生
泊まっていく方もいましたし…

先生
それほどあなたを大切な人だったんでしょう…

〇〇
…

〇〇
私…何日間眠ってたのですか?

先生
20日間です

〇〇
え!?

先生
あなたは本当に危険な状態に晒されており目を覚ますか本当に分からなかったんです…あなたの回復を祈るのみでした…

〇〇
そうだったんですか…

先生
元気な姿彼らも見たいでしょう!

先生
連絡いれときますね!

〇〇
でも、私は…彼らを覚えてないのに…

先生
いつか記憶は戻る時が来るでしょう…ゆっくりでいいので彼らを思い出して下さい…

〇〇
はい…
