⚠幼少期
出久
碧
お母さん
はぁーい、、、
医者
✨✨
医者
碧
医者
碧
お母さん
お母さん
出久
医者
✨✨
医者
お母さん
医者
医者
出久
お母さん
碧
碧
私達は双子として生まれた。
その事もあってか、同じヒーロー「オールマイト」に憧れた。
碧
碧
出久
「2人で」この言葉は私も出久も口癖だった。
なのに、なんで私だけ。
なんで私だけ個性があるの?出久の個性を私が奪っちゃったの?2人でヒーローになりたかったのになんで?出久は何も悪いことしてないのになんで?私は特別な事してないのになんで?皆は個性あるに、なんで出久なの?悪い人でも個性があるのになんで出久なの?私も、出久も同じ場所で育って、同じご飯食べて、おかあさんも同じで、おとおさんも同じで、友達も同じで、ヒーローになりたいのも同じで、オールマイトが好きなのも同じで、誕生日も同じなのに、なんで、出久には個性が無くて、私は2つも個性があるの?
やっぱり、私が個性を奪っちゃったのかな?
なんで、個性を奪っちゃったの?
なんで?
なんで?
なんで?
なんで?
なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんでなんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?
碧
お母さん
お母さん
そんな言葉要らない。
出久に「ヒーローになれる」って言ってよ。
聞こえてたんだよ、?
出久にも「ごめんね」って言ってるの。
時は過ぎ、私は小学5年生になりました。
碧
その悩みは消えること無く頭の中をぐるぐると彷徨い続ける
碧
ずっとずっと考えていた。無個性、個性2つ持ち。この事実は変えられない。だったら、私はどうするべきなのか。
突然頭の中に出てきた新たな考え
碧
碧
碧
私は出久の個性を「奪ってしまった」という考えで頭が一杯だった。だから少しでも報われるようにと考えた結果だったのだろう。
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
今思うと理由は単純、凄く頭が悪いが自分なりに考えたんだろう。
母も私の事を深く理解しているため了承してくれたのだと思う。
かっちゃん
碧
出久
碧
碧
かっちゃん
「自分が聞いたんじゃ?」と思ったが、それは胸に閉まっておこう。
⚠小6 受験済み(結果待ち)
碧
碧
碧、!おいでー!
碧
お母さん
碧
お母さん
合格通知 本校を受験下さり感謝申し上げます。 結果から言いますと、緑谷 碧様は合格とさせて頂きます。後日改めて封筒をお送りさせていただきますので詳細はそちらをご覧下さい。
碧
お母さん
お母さん
碧
「頑張ったね」この言葉は私がまた1つ良い子になった証のようで好きだ。
誇れる子。それは良い子になる事だと思っていたから。
中学生になってから、勉強は難しくなった。 でも、「誇れるようなお姉ちゃん」という目標を諦める訳には行かない。折れる訳にはいかない。後戻りはできないから。
⚠中3
私は雄英を受ける。どうせ個性が2つあるんだ。雄英は数々の有名ヒーローを輩出している。だったら雄英を受けると自分の中で勝手に決まっていた。
碧
碧
翌日
碧
碧
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
碧
行ってきます!
お母さん
試験終わり
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
碧
お母さん
碧
お母さん
碧
碧
試験会場に出久は居なかった、でも私が受けたのは推薦だ。だったら居ないのも当然だ。
碧
碧
お母さん
出久、雄英行くんだ…
碧
私と出久は中学校に入学してから少し疎遠になっている。
碧
碧
新たな悩みが増えた瞬間だった。
碧
なんで、雄英受けるんだろ…
碧
久しぶりだと少し緊張しながらドアをノックしてみる。
コンコン
碧
ガチャリとドアが音を立てて無視されなかったと少し安心した。
出久
碧
出久
碧
碧
緊張からか、いつもより言葉がスラスラと出てこない。
出久
碧
出久
碧
出久
碧
出久
碧
碧
出久
碧
碧
出久
碧
「僕、個性発現したんだ」その驚きの告白には驚くよりも、安心が先で座り込んで泣いてしまった。
お母さん
お母さん
お母さん
碧
お母さん
碧
嬉しい、少し嘘を吐いてしまった
出久
出久
お母さん
お母さん
出久
お母さん
碧
お母さん
碧
碧
……………
お母さん
お母さん
碧
碧
出久
碧
碧
出久
出久
碧
碧
碧
碧
碧
碧
私は雄英を受けていいのだろうか。 この考えが碧の未来に深く深く関わってくるのだった。出久に個性が発現したお陰かはたまたそのせいなのかは分からない。だが成長をして行く事は確かである。
翌日
碧
お母さん
出久
出久
行ってらっしゃい!
ガチャリ。とドアを開いた音が鳴った。この音は出久が新たな1歩を踏み出した音だ。
お母さん
碧
暇。
碧
合否待ちの何日間どうやって過ごせばいいんだろう。勉強をやる気は出ないし。かといってゲームとかあんまりしないし。
碧
眠、くなってきた気がする…
碧
~数時間後~
碧
まぁでも、試験勉強にトレーニングに大変だったし仕方ないか…
碧
5時30分
碧
碧
暇。
碧
合否、気になるな。
そわそわする。勉強でもして気を紛らわそう、
数日後
碧
碧
出久
お母さん
出久
お母さん
出久
碧
お母さん
碧
受かってる、受かってる受かってる受かってると心の中で念仏を唱えながら結果を見た。
ヴゥン
碧
緑谷少女!
碧
今、なんでオールマイト?って思ったかい?
いきなり、すまないね
緑谷少年について、話がある。 入学初日仮眠室で待っているよ
碧
さて!話を切りかえて
ドキドキ合否発表~!! 結果からいうと勿論合格だよね
碧
各種目での多様な個性の使い方、それと1目見ればわかるほどの練習量。それ程、雄英を思う何かがあるのだろう?
ん、?巻きで?
あ~、分かったオーケー
それじゃあ、最後に1つ。
Plus ultra!!
ブツっ
碧
はァァァァァァァァァァ…
碧
碧
碧
出久
碧
出久
碧
碧
出久
碧
お母さん
碧
出久
お母さん
この時はまだ、嬉しかったな…
第2話終了。 たまたますごく長くなっただけなので次回、期待しないで下さい…
コメント
2件
あーはいもーすきー、、、 という事で続き待ってまーす!!!