テラーノベル
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嬉しかった。
こんな自分にも、そういう存在が出来たということが。
初めて、「守ってやりたい」と思える人に出会えた。
……そう、それだけなら良かったのに。
全て壊れてしまった。 信頼も友情も、愛すらも。何もかもが。
嘘だと思った
信じようとしなかった
……信じられなかった。
「どうして……!?」
「■■■……。」
「ごめんね」
本当は「ごめん」など思っていなかったのだろう。 全てあの口から出た嘘だった。
……あぁ、恨めしい。
「■■■■■■──」
「■■■■、■■■」
木々が鬱蒼と生い茂る森を抜けると、 そこは綺麗な花が咲き誇る美しい庭園だった。
???
サザンカ
サザンカ
桃髪の少女、サザンカが恭しく礼をする。 それに続くように、3人も軽く自己紹介をした。
ヴィア・クォーツ
サウカ
アスター
サザンカ
サザンカ
庭園の陽だまりの中をサザンカが歩く。 それに続くように歩いていると、ヴィアはふと足を止めた。
視線の先には一輪の花が咲いていた。 夜空のような藍色の中に白が混じっている、庭園に咲いている花の中でも美しさが際立っている。
ヴィア・クォーツ
サウカ
サウカ
サザンカ
サウカの言葉にサザンカが反応する。 サザンカは咲いている星空を切り取ったようなその花を眺めながら呟いた。
サザンカ
サザンカ
サザンカ
サザンカ
サザンカ
サザンカ
そう語るサザンカの背中はどこか寂しげにも見える。
サザンカ
ヴィア・クォーツ
サザンカ
屋敷の中へと続く道を歩きながら、 サザンカが静かに語る。
──深遠花の花言葉は『真実の愛』『あなたを想う』『誠実』などなんだそうです。誰が言い始めたのかは定かではありませんが、今では深遠花は『愛の花』とも言われています。
通されたのは白でまとめられた部屋だった。 部屋の隅にあるローテーブルには、純白の花が花瓶に入って飾られている。
サザンカが紅茶を淹れて3人に出す。 ティーカップからは湯気が立ちのぼり、空気に溶けて消えていく。
サザンカ
アスター
サザンカ
サザンカ
サザンカ
ヴィア・クォーツ
サザンカ
サザンカ
サザンカがそう言い放った瞬間、 周囲には僅かに緊張が走る。
3人は顔を見合せる。 その頭の中には様々な疑問が浮かんだ。
──自分達よりも年下かもしれない少女に助けられたというのに? どうやって戦うんだ? と。その疑問を口にした。
サザンカ
サザンカ
サザンカ
……周囲には沈黙が流れる。 サザンカは急かすようなことはせず、静かに3人からの返答を待っていた。
その時、何かを思いついたかのようにサウカが立ち上がった。
サウカ
サザンカ
サウカ
ヴィア・クォーツ
ヴィアは何かを言いかけたが、 彼の言葉にアスターの言葉が重なった。
アスター
ヴィア・クォーツ
サザンカ
サザンカ
ヴィア・クォーツ
ヴィア・クォーツ
ヴィア・クォーツ
ヴィア・クォーツ
サザンカ
そう言うと、サザンカは立ち上がって 応接室の扉の前まで向かった。
サザンカ
サザンカ
サザンカ
3人が使うことになる客室の案内も終わり、 サザンカは庭に出ると一直線にガゼボへ向かった。
ベンチには一人の影があった。 それは水色髪の女性で、どうやらベンチに背を預けたまますやすやと眠っているようだ。
???
サザンカ
その様子をちらりと見たサザンカは、 女性の背後に回り込むと優しくその頬をつねった。
???
???
???
サザンカ
サザンカ
ハドレア・アトリ
サザンカはいつの間にか元の位置に戻っており、 完全にハドレアは頬をつねられたのは気のせいだったかと思い込んでいる。
ハドレア・アトリ
サザンカ
ヴィア・クォーツ
ハドレア・アトリ
ハドレア・アトリ
サザンカ
サザンカ
サザンカ
ハドレア・アトリ
次にテラスへと向かうと、そこには何やら話し合いをしている者達が居た。
タイミングを伺い、サザンカが彼らに話しかける。
サザンカ
???
???
物腰柔らかな緑髪の男性が答える。 その近くで、白髪の男性が3人をじっと見つめた。
その様子を見て、灰色髪の男性が 白髪の男性に声をかける。
???
???
サザンカ
???
テリオス
レイン・アミュレット
フォーリーフ
3人も自己紹介を済ませ、 サザンカの案内で別の場所に向かおうとする。
その時、レインがサザンカに対してこう言った。
レイン・アミュレット
レイン・アミュレット
サザンカ
サザンカ
レイン・アミュレット
サザンカ
ヴィア・クォーツ
サザンカ
サウカ
アスター
サザンカ
屋敷の中に戻り、長い廊下を歩く。 壁際の蝋燭が空間を淡く照らしていた。
少し歩くと、2人の人影が見えてくる。
サザンカ
???
???
サザンカ
サザンカ
???
ルーファ・フォラン
レイラ・フローレン
上級戦士全員の紹介と挨拶が終わると、一行は再び応接室へと戻っていった。
コメント
5件
ん?ん??んんんん????? ちょっと最初のやつ不穏でしたねぇ…(^ω^)() ノベルのも読んでて楽しかったけど、チャットノベルも読んでてめちゃくちゃ楽しいです!!!次回も楽しみに待ってます🥰
今回もめちゃくちゃ良かったです!!!! 最初の過去の記憶らしき物… 一体、誰の過去なのでしょうか…? 情報が少ないので分かりませんが… 迷い込んでしまった三人の内の誰かか、 それともサザンカさんな気がします… なるほど…少し難しい提案ですが… 時には潜入も大切ですよ… 何故ならば内部じゃないと 分からない事もありますからね… 本当に花影の戦士達は個性的ですね… 次回も楽しみに待ってます!!!!