コメント
14件
ブクマ失礼します!
💙💛って地雷ですか…? リクエストもいいですか…?
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
ころんside
僕達は3人一緒。
ずっと仲良く3人でいた。
でも、るぅとくん。
僕は
君が好きです_____
さとみ
さとみ
登校時。
僕、るぅとくん、さとみくんの3人で、いつものように学校へ向かっている時だった。
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
るぅと
淡々と説明をするるぅとくん。
買った次の日から鞄に付けてくれるなんて嬉しいな、、
そんなことを思って、僕は頬を緩ませた。
ころん
ころん
笑顔を浮かべながらさとみくんの方を見ると、
ほんの一瞬
さとみくんに目をそらされたような気がした
………、
あれ…?
さとみ
さとみ
ころん
るぅと
るぅと
勘違い、か…
キーンコーンカーンコーン
僕の大好きな6限目の終わりを知らせるチャイムの音。
特に何も部活に入ってない僕は、席を立つとすぐ2人の元へと駆け寄った。
当然二人共帰宅部だ。
ころん
さとみ
ツッコミを貰いながら、僕は2人が鞄に教科書類を詰め終わるのを待った
朝のさとみくんに少し違和感を覚えた僕は、
気のせいだと思いながらも、今日一日さとみくんを観察していた
そこで一つ気付いたことがあったのだ。
さとみくんは今日一日るぅとくんをずっと目で追いかけている。
今思うと、今日に始まったことじゃないのかも知れないけど
取り敢えず今日はずっとるぅとくんを見てたのだ。
授業中とかもそうだった。
もしかしてさとみくんは、
るぅとくんのことが好きなんじゃないのか…?
そう思うとキーホルダーの事は、少し仲間はずれみたいにしてしまって申し訳なくなってきたな
どうしようかな、、
あ、でもライバルなのか!!
そしたらもっとどうしよう。。
さとみ
僕が悩みに悩んで頭を抱えていると、
帰る準備が出来たようでさとみくんが声をかけてきた。
ころん
僕がいつものようにツッコミを入れると
さとみ
とツッコミ返しされてしまった。
「張り」ってなんやねん。
内心そう思いながらも面倒くさくなるので言うのはやめておくことにした。
るぅと
ころん
僕は、
僕は、さとみくんも好きだしるぅとくんも好きだ。
さとみ
ころん
でも、
僕はアホだから、
どっちを優先すれば良いのかが、分からない。
るぅと
いつもの道でるぅとくんはそう言った
ここからは別れ道で、るぅとくんの方向は僕とさとみくんと逆なのだ。
ころん
ころん
僕がそう言いながら歩くと、後ろからさとみくんが付いてくる音がしなかった。
不思議になって後ろを振り向くと、さとみくんは足を止めていた
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
ころん
ころん
さとみ
そう言ってさとみくんは見えなくなりかけているるぅとくんの背中を追いかけて走り出した
今日の帰りは一人か、寂しくなるなぁ、
………、
あれ、待って?
さとみくんるぅとくんの家に行こうとしてたのって2人きりになりたいから…?
あれ、なんかよくよく考えると
さとみくんのこと好きだからとかるぅとくんのことが好きだから以前に
僕、、さとみくんに普通に負けてね…?
僕が上から目線で
「どっち優先しようかな〜」
とか言えた立場じゃないじゃん!!
ころん
僕はそう思って家にとぼとぼと帰った
ピーンポーン
朝起きて、ご飯を食べて、お気に入りのキーホルダーをつけた鞄を準備すると
いつもの時間に家のインターホンが鳴った。
いつも通りさとみくんとるぅとくんだろう。
そう思って僕はドアを開いた。
ころん
玄関の先にはさとみくんだけが見えた
さとみ
ころん
僕は家を出ると、いつもの通学路をさとみくんと2人で歩く。
ふと目に止まったものがあり、僕は立ち止まった
ころん
しかしそう言いかけて、やめた。
さとみ
さとみくんが僕の顔を覗き込んで優しく微笑んだ。
さとみ
さとみくんの鞄からは、見覚えのあるキーホルダーが優しく揺れた。
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか
るぅか