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【キャラクター設定まとめ】
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雨零 涼 (うれい りょう) 高校3年生の黒髪の少年。3年前に事故に遭い両親が亡くなり姉と2人暮らし。 事故の影響により左目を損傷。視力は落ちており、外見は色が抜け真っ白になっている。 しかし、事故での怪我などは左目以外目立った傷はなく、完治しているようだ。 勉強は平均並で人に教えられるほど。体育以外の教科の成績は基本的にいい。運動神経は悪いわけではないが、「事故の後遺症が…」「怪我をすると姉が…」などの理由で、体育の授業をほとんど休んでいる。帰宅部、図書委員会所属。 性格はクールに見えるが寡黙天然。人見知りが少しあり、あまり仲の良くない相手には少し冷たく距離のある受け答えをする。その反面、長い間関わりのある人物には比較的優しく、口数自体は少ないが軽口を叩く程度には話すようになる。また、仲の深い5人や姉に対しては親愛と愛情に近しい感情を向けており、やや依存気味。そのせいか彼らに嫌われることを極端に嫌い、彼らが他人に傷付けられることを疎んでいる。 たまに謎の喉の渇きと破壊衝動に飲まれ、大切な物や人を滅茶苦茶にしてしまいそうになる。そのたびに自己嫌悪に苛まれて、▓▓▓▓▓▓▓▓▓である罪悪感に呪われて。
喜唱 奏音 (きしょう かなと) 高校3年生の金髪の少年。母と2人暮らしの一人っ子。 よくトラブルで巻き込まれがちだが、なんでも明るいテンションで軽々と乗り越えてしまうムードメーカー。基本的に誰にでも明るく気軽に接するクラスの人気者であり、運動神経も勉強も平均以上の類稀なる天才。ちなみに本人は無自覚。 サッカー部、放送委員会所属。 母はピアニストであり、若い頃はよくコンテストで賞を取っていた。 そんな母と優しく要領の良い父に愛情を注がれながら生きていたが、ある人突然父が病気によって亡くなった。その後母は目も当てられないほどに荒れ、夜は家にいないことが多くなった。特に生活が苦しいわけではないが、たまに暴走した母のヒステリックによって顔や腕辺りに引っ掻き傷ができるのが悩み。別に痛むだけで長袖で隠れるのでok。 彼は昔の母からの影響か音楽を愛しており、綺麗な音や声に惹かれやすい。(涼に惹かれたのもそれが理由) 将来の夢は作曲家だが、本人はなぜか諦めムードである。 音楽の才能は母親からしっかりと引き継がれ、絶対音感に近しいものを持っている。しかし音楽の成績は平均。他教科の成績は良い。その上顔もまあまあ整っているので、男女問わず生徒から人気である。ステータス目当てで彼に近づく人間も多くはないので、周りとは浅い関係を続けている。 ただ、関わりの深い5人のことは心から大切に思っており、幸せを願っている。 例えその幸せに自分がいなくとも。
小鳥遊 結翔 (たかなし ゆいと) 高校3年生のベージュ髪の少年。6人家族の長男。 ジトリと睨むような目にへの字に曲がった口。おまけに、明るい髪色のボサボサヘアー。一見ヤンキーに見間違えられそうな見た目をしているが、意外と優しいというギャップを持つ。言葉が強く、近寄りがたいと思われがちだが、誰よりも友人を大切に思っている。 不良っぽい雰囲気をなんとか和らげようと、妹弟や泉樹が可愛いアクセサリーをプレゼントしている。少し小言は言うが、満更でもなさそうに身に着けている。ひよこのピンとダイヤ型のネックレスは泉樹とお揃い&色違いの物。家庭科部、保健委員会所属。 勉強は平均より少し下ぐらいの成績。運動神経も普通で特段良い科目自体は少ないが、家庭科だけはずば抜けて成績が良い。もはやオカンだと奏音によくいじられることが多い。 家が元々貧乏だった上に大家族で生活費がとんでもなく、両親が共働きで稼いでいるため家に親が全然いない。妹や弟の面倒を見なければならず勉強はそこまでできていないが、毎日バタバタしているおかげか体力はある。しかし、運動能力はないので意味がない。 6人の中では唯一のストッパー係であり、いじられ役でもある。恋鞠や泉樹も結翔がいる時はおふざけ全開で暴走し始めるため、まともなのは涼ぐらいだが天然ボケがひどいのでどうしようもない。彼のいじられ気質はもはや才能と言っても過言ではないだろう。また、3人の弟妹の面倒を見ているせいか責任感が強く、5人のことをまるで幼い兄弟かのように扱う。事あるごとに手伝おうとするし、クラスについて聞いてくる過保護お兄ちゃん。 泉樹とは家が近く小さい頃から幼馴染。 昔から病弱で入院と退院を繰り返していた泉樹のお見舞いや看病を良くしており、その仲の良さは18歳まで長続きしている。クラスは違うが毎日一緒に帰るほどで、放課後によく一緒にいるところを見かける。しかし、結翔から泉樹に向ける感情は友愛ではなく小さい幼子に向けるものに近く、昔と同じ小さな弟のように思っている節も少しある。お互いに協力し合おうではなく、自分を頼りにしてほしい。全部何とかしてやりたい。弱みは見せられないと考えており、親友とは少しズレた考え。泉樹を置いて障害物に1人で突っ走ることが多々。ちなみに身長は泉樹に負けている。なんなら男子4人の中では一番小さい。
真宵 泉樹 (まよい いずき) 高校3年生のエメラルドグリーンの髪が綺麗な糸目の少年。ハーフエルフの一人っ子。 両親共々地位が高い、いいところのお坊ちゃん。おまけにエルフの混血者である母親譲りの美しい顔と父親譲りのスタイルのいい身体を併せ持つ美男である。あとおまけに性格もいいので男女問わず人気で、一部では年下ガチ恋女子キラーなんて異名を持つ。ちなみに家族関係は冷めきっており、親には無関心。 陸上部、生徒会役員。 勉強は平均以上で成績は飛び抜けて良い。学年順位も上から数えたほうが早いだろう。運動神経もよく陸上部に所属している。その上顔が良くスタイルもいい美男のハーフエルフという非の打ち所のないスペックを持ち合わせている少年。生徒会役員であり、集まりなどで日々バタバタしておりとても忙しそうだが、それを感じさせないほどに明るく謙虚な性格で、所々抜けておりとてもふわふわとした雰囲気をまとっている。 しかし、今はそんな美男ハーフエルフだが、幼い頃は病弱でまともに外に出歩けないほどだった。混血者は通常の人間より成長に使うエネルギーが多いため、ひどい発熱や発作を引き起こしやすく、身体も普通の幼子より小さかった。が、今では身長も握力も平均超えしてるので面影はほとんど吹っ飛んだ。今の彼を幼子扱いできるのは結翔ぐらい。 結翔とは家が近く小さい頃からの幼馴染。 昔から外にも満足に出られないほど病弱だった自分の事を面倒くさがらずにお見舞いや看病をしてくれ、辛い時に傍で寄り添ってくれた結翔の事を恩人であり大切な親友と称しており、親愛、もといそれ以上の恋愛感情を彼に抱いている。混血の亜人族の中で珍しい部類に入るハーフエルフという種族であり、生徒会役員である自分と関わりを持とうとしてくれる人物は少なく、彼の存在に救われている。少し依存心や執着心が見られるところも。
小鳥遊 麗菜 (たかなし れいな) 高校1年生のベージュ髪にサイドテールの少女。結翔の妹。 外見はパッチリとした目に可愛らしい顔立ちで男子にモテるが、性格は兄とにて言葉が強く兄よりも気が強い。知らない人や関わりの浅い人には清楚…別名猫かぶりをごりごりにする。しかし、兄にはツンケンとした立ち振る舞いで接し、毎日のようにケンカもする。また、関わりの深い4人には自由奔放な我儘お嬢様のように暴れ周り、グイグイと色々な物に半ば強引に誘ったりする。泉樹だけは例外である。バレー部、緑化委員会所属。 成績も運動神経も平凡、特に目立つような成績もない。ただし可愛らしい外見をしているからか男子から人気で告白された経験は少くなくない。ただ、彼女の性格は良くも悪くも好みが分かれる性格で、思ったことを素直にキッパリと言うため苦手に思われているところも?交友関係は広く、基本的に誰とでも仲良くできるポテンシャルを持っている。可愛いものが大好きで少し散財グセも。バイトを少しして貯めたお金でお洒落をするが、たまーに散財しすぎて結翔に叱られることも多い。しかし、少しは家にお金も入れている。 泉樹に対して憧れに近しい恋心を向けており、放課後や出会いがしらによく口説いている。彼に対する盲目具合は兄が頭を抱えるレベルで、泉樹について話し出すと強制的に話を終わらせないと1時間近くは話し続けることができ、もはや厄介オタクに近しい何かを感じるほどで、麗菜に超高速長文で一生彼自身の尊さと素晴らしさを語られている泉樹は捕食者に捕まった小動物のようで可哀想に見えてくる。そんな状況の2人を発見して、妹に怒号を飛ばす結翔を学校でよく見かける。そうして何度も求婚を邪魔しているからか兄に対しては生意気であり、極稀に口説き文に兄の悪口が入る。
白蜜 恋鞠 (しろみつ こまり) 高校2年生で栗色の髪の少女。両親と弟と4人暮らし。 褐色肌に栗色の髪。ふんわりとした尻尾と可愛らしい耳が特徴的なリスの獣人。引っ込み思案なところもあるが、周りの人間に対して気配りの出来るお人好し。耳や尻尾はとてもふわふわとしており、髪はくせっ毛で本人の柔らかい雰囲気に合っているが、本人はよく思っていない。ちなみに涼と幼馴染。家庭科部、保健委員会所属。 勉強は平均並で成績も平凡。握力は弱いが獣人だからか足は速くリレーにも出れるほどで、聴覚と視覚もとても優れている。しかし、本人はそれについてあまり良く思っていないらしく彼女に獣人であることについて追求すると、困った様に眉を顰め、別の話題へと会話の内容を逸らされる。余りにもしつこく聞くとしっかりと拒絶される。視線恐怖症気味。 引っ込み思案で気が弱い少女だと思われがちだが、わりと冗談を言えるタイプで、5人の事を少しイジったりすることもしばしば。姉であるところと割と行動派であるところも相まって、しっかり者気質が少しある。本人に自覚は無いが、涼に好意を寄せている…?
天華 憂 (てんか うい) 高校3年生で今年から転校してきた謎の人物。ふんわりとしたウェーブ髪に白い肌、黄金の瞳に白銀の美しい翼。まさに美人を体現したような天使の混血者である少女。禁忌の存在である悪魔を数百年前に落としたとされる天華家の次女。姉と妹がそれぞれ1人いる。彼女の人柄は穏やかで親切であり、柔らかい物言いと大人な雰囲気で周りからは人気で、転校後はすぐに沢山の友人に恵まれ、男女問わずそれなりにはモテている。しかし、涼はなぜか彼女に対して恐怖心を抱いている。 成績は大体が高得点で学年順位も上の方。混血である為運動神経も備わっており、文武両道で完全な優等生である彼女。基本的に教えたことは何でもできるほど器用。天華家の血筋の人間は何かしらの才を持って生まれてくるのが通常で、姉は身体、妹は頭脳が優れているが、憂自身にはまだ特に目立つような才を持ち合わせていない。その点に対して彼女は酷く焦っているようで毎日自分を磨こうと努力しており、"天華"の名に少しばかりだが固執している所も見られる。弓道部、緑化委員会所属予定。
雨零 誠 (うれい せい) 20歳の黒髪の女性。3年前に事故に遭い両親が亡くなり弟と2人暮らし。 事故の影響により両目を失明。学校に通えなくなり弟に介護されながら生活をしている。 儚げで不思議な雰囲気を持つ彼女は美人と評判。三つ編みは涼が気を利かせて結んだ。 性格はどこか抜けており穏やかな性格。誰とでも会話ができ、人懐っこい。だからか、弟と対照的に元々交友関係は広かったが、事故に遭ってからは記憶が混濁しているのかあまり友人と会うことはなくなっていた。弟には深い親愛を向けており、またその周りの友人達にも幸せになってほしいと願っている。両親が亡くなってから自分の介護ばかりさせている涼に申し訳なく思い、少しでも自分に甘えてほしいと考えている。
【世界設定まとめ】
○獣、鳥、魚、…またはエルフなどとの混血者と人間が共存しており、ケモミミや尻尾が生えている人間が普通に生きてるとんでも世界。 ◯そんな世の中で、唯一この世界に禁忌の存在とされるのが悪魔である。 歴史で悪魔と記されたその存在は、同族以外の存在を全て排除しようと世界に争いの火種を各地に落とし、地球上を混沌の渦に落としたとされている。 そんな悪魔は、地球上もっとも珍しい天使の血筋である天華家によって滅ぼされた。 ○獣人と人間やその他の寿命は異なる。 ・獣人 ・人間 ↓ ・その他 下に行くほど寿命が長い種族である。ほとんどの平均寿命は明かされているが、天使の混血と悪魔自体の寿命は分かっていない。そもそも悪魔は事例がない。 ○混血の血筋は基本的に両親のどちらかが混血者でないと人間が生まれる。しかし、獣人のみ先祖返りで両親が両方人間でもその前の祖父母やそれ以前の人間に獣人がいれば極稀に獣人が生まれる。
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