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#えとさん主人公
アイ
124
みにぱん
44
#へたくそちゅーい- ̗̀⚠︎ ̖́-
210
主
主
主
主
えとさんが亡くなってから、長い年月が流れた。
桃王国には、今でも大きな白い城が残っている。
そして、その城では今もなお、たくさんの人々が暮らしていた。
えとさんの父親である陛下――じゃぱぱも、歳を重ねていた。
八十歳を過ぎても、じゃぱぱは毎日のように、えとさんの写真を眺めていた。
机の上には、あの日、えとさんが残した手紙。
そして、花畑で撮った写真。
その隣には、えとさんが大好きだったひまわりの押し花が飾られていた。
ある日の朝。
じゃぱぱは、窓から外を眺めながら、小さく笑った。
じゃぱぱ
返事はない。
それでも、じゃぱぱにとっては、いつもそこにえとさんがいるような気がしていた。
じゃぱぱ
そう呟くと、静かに目を閉じた。
そして――
長い人生を終えたじゃぱぱは、静かに息を引き取った。
天国
目を開けると、そこには一面の花畑が広がっていた。
見覚えのあるひまわり。
その向こうから、一人の少女が歩いてくる。
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
2人は長い年月を超えて再会した。
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
二人は、ひまわりが咲く花畑を並んで歩いた。
えと
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
えと
そして二人は、天国から桃王国を見守ることになった。
桃王国では、王妃様――のあさんが暮らしていた。
のあさんは、八十二歳になっていた。
そして、えとさんが亡くなったあとも、ずっと大切にしていたものがあった。
それは――
えとさんの父親であるじゃぱぱからもらったネックレス。
のあさんは、毎晩のようにそれを握りしめていた。
のあ
ベッドのそばには、長年仕えてきた執事たちがいた。
みんな、五十代半ばになっていた。
なおきり
のあ
もふ
どぬく
ヒロ
のあさんは、弱く微笑んだ。
そして、胸元のネックレスをぎゅっと握った。
のあ
なおきり
のあ
その手には、最後までネックレスが握られていた。
そしてーー
一粒の涙が、頬を伝った。
のあ
のあ
それが、最後の言葉だった。
執事たちは、静かに王妃様を見守った。
また一人。
大切な人を失った。
けれどーー
天国では、
お母様!
花畑に、二人の姿があった。
えと
じゃぱぱ
のあ
三人は、長い長い年月を越えて、再び一緒になった。
のあさんは、胸元のネックレスを握ったまま、笑った。
のあ
えと
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
三人の周りには、ひまわりがたくさん咲いていた。
えと
じゃぱぱ
えと
のあ
三人は、花畑を歩いた。
そして天国から、桃王国を見つめた。
主
主
主
主
主
主
コメント
1件
モカさん、番外編読んだよ……。 えとさんが亡くなってからの時間、じゃぱぱの「また会えるのかな」っていう呟きがすごく胸にきた。 天国で3人がやっと揃ったシーン、ひまわりが咲いてて「おかえりなさい」って言えるのが本当に温かくて、泣けちゃった🥀 こういう“見守り”の終わり方、すごく好きだなって思いました。