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「最後の告白」
2話
次の日学校に着くと 知らぬ間に、黄と俺が付き合った事が 広まっていた
黄
桃
正直付き合ったとはいえ 実感も湧かず
変わらない日常だと思っていた
青
という朝からうるさい 親友はいつにも増して 顔をにやけていた
桃
青
桃
青
桃
青
あっという間に時間は過ぎ お昼の時間になっていた
顔を埋めていると
カタンッ
と目の前で椅子の音が鳴った
桃
桃
黄
目の前には赤ではなく 黄がいた
黄
桃
いつもなら赤がくるのに、
ッて何考えたんだ俺、
黄
黄
桃
桃
黄
桃
桃
黄
黄
桃
黄
そう言って差し出してきたのは コンビニのパンだった
桃
桃
黄
黄
桃
赤と黄は仲良しだけど 驚く程に真逆だった
今の質問を赤にすれば
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
赤
桃
赤
赤
赤
桃
なんて馬鹿な会話を するんだよな、、w
桃
黄
桃
桃
黄
桃
黄
話すことも無く ひたすらに沈黙が続いてしまった
赤
中庭から響く赤の声
桃
そんな赤の隣に居たのは
青
青だった
俺の前では見せない 赤の笑う姿
桃
黄
キーンコーンカーンコーン
赤
鳴ってしまった最悪の音
いつもなら楽しみな時間
けど
これからは先輩と食べる事が 出来ないから辛かった
赤
赤
パカッ
1人だとお弁当箱を開けても 食べる気にはなれない
そんな時
トンッ
と誰かから背中を叩かれた
赤
青
赤
青
青
赤
赤
青
赤
青
赤
青
赤
青
赤
青先輩と話してると 笑いが止まらなくて
桃先輩のこと忘れられる、よかった
そう思った時だった
桃
赤
青
桃先輩に会うのは 昨日の告白ぶりだった
先輩を見ると 何故か怒っているような そんな顔をしていた
青
桃
赤
桃
赤
青
青
桃
赤
桃
桃
赤
それだけ言って 先輩は下駄箱へ向かってしまった
青
赤
赤
青
青
青
こうなったのも全部 俺のせいだ
桃先輩を怒らせたのも 青先輩に迷惑かけ嫌な思いを させてしまったことも、
赤
青
青
赤
青
青
赤
赤
青
青
赤
青
赤
青
桃
まじなにいってんだよ、
赤
そう言いながら震える赤
そして、
青
心配そうに赤を見つめる青
桃
あの二人を思い出すだけで 自分が憎くて最低だと自覚する
黄
桃
桃
黄
黄
桃
黄
桃
赤
黄
赤
黄
赤
黄
黄
赤
まさかとは思っていたが ほんとに食べないとは、
赤
赤
黄
黄
リュックの中からお弁当を取りだし 俺は教室を出た
桃
誰もいない空き教室に お腹の音が響き渡る
ガラガラッ
桃
ドアの前に見えたのは 息を切らした赤の姿だった
赤
桃
桃
赤
赤
桃
赤
そう言いながら差し出してきた 右手にはお弁当箱をもっていた
桃
赤
赤
意地悪そうな顔をしやがって、
桃
赤
桃
そういい赤の腕を引っ張った
♡~1500