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放課後 屋上
奏多
あ、陽菜ちゃん！
陽菜
奏多くん
陽菜
話って何？
奏多
あのさ、俺と付き合ってくれる？
陽菜
？！
陽菜
え？
奏多
覚えろよー！
奏多
俺あん時いた奏多だけど
陽菜
（え？この人が？私の奏多くんって子はちょっとおデブだった気がする）
奏多
前の俺と違うだろ？俺は前からお前が好きだったんだよ。でもひろとに取られた俺は悔しかった。でも、ひろととお前は別れた。チャンスだと思ったが、こんな体型でＯＫをもらうわけない
奏多
だから新学期が始まるまでダイエットをしたんだ
奏多
ほら
奏多はTシャツをあげ筋肉を見せた
陽菜
す、すごいね
奏多
どう？俺と付き合って見る気ない？
ガチャ （ドアを開ける音）
奏多
？！
陽菜
？！
ひろと
おいお前
陽菜
ひろと…
奏多
ﾁｯお前が来たか
陽菜
奏多くんひろとと何があったの…！？
ガチャ （ドアを閉める音）
ひろと
やっと帰ったか
陽菜
なんで帰らせるの？せっかく奏多くんから告白されたのに！
ひろと
あいつからb…
陽菜
もういい
ひろと
何でだよ、話を聞け
陽菜
別にただ邪魔しに来ただけでしょ？奏多くん頑張って告白してきてくれたのに。
ひろと
はぁ…俺は真実を言おうとしたのに‥邪魔しにきてねぇよ止めに来たんだよ
ひろと
あいつは体目当てで女と付き合おうとしてる
陽菜
嘘でしょ？
ひろと
嘘じゃない
陽菜
前の時だってそうじゃない
陽菜
私に隠して嘘をついたあんたが真実をいう？信じられない
ひろと
そんなに嘘だと思うならいい。何されてもいいんだったらな
ひろと
じゃ
ガチャ…バタン
陽菜
はぁ…疲れるわ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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