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恋は続くよどこまでも

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恋は続くよどこまでも

5 - 恋は続くよどこまでも#5

♥

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2020年05月29日

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平野は七瀬にキスした後

平野先生

彼氏になってやる。

平野先生

仕事では公私混同するな。

と釘を刺すのも忘れなかった。

翌日 七瀬は周りに平野と恋人同士になったことを発表したい! という思いに駆けられるが なんとか我慢する

そして頭の中では記者会見を開く妄想をするのだった。

そんな中、主任ナース・根岸の長男・真司が 不動脈治療のため入院してくる。

真司はプロゲーマーを目指しており、真司の 担当医師は、平野だった。

七瀬は平野に、真司の不安を軽減出来たらと自ら アブレーション治療の介助に加わりたいと名乗り出る

そんな七瀬に平野は

平野先生

お前の努力次第だな。しっかり勉強してこい。

と告げる

その会話を聞いてきた根岸は平野に、七瀬を介助メンバーから 外して欲しいと告げる。

根岸は、七瀬の未熟さを知っているためだ。

その夜 七瀬は流子の部屋を訪ね 平野の好きな食べ物を聞いていた。

その時流子の元に平野から

平野先生

家の鍵忘れた

と連絡が入る。 しかし、流子はこれから出かける予定がある為 七瀬は

佐倉七瀬

私、ご飯作って待ってます!

と告げ、流子は七瀬に感謝して出かけるのだった。

ちなみに七瀬は平野の連絡先をまだ知らない。

七瀬は、スーパーに買い出しに行くと 永瀬に声をかけられる

永瀬は、料理も得意な為 七瀬は永瀬に買い物のアドバイスをしてもらい 料理も教えてもらう。

するとそこへ平野が帰ってきて

平野先生

何してんだ。お前ら。

と告げる

七瀬は平野の好きなクリームコロッケを作っていたのだが 平野は

平野先生

悪い。すぐにまた病院に戻ることになった。

平野先生

お前、ちゃんと勉強しとけよ。

と告げ、再び病院に戻ってしまった。

その頃、流子はバーにいると小石川に声をかけられる。 小石川は

小石川

一人?それとも誰かいるの?

と問いかけると、流子は

流子

いるよ。年下の彼氏。

と答える。

一方、七瀬は同期の皆を呼んでクリームコロッケを振る舞う。 するとそこへ流子もやってきて、仁志は流子を見て驚く。

仁志は先日神社で流子に偶然会った際に 告白してOKをもらっていたのだ。

仁志は流子が平野の姉だと知った途端 「そうだ夜勤だった」と言って部屋を出てしまう。

翌日 仁志は流子の元カレが小石川だということを知り 更に落ち込んでしまう。

永瀬は平野に

永瀬先生

お前は酷いね。佐倉ちゃんあんなに一生懸命作ってたのに。

永瀬先生

まだみのりのこと忘れてないのか?

永瀬先生

佐倉ちゃんのことどう思ってるんだ?

と問いかけるが 平野は

平野先生

お前には関係ない。

と答える。 永瀬は

永瀬先生

そうか、関係ないのか。

永瀬先生

それなら俺も、好きにさせてもらう。

と平野に宣戦布告するのだった。

一方、七瀬はアブレーションの見学をしたりと 必死に勉強しつつ、真司の心のケアも忘れずに行っていた。

夜も自宅で必死に勉強し 翌日のアブレーションの勉強もしていた。

その姿を見ていた根岸は平野に

根岸

真司のアブレーションに佐倉さんを付けるのはやめてもらえないでしょうか。

根岸

私はずっと真司に頼りっきりで

根岸

真司は我慢強くて下の兄弟達の面倒もよく見てくれて

根岸

私がもっとそばにいてあげたら、

根岸

仕事なんてしていなかったら

根岸

もっと早く病気に気づいたのかなって思ったんです。

根岸

だから長治療だけは万全な状態で受けさせてあげたいんです。

根岸

なので、佐倉さんではなく経験豊富な看護師をつけてください。

根岸

主任として間違ったことを言ってるのは分かっています。

根岸

でも、どうか今回だけは、よろしくお願いします。

と泣きながら頭を下げるのだった。

その後 根岸アブレーションの介助担当は平野先生の 指示ベテランの看護師二人になったと発表された。

七瀬は平野に

佐倉七瀬

真司くんのアブレーション私が入れないのはどうしてですか?

佐倉七瀬

先生は私を一人前の看護師にしてくれるって言ったじゃないですか。

佐倉七瀬

私が先生と付き合えて浮かれているから

佐倉七瀬

介助なんて務まらないと思ったんですか?

佐倉七瀬

1人の看護師として判断して欲しかったです。

佐倉七瀬

公私混同してるのは先生の方じゃないですか?

と告げる。 平野は

平野先生

本気で言ってるのか?

と告げると、七瀬は

佐倉七瀬

悔しいです。

と呟き去って行った。

その夜、七瀬は永瀬にこのことを相談していた。

七瀬は悔しくて平野にあんなことを言ってしまったと 後悔していた。

永瀬が

永瀬先生

幻滅した?もう好きじゃなくなった?

と聞くと 七瀬は

佐倉七瀬

無神経で、不愛想。無純着。なのに、好きです。

と答える。 永瀬は

永瀬先生

親心には勝てないよ。あいつ、主任に頼まれてたんだ。

永瀬先生

佐倉ちゃんが努力してことは十分わかってたと思うよ

永瀬先生

今から戻って、もう一度話してみたら?

永瀬先生

行け勇者!

と告げ 七瀬は再び病院に戻る

すると真司の容態が変わったため、平野が真司の緊急アブレーションを 行っていることを知る。

七瀬は手術室の前に行くと、根岸も手術の様子を見守っていた。

しかし、真司の容態はなかなか戻らない。

七瀬は「喘鳴が入っている」という言葉を聞いて、平野に

佐倉七瀬

造影剤の副作用で喘息の症状が出ているかもしれません。

佐倉七瀬

咳き込んでいるところを見ています。

佐倉七瀬

あと、真司くんはメンソール系のタブレットもよく舐めていました。

と告げる。 その言葉を聞いて平野は納得し、

平野先生

佐倉、お前も入れ

と告げ、七瀬もアブレーションの介助に入ることになった。

その後、真司の容態は良くなり、根岸は平野にお礼を言う。

そして根岸は七瀬に

根岸

咳のこと、息子のことなのに何も分かってなかった。

根岸

佐倉さんのおかげね。ありがとう。

根岸

それと、アブレーションのこと本当にごめんなさい。

と謝る。 七瀬は

佐倉七瀬

お母さんとして、主任として、毎日頑張る根岸さんは

佐倉七瀬

私の憧れです。これからもご指導よろしくお願いします。

と微笑み、頭を下げる。

その後、七瀬は平野に

佐倉七瀬

昨日は感情的になってしまってすみませんでした。

と謝る。 平野は七瀬のパンを差し出し

平野先生

食うか?

と告げる。 そして

平野先生

初めてにしてはまあまあだった。

と褒める。七瀬は

佐倉七瀬

さっき凄かった。

佐倉七瀬

先生だけの別の世界にいるみたいで。

佐倉七瀬

今までずっとこういうことを何年も続けてきて

佐倉七瀬

今先生がここにいるんだって思いました。

佐倉七瀬

いつか、支えられるようになりたいです。

佐倉七瀬

こうして、先生とお疲れパンできるなら

佐倉七瀬

これが最高のデートです。

と嬉しそうに微笑むのだった。

その後、平野は小石川に

平野先生

僕も色々ありましたよ。

平野先生

ここで医者やりながら恋愛して別れて。

平野先生

結婚して別れて。記憶って色んなことに結びついてる。

平野先生

初めてPCIやった時失恋のどん底だったとかね。

平野先生

仕事だ恋愛だときっちり分けないで

平野先生

日々の混乱を楽しむ。心に線は引けないからね。

と告げるのだった。

看護師たちは来月のシフト調整をしており、 根岸は七瀬に8日の日曜出勤を頼み、七瀬は解釈した。

するとそこに平野がやってきて

平野先生

8日の日曜日は開けといてください。

平野先生

一緒に飯食います。

と告げる。 周囲はざわつくと 平野は

平野先生

俺の彼女だから。

と答えた。

みんなが祝福ムードになる中、一人の女性が

??

平野先生!

と声をかける。 その女性は、平野の元カノ・みのりにそっくりで……

この作品はいかがでしたか?

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コメント

1

ユーザー

あの…たまに見てたんですけど、(リクエストです) 私、早く読んじゃうタイプなので長いストーリーが見たいので、次は長いストーリーお願いします! 後、🔞のキンプリが見たいです(笑) (意味 長い🔞なストーリーが見たいということです)

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