テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

前 置 き

皆さんお疲れ様です , 零猫です !! 今回から物語の始まる前に前置きを置くことにしました ~ !! 見なくても全然大丈夫です !!

ということで , 前回( 本編7話 )迄のあらすじ ~

あくねこside → 突如出てきた夏油の皮を被った何か 。 その正体は皆お馴染みメロンパン ☆ 奏璢君の目は少し特殊なので正体にも気づいてるよ ☆ 大切な人である夏油の身体を勝手に使われて奏璢君激おこ (○`ε´○)プンプン!! そしてちょっと本気出して倒れちゃった ☆ しばらく経ったある日遂に奏璢君は目覚める 。 そして今 , 奏璢君の過去が執事の皆に語られようとしていた ── ☆

呪術side → 伏黒 , 悪夢に魘される 。 SANチェック案件である 。 そして , 奏璢の友人である芭弥斗(ハヤト)からとある封筒をGETした ☆ 果たして封筒の中には何が入っているのか ?!! 次回 , 虎杖死す ☆ デゥエルスタンバイ ☆ ( ? )

ざっくりこんな感じです ☆ 今回はあくねこ側 !! 呪術の回想もあります(っ ॑꒳ ॑c)  では , 本編に行ってらっしゃ ~ い ☆

※ キャラ崩壊 注意 

数 ヶ 月 前

呪 術 高 専 東 京 校 一 年 教 室

五条 悟

奏璢 ~ , 恵 ~ , 入学オメデト ~ !!

奏璢

… ありがとう , 兄さん 。

伏黒 恵

今更でしょ … 。

五条 悟

まあまぁ , 正式入学は今日な訳だし 。

五条 悟

いやぁ , 時が経つのは早いねぇ ~ 。

禪院 真希

よう , 奏璢 , 恵 。

伏黒 恵

禅院先輩 。

奏璢

真希ちゃ … じゃなくて , 真希先輩 , どうしたんですか ?

禪院 真希

伏黒 , 私の事は苗字で呼ぶんじゃねぇよ 。 それから奏璢は , 無理に先輩を付けなくてもいい 。

奏璢

… むむ …… それじゃあ , いつもどうり真希ちゃんって呼ばせて貰うね 。

禪院 真希

応 。

パンダ

真希だけじゃないぞ ~ 。

狗巻 棘

しゃけ !!

奏璢

パンダ君に棘君 。

伏黒 恵

… しゃけ ?

奏璢

恵君 , 棘君に会うのは初めて ?

伏黒 恵

… まあ 。

五条 悟

そ ~ いえば , 去年の誕生会パンダと棘は任務だったね ~ 。

狗巻 棘

おかか !!

奏璢

… 嗚呼 , そういえばそうだったねぇ 。

奏璢

夜に来てくれたから , 全然そんな感じしなかったけど …… 。

パンダ

嗚呼 , あの阿鼻叫喚誕生日パーティーの時な 。

狗巻 棘

昆布 。

奏璢

… ? あれ , 恵君ってパンダ君にあった事あったっけ ?

伏黒 恵

… 前に , 任務で一緒になった 。

奏璢

そうだったんだ … 。

奏璢

えっと , 棘君 … 狗巻棘先輩は狗巻家の呪言師で , 誤って周りに呪いを書けないように語彙をおにぎりの具に絞ってるんだよ 。

伏黒 恵

呪言師 … 。

五条 悟

ま , 今の呪術界じゃ呪言師なんて棘位だけどね ~ 。

狗巻 棘

しゃけ ✌️

奏璢

… あれ ? 皆居るのに , 憂太君は居ないの ?

禪院 真希

憂太なら任務だよ 。

奏璢

そうなんだ … 。

五条 悟

ていうか , ホントに皆何しに来たの ?

禪院 真希

御前が奏璢に変な事してねぇか見張りにきたんだよ 。

五条 悟

嫌だなぁ ~ , 流石に弟に変なことなんかしないよ ~ 。

パンダ

信用ならないな 。

狗巻 棘

しゃけ 。

伏黒 恵

アンタならやりかねないでしょ … 。

五条 悟

僕ってそんなに信用ないかな ?!!

奏璢

心配してくれてありがとう … 。 でも , 僕は大丈夫だよ 。

禪院 真希

本当か ?

パンダ

困ったことがあればなんでも言えよ ~ 。

奏璢

………… うん … !

伏黒 恵

… 俺の事も頼っていいからな 。

奏璢

うん , … うん 。 わかったよ 。

五条 悟

え , 奏璢 。 お兄ちゃんは ??

奏璢

… 兄さんの事も , 何かあれば頼るね 。

五条 悟

うんうん !!! 今日も僕の弟は可愛い … へぶ ッ ?!!

伏黒 恵

… これ以上 , 奏璢に近ずかないでください … 。

禪院 真希

変な事したら即殺すからな 。

狗巻 棘

明太子 !!

パンダ

因みに正道からも鉄拳が下ると思っとけよ ~ 。

五条 悟

皆僕への扱い酷くない ?!!

奏璢

…… ふふ 。

奏璢

皆 , 仲が良いんだねぇ ~ 。 ( ニコ

禪院 真希

! 別に , 良くねぇよ 。

狗巻 棘

おかか !!

禪院 真希

恵 !! 運動場行くぞ !!!

伏黒 恵

は ?!! なんで俺が … 。

パンダ

お , いいな ~ 。
よぉし恵 , 行くぞ ~ 。

狗巻 棘

しゃけしゃけ !!

伏黒 恵

は 、 ちょ ッ , 引きずらないでくだ … 。 ちょ , 本当に引きずるのやめて下さい !!

奏璢

…… 恵君も皆も , 楽しそう 。 ( ニコ

五条 悟

… 奏璢 , 大丈夫 ? 楽しめそう ?

五条 悟

…… 本当は奏璢には普通の生活をして欲しいんだけどさ 。

奏璢

今更だよ , 兄さん 。

奏璢

それに … 僕は , 自分の意思でここに立っているんだよ 。

奏璢

… きっと , 大丈夫 。

奏璢

大変な事も多いだろうけど , きっとこの一年は楽しくなるよ 。

五条 悟

… そっか 。

奏璢

… 兄さん , 僕達も行こう 。

五条 悟

うん … うん , そうだね !!

伊地知

今回の任務は準1級と2級の呪霊 , そして4級以下の呪霊複数の排除です 。

伊地知

1週間ほど前に , 窓から連絡がありました 。

伊地知

4級以下の呪霊に関しては , 少なく見積っても10体程だそうです 。

伏黒 恵

準1級 … ですか ?

伊地知

… 五条さん曰く , 「 奏璢さんが居るから大丈夫 」 … との事です 。

伏黒 恵

… 奏璢 , 行けるか ?

奏璢

… うん , 問題ないよ 。

奏璢

それに … 特級じゃない限りは , 多分問題ない 、 と思う 。

伏黒 恵

… そうか 。 何かあったら直ぐに言えよ 。

奏璢

うん 、 ありがとう … 恵君 。

奏璢

ところで , 何でそんなに呪霊が …… ?

伊地知

分かりません 。

伏黒 恵

分からない … ? そんな事があるんですか ?

伊地知

いえ , 本来なら有り得ません 。

伊地知

ただ , このビルは2ヶ月ほど前までは会社の支部として可動されており , 職員同士の関係も良好 。

伊地知

黒い話も全く無かったですし , そういった … いわゆる , 呪霊が生まれるような話は何一つとしてありまそんでした 。

奏璢

… それが準1級となると , 尚更生まれる理由が無い , という訳ですか ?

伊地知

はい 。本来は “ 有り得ません ” 。

伏黒 恵

でも , 実際生まれてますよ 。

伊地知

それは … 。 すみません , 我々にも何が何だか … 。

奏璢

… ねぇ , ここの呪霊が発見された時の情報 、 もっと教えてくれない ?

伊地知

は 、 はい 。

伊地知

どうやら , ここの呪霊は “ 突然現れた ” そうです 。

伏黒 恵

突然 ?

伊地知

はい 。

伊地知

窓によると , 呪霊が生まれるような兆候は何一つとして無かった … との事です 。

奏璢

…… なるほど 、 要するにちょっとしたイレギュラーですね 。

伊地知

はい 。 今回は不可解な点が非常に多いですので十分にご注意を 。

奏璢

解りました 。

伊地知

… では , 帳を降ろします 。

伊地知

どうか , ご武運を 。

奏璢

行ってきます 。

伏黒 恵

……………… 。

ず ず っ

ザシュッッ

伏黒 恵

はぁ 、 はぁ … ッ …

奏璢

… 今ので , 4級以下の呪霊はほとんど祓えた 、 かな ?

伏黒 恵

多分な 。

奏璢

( 確か , 今ので9体目 … だね 。 )

奏璢

…… 恵君 , 大丈夫 ?

伏黒 恵

… これくらいなら問題ない 。

奏璢

…… 本当に ?

伏黒 恵

… 嗚呼 。

奏璢

… 僕 , そういう嘘は嫌だよ ?

伏黒 恵

嘘じゃねぇから 、 安心しろ 。

奏璢

…… キツかったら直ぐに言ってね ?

伏黒 恵

… 嗚呼 。

奏璢

……… にしても 、

奏璢

( 呪霊が “ 少なすぎる ” 。 )

奏璢

( 今の戦闘で , それなりに騒がしくしていた筈なのに … 。 )

奏璢

( …… 嫌な , 予感がする … 。 )

奏璢

( 何で未だ2級の呪霊も準1級も出てこないの ? それに , さっきから感じるこの呪力 … 。 本当に , “ その2体 ” は居るの ? )

奏璢

( どうしてこんなに大人しい … ? 恵君は兎も角としても , 僕は彼らにとってご馳走様だ … 。 )

奏璢

( … 一体 , 何が起きている 、 ? )

奏璢

( … まさか 、 )

奏璢

う ッ 、 … ( ズキッ

奏璢

ッ ……… ?!!

伏黒 恵

? 奏璢 , どうかした … ((

奏璢

恵君 !! 今すぐそこから離れろ !!!!!

伏黒 恵

ッ ?!!

奏璢

( クソ ッ 、 間に合え … !!! )

奏璢

( あと5センチ … ッ 。 )

伏黒 恵

( ピトッ ✋

奏璢

( 届いた !! )

奏璢

、 術式解放 !!

奏璢

呪術 ・ 純転 !! 可動 。

奏璢

( 重力操作 … 。 )

ドンッッッ

呪霊

けひっ 、 けひひひひひ … 。

伏黒 恵

ッ ?!! ゲホッ 、

奏璢

恵君 、 無事 ?!

伏黒 恵

嗚呼 , 怪我もしてない !!

奏璢

( 良かった … 。 )

呪霊

くひっ 、 くひひ ッ

伏黒 恵

この呪力量 … 特級か ?!!

奏璢

… 多分 、 そう 。

奏璢

でも … 多分 , そんな強くない 。

奏璢

でも , 特級である事に変わりはないよ 。

伏黒 恵

クソ ッ 、 何で特級が … 。

奏璢

多分 , ここの “ 呪霊が全て融合した ” んだ !!

伏黒 恵

そんな事 ッ … 、

奏璢

( 多分 , これも何者かに仕込まれた ッ )

奏璢

( イレギュラーが多い時点で気付けばよかった … 、 糞 ッ 。 )

奏璢

恵君 ! 伊地知君の所へ 。 兄さんを呼べ !!!

奏璢

僕と君じゃあ , 此奴を倒すことは不可能だ !!

奏璢

( … 恵君の術式と此奴の術式はかなり相性が悪い 。 それなら , 僕がここに残って足止めをする方が得策 … ! )

伏黒 恵

ッ 、 奏璢はどうするんだ !!

奏璢

此処で足止めをする 。

奏璢

( 兄さんは今出張中 … だけど , 兄さんなら20分もあれば … 。 )

奏璢

恵君はこの呪霊との相性が悪い 。

奏璢

だから , 恵君が伊地知君に伝えて 。

伏黒 恵

… 勝てるのか 。

奏璢

足止めくらいなら出来る … と思うよ 。

奏璢

… それに , 恵君 。

奏璢

僕の真骨頂 … 得意な戦はここからだよ 。

伏黒 恵

伏黒 恵

… すぐ戻ってくる !!

奏璢

うん 。 気をつけて 。

奏璢

( … さて , どうやって闘おうかな 。 )

呪霊

けひっ 、 けひひ っ

奏璢

… 下品な笑いだね 。

奏璢

本当 , うるさい 。

呪霊

( グシャッ

呪霊

きぇぇぇぇぇぇぇぇ !!!!!!!!!

奏璢

( やっぱり硬い ッ 、 そこら辺のコンクリートじゃ , 重力で押しつぶす前にコンクリートが割れる … 。 )

奏璢

… でも , それだけなら …… 、

奏璢

( 僕が , 勝つ 。 )

呪霊

キシャァァァァ

奏璢

式神 … 数で押すのは僕には効かないのに … 。

奏璢

( 重力操作 … 対象 ・ 無限 )

グシャッ

呪霊

キェェェェエェェッッッッッ

奏璢

本当に うるさいったら無いね … 。

奏璢

少し黙れよ 。

呪霊

ギャァァァァァア ッ ( グサッ

奏璢

( 本当 , 無駄に頑丈だな … ! )

奏璢

… これは 、 長期戦になりそうだね …… 。

玉犬

ガウッ !!

奏璢

ッ 、 白君 !!

奏璢

( 白君が来たってことは … 、 )

伏黒 恵

奏璢 !!

奏璢

恵君 … !

伏黒 恵

状況は ?

奏璢

奴の術式は式神を作って数で押すタイプ 。

奏璢

式神を投げ飛ばしてきたから , 僕の操作で投げ返して , 更にそこからコンクリートの欠片を飛ばした 。

奏璢

要するに 、 呪霊は黒ひげ危機一髪状態 。

伏黒 恵

いや違うだろ 。

伏黒 恵

ていうか誰だよ奏璢黒ひげ危機一髪なんて教えたの 。

奏璢

兄さん 。

伏黒 恵

あの人は本当に … ッ !!

奏璢

恵君 , 僕が奴を牽制する 。

奏璢

恵君はできる限り気配と呪力を消して奇襲のチャンスを伺って 。

奏璢

その時がきたら , 恵君の式神で一気に畳み込 … ((

呪霊

ギォェェェェェェェェェ*・々〒々÷<°→=・☆♪〆…<|〆:…/|%>°#$

伏黒 恵

ッ 、 奏璢 !!!!

奏璢

ッ ?、!

奏璢

( 嗚呼 、 駄目だ 。 反応が間に合わない 。 確実に死ぬ 。 )

奏璢

( ッ … でも , 恵君は 、 死なせたくない 。 )

奏璢

( … なら , せめて道連れ位はしてみるか … 。 )

奏璢

( 何もせずに死ぬより , そっちの方が余っ程 … 、 )

奏璢

… 術式展開 ・ 巡転 ・ 操作術式

奏璢

極の番 ・
宇宙 ( σύμπαν ) … !

伏黒 恵

奏璢 …… ッ !!!!

奏璢

ッ …… ぁ、

奏璢

( … 大丈夫 、 恵くんは効果範囲外 。 )

奏璢

( 影響が出ることは無い 。)

奏璢

( 僕はおそらく死ぬけれど … 、 )

奏璢

( それでも 、 ッ )

奏璢

ッ ……… 、 恵くん

伏黒 恵

ッ 、 やめろぉぉぉ ッッッッッ !!

奏璢

生きて ( ニコ

グシャッ

奏璢

ヒューヒュー 、

伏黒 恵

奏璢 ッ 、 … なる !!!

奏璢

( 嗚呼 , 音が遠い … 、)

奏璢

( これが … “ 死 ” か … 。 )

奏璢

( 嗚呼 , 約束を護れなかったな … 。 )

奏璢

( 恵くんとの約束も 、 傑くんとの約束も … 、 )

奏璢

( … あの人との約束も …… 。 )

奏璢

( 嗚呼 、 怒られちゃうなぁ … )

奏璢

( でも … これでよかったんだよね …… 、 )

奏璢

( 嗚呼 、 頭が痛い …… 目がチカチカする … )

奏璢

( これは …… この映像は … 、 )

奏璢

ッ ………… ( 嗚呼 、 嗚呼 … 恵君 …… )

奏璢

( “ 之れ ” は , 君の未来だったか …… 。 )

奏璢

( 嗚呼 …… 笑顔だ … 、 )

奏璢

( …… あ 、 あ … どうか 、 どうか … )

奏璢

どうか 、 君の此の先に … 幸多からん事を … 、

奏璢

( 君達のミライが 、 この先が … )

奏璢

( 光で充ちていますように … 、 )

奏璢

… これが , 僕が彼処の世界から消えるまでの物語だよ 。

執事達

…………… ッ 、

奏璢

… 「 恥の多い生涯を送ってきました 。 」

奏璢

「 自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。 」

ムー

主 、 様 ?

奏璢

… この文は , とある , 後に文豪と謳われた男の書いた小説の一節だ 。

奏璢

僕は , 酷くこの言葉が好きだった 。

奏璢

今も昔も 、 ね 。

ラムリ

ッ 〜 、 あるじさまぁぁぁ !!!! ( 泣

奏璢

わっ … ッ 、 ( ギュッ

ラムリ

ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁん !!!

ナック

こらラムリ !!!! 主様に失礼だぞ ッッ !!

奏璢

… いいよ 、 いいんだよ 。 ナック 。

奏璢

… 僕の人生は … 僕の物語はどうだっただろうか 。

奏璢

後悔ばかりの人生だった 。 最初から最後まで 。

奏璢

… でも 、 悪くはなかったと思うんだ 。

奏璢

…… ちゃんと 、

奏璢

… ちゃんと , 最後は護れたから 。

奏璢

だから …… だから 、 後悔はあれど悔いはないんだ 。

奏璢

何が正しいのかなんて , 僕には到底わかりゃしないけど … 、

奏璢

でも … それでも ……

奏璢

… ぼくは 、 ちゃんとやれたよね 、?

ベリアン

ッ …… はい 、 はい 。 主様 … 。

ベリアン

主様は , 最後までご立派だったと , 私は思います 。

ムー

ぼ 、 ボクも , ベリアンさんと同じ意見です !!

ハウレス

… むーやベリアンさんだけではありません 。

ハウレス

俺たち全員 … 同じ意見ですよ 。 主様 。

ハウレス

… 今までよく , 頑張ってこられた 。 貴方は凄いお方だ 。

奏璢

… そっか 、

奏璢

…… そっかぁ … 。 ( ポロポロ

ラムリ

わわわ 、 主様泣かないでぇぇぇ !!!

ラト

… もったいないですねぇ … 。

フルーレ

ラト , 主様に変な事をするつもりなら叩くからな 。

ラト

反抗期ですか ? フルーレ 。 私は悲しい 。

ラト

主様 , フルーレにいじめられました 。 助けてください 。 ( ギュッ

フルーレ

なっ 、 ラト ! 卑怯だぞ !!

ラムリ

ちょ、ラトっち 〜 !! 今ボクが主様のところにいるんだけど 〜 !!!

奏璢

… えっ、 と …

奏璢

… ラト , あんまりフルーレいじめすぎちゃダメだよ …… ?

ラト

ふふ、 わかっていますよ 。

ハウレス

… はぁ 、 お前達 , 主様に向かって不敬だぞ !!

フェネス

ま 、 まぁまぁハウレス , 落ち着いて … 。

ロノ

… 主様 , 俺何か飲み物と食べるものを持ってきますね 。

ロノ

長い間眠ったままだったので , お腹がすいているでしょう ?

奏璢

… うん 、 そうだね 。 ロノ , お願いしてもいい ?

ロノ

まかせろ !! … じゃなくて 、 任せてくださいよ ! 主様 。

バスティン

ロノ , 俺も手伝う 。

ムー

あ ! ボクもお手伝いしますよ !!

ロノ

おう 。 二人ともしっかり働いてもらうからな !!

バスティン

嗚呼 。

ムー

任せてください !!

ロノ

主様 , 何か食べたいものはありますか ?

奏璢

… そうだな 、 ……

奏璢

… なら , 久しぶりにプリンが食べたいな 。 ロノが作った 、 カラメルのやつ 。

ロノ

ははっ 、 分かりました !! あとは何か , 消化のいい栄養のある食べ物も持ってきますね 。

奏璢

うん 。 よろしくね 。

アモン

… 主様 , もう体調は大丈夫なんですか ?

奏璢

少し気だるさはあるけど … , 大丈夫だよ 。 心配してくれてありがとう , アモン 。

アモン

……………… そっすか ( ポロポロ

奏璢

?!! え 、 あも … だい 、 大丈夫 ?

アモン

えッ 、 あ 、 安心したら急に … ッ す 、 すみません !!

奏璢

あ 、 謝らないで 。 だ 、 大丈夫だよ … 僕も少しびっくりしただけだから … 。

ボスキ

二人とも落ち着け 。

アモン

うっ 、 ボスキさぁぁぁん !!

ボスキ

うるせぇよアモン 。 喚くな 。

奏璢

えっと 、 えっと ……

奏璢

あ , アモン … その … ありがとう 。

アモン

ぅぅぅぅぅぅううう!!!

ボスキ

あ 〜 … 、

ボスキ

こいつ , 少し落ち着かせねぇとダメだな 。

奏璢

え 、 ぁ … うん …… ?

ボスキ

… まあ 、 大事なくて良かった 。

奏璢

! う 、 うん …… ありがとう , ボスキ 。

ボスキ

…… それじゃあ , 俺はこいつを落ち着かせてくるわ 。 ( ヒョイッ

アモン

えっ 、 ちょ 、 ボスキさん ?!! この担ぎ方おかしくないっすか ?!!!

奏璢

…… 俵担ぎ … 。

ボスキ

うるせぇ …… 。

アモン

ちょ 、 めちゃくちゃ頭に血昇ってるんですけど ?!!!

奏璢

…… ボスキ , アモンの事よろしくね 。

ボスキ

嗚呼 。

アモン

え 、 主様 ???

ボスキ

行くぞアモン 。

アモン

あるじさまぁぁぁ ?!!!!

ハナマル

… なあ 、 主様 。 ひとつ聞いてもいいか ?

奏璢

? どうしたの ?

ハナマル

… アンタは , 幸せだったか ?

奏璢

! …… うん 、 うん … 。 幸せ … だったよ 。 ( ニコ

……To be continued

良かったら💕と💬してね 。

  

白百合は可憐に散る 。

  

白き花弁が水面を揺らし 、

  

そして今 , 新たな出逢いの物語が幕を開けた 。

  

之は , 白百合と人々の絆とアイの物語 。

  

之は , 約束と出逢いの物語 ───

   

縺輔=?∫オよシ斐?蟷暮幕縺代□?

2024/4/19 加筆修正 ・ 再投稿

人形主は護りたい

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

23

コメント

4

ユーザー

久しぶりすぎて内容忘れそうだったけど最初に説明あったから助かった… あくねこ視点久しぶりですね!?

ユーザー

今回出てこなかった(セリフがなかった)執事も皆いました 。 描写できなくてごめんな … 。 なにぶん文才がないばかりに蛇足になってしまうんだ … 。 ちなみに奏璢君の極の番は自信をも巻き込む自爆系極の番です 。 本当にいざと言う時にも使えない 。 今回は何もせずとも死ぬから自爆(道ずれ)を取った感じ 。 まあ詳細は後ほど … 。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚