- attention please - 5 × 4 5 × 3 5 浮気性 同性愛 . 二次創作 注意 御本人様とは一切関係御座いません シェア等はお控え下さい
甘ったるい香水の匂い
濡れた前髪が肌に触れる
少し感じる喉の痛みから察するに 昨日は相当 鳴いたんだな
まだ 重い瞼をゆっくりと開ける
Naiko .
目の前には 整った顔と俺の同じように少し濡れた青髪
スースー と規則的な寝息が聞こえる
長いまつ毛と男らしい身体とは裏腹に 俺にぎゅっと抱きついてきて可愛いらしい一面もある
好き … なんて 在り来りすぎて嫌いだ
だからといって 愛してるなんて キザすぎる
チュッ
そっと 彼の唇に口付けを落とす
そして 乱雑に脱ぎ捨てられた服を掻き集め 洗濯機へ持っていこうとドアノブに手をかけた時
ブーブー
と 通知音がした
俺のスマホかな 、 と思い 携帯を取り出すが 一切 通知なんて来ていなかった
ならば まろのか …
チラッと 横目で彼のスマホを見てみれば 大量の通知が
白と青が並ぶ ロック画面に写し出されていた
Naiko .
もう一度 ドアの方を向いて 今度は 扉を開いて廊下へと歩いていった
洗濯物を洗濯機に詰め スタートボタンを押す
そんな いつもの流れ
全てが俺の日常
何となく 鏡を見てみれば 首がキスマだらけの自身の姿があって
Naiko .
これも日常茶飯事のこと
正直いって 俺は行為中の時の記憶が無い
だけど一つだけ脳にこびり付いて離れないのは 彼の余裕のない表情と 彼が俺に掛けた言葉
「 ないこ っ 、 愛してる っ ♡ 」
「 好きやよ .. ♡ 俺が今まで出会ってきた人の中で1番を争うぐらい 」
Naiko .
泣いたって仕方がないのに
誰も涙を拭ってなんかくれないのに
溢れてくるのは 塩っぱい水
Naiko .
別れたいんだったら とっとと 別れればいいのに
依存だって気付いているなら 誰かに相談すればいいのに
心配かけたくない 、 なんて ただの意地っ張りなだけなのに
… 本当に
俺はどうすればいいの っ … ?
取り敢えず 戻ろ
起きた時に横に俺が居なかったら 変な心配掛けるし
本当は心配なんてされないとは わかってるけどね
少し冷たい廊下を歩いて
突き当たりの彼の部屋の扉に手をかける
そこから聞こえた 誰かと楽しそうに話している彼の声
If .
Sho .
If .
Sho .
If .
Sho .
If .
Sho .
If .
Sho .
Naiko .
所詮 こんなもん
わかってた わかってたはずだった
なのに 俺の頬を濡らすこの涙は何なんだろうか ?
彼に依存してしまった俺へのバツ ?
彼の「愛してる」を真に受けてしまった 俺への軽蔑 ?
彼を信じてしまった 俺への ・・ 俺への ・・・
考えても答えなんて出ません
わかってます わかってるから
どうか俺を捨てないで
俺はどうすればいいの ?
… 幸せになってね
… お似合いだよ
… ごめんね 。 最後に一言 言わせて
くたばっちまえ 。 クズ男
コメント
5件
初コメ失礼します。あの、めっちゃ好きです···青さんの屑っぷりがめっちゃ良いですね····🥲殴り書きでこのクオですか !?凄い···✨話の展開めっちゃ上手いですよ!!😊
〚 作者から 〛 この物語は 一切読み返さず殴り書きで書かせて頂いたものです 誤字・脱字等 有りましたら申し訳ないです また 、 展開が雑になってしまい 状況が曖昧に表現されている箇所が 多いので そこは大目に見て頂けると幸いです ここまで読んで頂き 有難う御座いました