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神々の主役は我々だ

第2話 - 神々の主役は我々だ～赤色の記憶～

601

2020年03月09日

#wrwrd

#我々だ

#軍パロ

りるあ。

街だと思ってくれ

グルッペン

こ、こは

グル鷲

街だな

グルッペン

見たらわかるゾ

グル鷲

それは、すまないな

グルッペン

それより、探さないと

グル鷲

どこから探してく気だ？

グルッペン

片っ端からに決まってるだろう？

グル鷲

だよな！

グルッペン

よーし、聞き込みだゾ

グルッペン

よし、あそこの人に聞くか

グルッペン

あの、すみません

mob

はい？なんですか？

グルッペン

貴方は神を知っていますか？

グル鷲

(変な宗教勧誘みたいになってるゾ)

mob

えぇ、勿論ですよ

グル鷲

えぇ！？

グルッペン

おぉ！では、どこにいるかも？

mob

はい

mob

あそこにある大きな建物の中におらっしゃいます

グルッペン

なるほど、案内を頼めるか？

mob

勿論ですとも

グルッペン

ここの街の人達は優しいゾ(((ﾎﾞｿｯ

グル鷲

そうだな(((ﾎﾞｿｯ

グルッペン

つかぬことをお聞きしますが

mob

なんですか？

グルッペン

貴方、いや…

グルッペン

この街全体は神というものを知っているんですか？

mob

勿論ですとも

mob

逆に知らない方がおかしいですからね

グルッペン

なるほど

グルッペン

では、貴方は幸せですか？

mob

えぇ、神のおかげで今はとても幸せですよ

グルッペン

では、なぜ

グルッペン

そのように”怯えた顔”をしてるんですか？

mob

ﾊｯ……

mob

ごめんなさい！

すると、そいつは走り去っていった

グルッペン

どうしたんだゾ？

グル鷲

右に三人、左に五人

グルッペン

え？

グル鷲

銃を持て

グルッペン

わかったゾ

グル鷲

今だ！撃て！

ﾊﾟｧﾝｯ

街中に銃声が響く

グルッペン

殺ったのか？

グル鷲

いや、その銃に殺傷能力はない

グルッペン

なんだと！？

グルッペン

では、また

グル鷲

その必要はない

グル鷲

先を急ぐゾ

グルッペン

え…お、おう

俺達は建物に向かって走っていった

建物の中には簡単に入れた

グル鷲

警備がガバガバだったな

グルッペン

そうだな

グル鷲

だな、ここからが本番だ

グルッペン

そうだな

グルッペン

ここを探索するか

グル鷲

俺は飛んで探してくる

グルッペン

あぁ、分かったゾ

そして、ふたてに別れて探索を始めた

グルッペン

大分、時間が過ぎたな

グルッペン

あとは、この最上階のみだゾ

グルッペン

扉がでかすぎるゾ

グルッペン

ゾル◯ィック家の扉的な感じだゾ

グル鷲

安心しろ

グル鷲

あの扉はめっちゃくちゃ重いわけではない

グルッペン

だよな

グル鷲

早く開けろ

グルッペン

わかってる

ｶﾞﾁｬﾘ

???

…ノックを知らないんですか？

目の前には俺達を見下す

グルッペン

トン氏！？

トントン(？)

はて、トン氏とは誰ですかね？

トントン(？)

名前など、自分には無いので

グルッペン

いや！そんなことない！

グルッペン

お前はトン氏だ！

トントン(？)

しつこいですよ？

トントン(？)

というか、早く帰って下さい

グルッペン

お前を元に戻すまで帰らない！

トントン(？)

元に戻す？わけの分からないことを

トントン(？)

出て行くつもりがないのなら

トントン(？)

こちらも、手加減はしないですよ

グルッペン

おっ、バトルか✨

グル鷲

バトルで喜ぶなw

グルッペン

だって、面白そうだろ！

グル鷲

とりあえず、銃を持て

グルッペン

分かったゾ

声が、すぐ隣で聞こえた

トントン(？)

なんですか、それ

グル鷲

！？

グルッペン

(いつの間に！？)

トントン(？)

攻撃しないのなら、こちらから

トン氏の手には剣が握られていた

トントン(？)

ｼｭｯ

グルッペン

ぐっ…

グルッペン

(左腕に少しくらったゾ)

グル鷲

反応が遅れてたら胴体が真っ二つだったなw

グルッペン

うる、さいゾ…

トントン(？)

動かない方がいいですよ？

トントン(？)

この剣には、猛毒を塗ってるので

グル鷲

ほぉ？

グルッペン

せこいな…

グルッペン

(トン氏とは全然違う戦いかたか)

グルッペン

だが…

ﾊﾟｧﾝｯ

トントン(？)

ぐはっ…！？

トントン(？)

な、んだこ、れ…

グル鷲

銃を知らないとはww

トントン(？)

ﾊﾞﾀﾘｯ

グルッペン

こっちも、倒れそうだ”

グル鷲

待て、ここに解毒剤がある

グル鷲

これを、飲め

グルッペン

ｺﾞｸｺﾞｸ

グルッペン

生き返るゾ！

グルッペン

というか

グルッペン

なんで、解毒剤を持ってたんだ？

グル鷲

なんか、探索してる途中で見つけたからな

グル鷲

こういうのは貰って置いていいだろ？

グルッペン

それで助かったからな

グル鷲

それより、トン氏の手に触れろ

グルッペン

手？

グル鷲

早くしろ

グルッペン

分かったゾ

トン氏の手に触れると俺は光に包み込まれた

グルッペン

またか！？

俺はとある貴族の養子だった

母親(仮)

トントン

トントン(幼少期)

はい、何でしょうか？

母親(仮)

こんな、お外で何をしていたの？

トントン(幼少期)

本を読んでいました

父親(仮)

それは優秀だな！

母親(仮)

でも、他の子とは遊ばなくていいの？

トントン(幼少期)

えぇ

トントン(幼少期)

いいんです

父親(仮)

そうか！

母親(仮)

じゃあ、私達は戻ってるわね

トントン(幼少期)

はい

父親(仮)

夕方になったらお前も中に入れよ？

母親(仮)

風邪引いたら大変だからね？

トントン(幼少期)

分かってますよ

トントン(幼少期)

(あの人達はとても心配性だな)

トントン(幼少期)

さてと、

トントン(幼少期)

木によしかかって本を読むか

ｶﾞｻｶﾞｻ

トントン(幼少期)

ん？上から音が…

｢やべぇっ！｣

ﾄﾞｽﾝｯ

グルッペン(幼少期)

痛かったゾww

トントン(幼少期)

(え、この子って)

トントン(幼少期)

(確か、海軍大将の１人息子の)

トントン(幼少期)

グルッペン…様？

グルッペン(幼少期)

様はやめてくれ、トントンよ

トントン(幼少期)

え、なんで名前知って

グルッペン(幼少期)

だって、名門貴族の息子だからな！

トントン(幼少期)

養子、です

グルッペン(幼少期)

変わらないぞ！

トントン(幼少期)

そんなことより！

トントン(幼少期)

グルッペン様はなぜここに！

グルッペン(幼少期)

だから、様はやめろ

トントン(幼少期)

じゃあ、グルさんはなぜここに？

グルッペン(幼少期)

いい質問だゾ

グルッペン(幼少期)

トン氏、それはな

トントン(幼少期)

(トン氏…w)

グルッペン(幼少期)

この木に登った後の景色が綺麗なんだ

グルッペン(幼少期)

この街を見下ろせる

グルッペン(幼少期)

素敵だろう？

トントン(幼少期)

流石、次期海軍大将様は違いますね

グルッペン(幼少期)

ん？

グルッペン(幼少期)

海軍大将になんかならないゾ？

トントン(幼少期)

え！？

グルッペン(幼少期)

確かに、俺は人の上に立つ人間だ

グルッペン(幼少期)

だが、綺麗に用意された椅子になんか座らない

トントン(幼少期)

は、はぁ…

グルッペン(幼少期)

なぁ、トン氏

グルッペン(幼少期)

色んな世界を見てみたくないか？

トントン(幼少期)

え？

グルッペン(幼少期)

こんな箱庭から出て

グルッペン(幼少期)

色んな場所に行こう！

トントン(幼少期)

子供だけで無茶な

グルッペン(幼少期)

今は無茶でも、いつか

グルッペン(幼少期)

ここから出よう！

トントン(幼少期)

(どうせ、叶わないし)

トントン(幼少期)

ええよ

グルッペン(幼少期)

ほんとか！？

トントン(幼少期)

グルさんに、俺の命あげるわ

トントン(幼少期)

だから、行こう

グルッペン(幼少期)

ありがとうな！

グルッペン(幼少期)

今日はもう、帰るとしよう

グルッペン(幼少期)

頑固な父が怒る

トントン(幼少期)

そうか

グルッペン(幼少期)

じゃーな！トン氏！

トントン(幼少期)

おう、またな

そして、その少年は走っていった

トントン(幼少期)

俺も戻るか

トントン(幼少期)

ただいま戻りました

トントン(幼少期)

(なんか、暗いな)

｢来ちゃダメだ！｣

｢逃げて！！｣

トントン(幼少期)

お義父様？

トントン(幼少期)

お義母様？

俺は声のした方に進んだ

扉を開けると

二人が血まみれで倒れていた

トントン(幼少期)

な、なんで…

後ろから音が聞こえた

トントン(幼少期)

え…？

トントン(幼少期)

執事、さん…

執事

お坊ちゃん、ご無事で何よりです

トントン(幼少期)

良かった、執事さん！
お義父様とお義母様が！

俺はこの時、執事に違和感を覚えた

執事

それはそれは

執事

お気の毒に

執事

お坊ちゃんもすぐにこの二人の元に連れていってあげますよ

トントン(幼少期)

執事さん、何を…

執事は血のついたナイフを持っていた

トントン(幼少期)

(逃げなきゃ)

トントン(幼少期)

(殺される)

トントン(幼少期)

(でも、こいつは、二人を殺した)

トントン(幼少期)

許せない…

トントン(幼少期)

殺してやる！！

俺はとっさに護身用に持っていた銃を構えた

ﾊﾟｧﾝｯ

執事

ぐはっ…

トントン(幼少期)

え…？

トントン(幼少期)

(当ててしまった…)

トントン(幼少期)

人を殺してしまった…

ｶﾞﾁｬ！！

グルッペン(幼少期)

トン氏！大丈夫か！

トントン(幼少期)

グル、さん…

トントン(幼少期)

ﾊﾞﾀﾘｯ

グルッペン(幼少期)

トン氏！！

グルッペン

はっ、ここは

トントン

俺は人殺し

トントン(？)

そう、お前は人殺しなんだよ

トントン

俺に生きる価値なんてない

トントン(？)

存在が罪なんだよ

グルッペン

そんなことないゾ！

トントン

だ、誰…？

グルッペン

俺はグルッペン！

グルッペン

お前が尊敬してる人だ！

トントン

そんな人、知らない…

グルッペン

ならば、思い出さしてやろう

グルッペン

お前は書類を完璧にこなしてくれる

グルッペン

優秀な俺の右腕で

グルッペン

お前はいつも徹夜をして、みんなに心配されている

グルッペン

あとは、内ゲバを止める役だ

トントン

そうなんか

グルッペン

トン氏、戻ってこい

グルッペン

こんな箱庭から出て

グルッペン

色んな場所に行こう！

トントン

ﾊｯ…

トントン

(思い出した)

トントン

グルさん、貴方はいつも無計画で

トントン

無茶なことを言う

トントン

だけど、俺は、俺達は

トントン

そんな貴方に惹かれたんですわ

グルッペン

おぉ、そうか！

トントン

よし、とっとと

トントン

こんな場所にはおさらばしましょうか

グルッペン

そうだな！

グルッペン

お、戻って来たゾ

グル鷲

お疲れ～

トントン

鷲が喋った！！？

グル鷲

やっと、驚く人がいた

グルッペン

良かったな

グルッペン

さてと、他のみんなを取り戻そう

トントン

他のみんな？

グルッペン

そのことは後で話す

グルッペン

ｺﾞｿｺﾞｿ

グルッペン

鍵をかざす

目の前に、深緑の扉が現れた

グルッペン

よし！行くゾ！

トントン

よく、分かんないが

トントン

行くか

グル鷲

早く開けろ

ｶﾞﾁｬﾘ

次回に続く！

神々の主役は我々だ

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601

6件

これはオスマンだね

おもろい！神ー

りるあ。

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