僕は大人になりやっと施設を出ることが出来た、、でも、
涼架
はぁ、嫌だな、、
涼架
会社でも、僕にだけあたり強いし、
涼架
お、おはようございます、
クソ上司
おそい!
涼架
す、すいません、、
クソ上司
早く仕事しろ!
涼架
はい、
若井
先輩、、大丈夫ですか?
この子は若井、いつも僕が叱られてると心配してくれる、きっと優しいんだろうな、
涼架
あ、うん全然平気だよ(ヘラッ
若井
そう、ですか、、
クソ上司
おい!
涼架
ビクッ
クソ上司
藤澤!話してるんだったら仕事しろよ!
涼架
すいません、
若井
いや、俺が話しかけたんです!
クソ上司
あ?
や、やばい
涼架
いえ、僕が若井にコピーの仕方わからなくて話しかけました、!
若井
え、いや違ッ…
涼架
🤫
哀しいのも寂しいのも僕だけでいいのさ、
若井
ッ…
クソ上司
はぁ、、お前そんなのも分からないのかよ、
クソ上司
これだから施設育ちは、、
涼架
ッ…
涼架
そ、そうですよねぇ(ヘラッ
こうして、取り繕うのだけが得意になった、、
クソ上司
お前後で倉庫来いよ(涼ちゃんにしか聞こえない声
涼架
((コクコク
クソ上司
おい!
ガンッ
涼架
"い、"いった、
クソ上司
あ?
涼架
な、なんでも、ないです、、
クソ上司
お前仕事もまともに出来ないから、クビにしてもいいんだからな?
涼架
そ、それだけは、、
ここをクビになったらまたあの施設に戻らなくてはならない、
ボコッ(殴る
涼架
い"ッ、、ハァハァ、ゴホッカヒュ、、
涼架
ご、ごめんなさい、もっと、がんばり、ます、
クソ上司
はぁ、、
クソ上司
今日はここまでにしといてやる、
涼架
はぁ、、
涼架
もうどうすればいいの、、グスッ、
ピコンッ
涼架
若井、、、
涼架
ッ…グスッ
"助けてほしい"と打ったけど消して"平気だよ"と打ち直しLINEを送った、
涼架
はぁ、
涼架
嘘つくの疲れたな、、
嘘をつくのも ある時から疲れて
涼架
ん?あー明日は休みか、
ちょっとだけ胸を撫で下ろし、若井に返信してから眠りについた